GROMの定期点検整備 2021/05/02
GROMの定期点検整備 日常点検に続いて、点検整備記録簿に基づいて点検してきます。
↑詳しくはリンク先を見てね。
チェックOK
クリーン(清掃)
省略
該当無し
空白(未点検)
分解
調整
交換
修理
締付
給油
■かじ取り装置 ハンドルの操作具合
フロントタイヤが少し浮くぐらいまでジャッキアップします(日常点検参照) ハンドルを左右に振り、異常(がた・異音・切角等)が無いか確認。 動きがスムースかもチェック 異常や気になる点が有れば修理屋さんへ フロント・フォークの損傷
目視点検 ・オイルシールからのオイル漏れ ・インナーチューブの傷・曲がり ・アウターチューブの傷・曲がり フロント・フォークのステアリングステムの取り付け状態
・フォーク取り付け、トップブリッジ、ステアリングヘッドのゆるみ点検
フロント・フォークのステアリングステムの軸受部のがた
フォークの先端を両手で掴み前後に揺すったりしてがたを点検。 異常や気になる点が有れば修理屋さんへ
■制動装置 ブレーキペダルの遊び/ブレーキレバーの遊び
日常点検参照 ブレーキの効き具合
日常点検参照 ロッド・ケーブル類のゆるみ、がた、損傷
ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
取付部のゆるみ点検 ホースを少し曲げてみてひび等有れば修理屋さんへ マスターシリンダの液漏れ
フロントはリザーバタンクと一体になっているので周辺を目視、漏れていると塗装などがビラビラなって居たりするので、異常が有れば修理屋さんへ。 リアはペダルにリンクされているので確認。 マスターシリンダの機能、摩耗、損傷
ペダル、レバーを使用して動きがスムースか、戻りがスムースかなど点検 異常かどうかの基本は新車時なんだけど、何時も乗っていると少しずつおかしくなったことは気が付きにくいですよね、やっぱりプロに見てもらう機会は必要に思います。 ディスク・キャリパの液漏れ
ホース取付部、ブリーダーバルブ、ピストンシール(ダストシール)など点検 ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷
キャリパ、ピストン、パッドの動きチェック スライドピン、パッド裏のグリスアップなど GROM フロントブレーキ フルード交換&分解整備参照 GROM リアブレーキ フルード交換&分解整備参照 ドラムとライニングの隙間
シューと摺動部分、ライニングの摩耗
ドラムの摩耗、損傷
ディスクとパッドとの隙間
コレはクリアランスを測るとかじゃなく、上のステムベアリングのチェックの際にホイールを回してみる。 シャラシャラと擦れるような音がしながら回るならOK 回しにくい、手を離したらすぐ止まるなら色んな原因が考えられるので修理屋さんへ。 パッドの摩耗
リアは真後ろから確認。
矢印の線が使用限界なので、ここまで減っていたら交換。
フロントは真下から、、、 ホイール外さないとなかなか、、、 ミラーで覗くと言う手も フロントの方が減りが速いですね。
ディスクの摩耗
ディスクが波打っていたり、段付きになるぐらい減っていれば修理屋さんへ。 ※ブレーキフルード前後交換しました。 リヤ交換前
リヤ交換後
フロント交換前 少しこぼしてしまい、慌ててフタして掃除したので交換後の写真有りません。
■走行装置 タイヤの空気圧
日常点検参照 タイヤの亀裂、損傷
日常点検参照 タイヤの溝の深さ、異常な摩耗
日常点検参照 前後各6mm ホイールナット、ホイールボルトのゆるみ
日常点検参照 上のステアリング・ステムの項目の時に同時に行うと手間が省けます。 フロントホイールベアリングのがた
上のステアリングステムの点検の際にホイールを回してみる、ホイールを揺すってカタカタ音がしないかなど確認。 リヤホイールベアリングのがた
後述のチェーン等の点検の際に同時に行う。 ■緩衝装置 サスペンションアームの連結部のがた
フロントはフォークの点検でチェック。 リアは赤ラインの所にフレームとの接続ボルトが通っているのでゆるみなど確認。
サスペンションアームの損傷
ショックアブソーバの損傷、油漏れ
バッテリーの前の隙間からショックアブソーバの頭が見えるのでボルトナットのゆるみをチェック。
ナット側
ショックアブソーバの下側、ボルトナットの確認 油漏れのチェック。 ショックアブソーバの上下は、ホンダの場合親の仇ぐらいしっかり締まっているので増し締めは多分要らない、締りだけチェック。 適正トルクってものが、、、
■動力伝達装置 クラッチレバーの遊び
オーナーズマニュアルのP45~P46参照。 点検から調整方法まで書かれています。 クラッチの作用
レバーを握り、ギアを入れて前に進まなければOK トランスミッションの油漏れ
エンジンとトランスミッションは一体なので、原動機の方でチェック。 トランスミッションの油量
同上 プロペラシャフト、ドライブシャフトの継手部のがた
ブーツの亀裂、損傷
チェーンのゆるみ
オーナーズマニュアルのP47参照。 チェーンの張り調整は結構難しい。 左右同じような引っ張りになるように線を対象に揃えます。 コレがアクスルシャフトを締め付けるとチェーンの張りが変わってくるので、何度か調整し直しがおきたりします。
スプロケットの取り付け状態、損傷
リヤはちょっとつっかい棒すれば浮きます。
ギヤの偏摩耗などチェック チェーンの清掃時にスプロケットも掃除しましょう。 チェーングリスが無くなってしまったので掃除はまた今度。
フロントスプロケットはこのカバーを外さないとチェックできません。 赤丸のボルト2本で留まっています。 その前に配線のクリップがついているのでそれを外します。
赤丸の所ね。 コレが外しにくい
左右からかみ合うように留めて有るので、左右同時に持ち上げながら引き離します。
別の角度から。 この仕組みを理解するのにちょっと時間が掛かりました。
ここのボルト外すのに穴が小さい。 1/4差込のソケットがギリギリ、3/8(9.5mm)のソケットだとディープが必要ですね。
バイクいじるのに1/4(6.35mm)のソケットレンチセットが有ると便利ですよ。 コレは工具屋さんに置いて有ってつい買ってしまったものです。 今調べてみると結構なお値段、こんなに高くなかったと思うけど。 道理で結構ラフに使っても丈夫なわけだ。
やっとフロントスプロケットが出て来ました。 摩耗、損傷をチェックします。
ドライブベルトの摩耗、損傷
■電気装置 点火プラグの状態
オーナーズマニュアルP65参照 標準は6番ですが、高速用の7番にしています。 イリジウムなので100,000km点検不要なんですけどね。 隣に見えるのがO2センサー、インジェクションにはいっぱいセンサーが着いてますから、それがおかしくなるとお手上げです。 ODB2とか付いて無さそうだし。 ABS付き車両は基本ディーラーしか触れないとか書かれてたけどつまらないなぁ。
プラグの碍子は真っ白ですねぇ。 7番にしておいてよかった。 WAKO'S FUEL1を入れてから回し気味でしたから。
点火時期
タイミングテスターが無いので省略 たとえ測れたところで電子制御なので、自分は調整できません(^^;)。 バッテリーのターミナル部のゆるみ損傷
プラス・マイナスの締め付けチェック。 ソケットレンチでも締めれますが、ターミナルは柔らかいので締め付け過ぎに注意です。
電気配線の接続部のゆるみ、損傷
■原動機 エアクリーナーエレメントの汚れ、つまり、損傷
オーナーズマニュアルP34参照 とにかく作業し難い狭い所に8本のネジで止まっているエレメントカバー、、、 HONDAの整備性の悪さは特筆モノです。 整備していると工具が増える。 こんな小さなスタビドライバーとか
ラチェットレンチにプラスビットソケット(+2)の組み合わせ
車両左側はホーンが有ってミニスタビやビットソケットになりますが、右側はこんな長いドライバーが有ると回せますよ。
ベッセルのロングドライバーです。 バイクは車体は小さくても、ロングドライバーを使う箇所って思ったより有るから不思議。 今回のエアクリーナは普通サイズのドライバーだとフォークに当たったり、はまっても手が回せなかったりで、やっぱりちょっとした工具が必要です。
コレも赤丸のネジで留まっています。 空気の流れは矢印の方向です。
このエアクリーナーはオイルが染み込ませたビスカス式と言う事で、洗う事が出来ません。 20,000kmの定期交換です。 ホコリの多い所は半分かなぁ?。 定期交換なら点検も要らないかなぁ?、それでむやみにネジ止めしてあるのかなぁ?。 昔からHONDAの設計って首をかしげるところが多い。
赤矢印が外気の流れで、フィルターを通って黄色矢印の所からインテークへ、、、
低速及び加速の状態
いつも乗っていればわかるよねぇ、、、 排気ガスの色
普通は無色透明 CO,HCの濃度
CO,HCテスターなど持っていない、、、 エンジンオイルの漏れ
燃料漏れ
燃料装置のリンク機構の状態
パイプなど損傷のチェック、フューエルフィルターが外付けなのでホースの劣化などの確認。 JC61ガンダムタイプから、燃料ポンプの位置が変更されてからはフィルタは無い。 こちらの記事参照 スロットルバルブ、チョークバルブの動作状態
アクセルがスムースに回るか、ちゃんと戻るか、、、など。 チョークはオートチョークです、てかインジェクションです。 冷却装置の水漏れ
■ばい煙、悪臭のあるガス、有害ガスなどの発散防止装置 ブローバイガス還元装置の配管の損傷、取付状態
ブローバイガス?、、、バイクに? と思ったらエンジン右側クランクケース上部からホースが出てます、、、 セルモーターの横を通って上へ
タンク下を通ってエアクリーナーケースへ、、、 へぇ、ついてるんだ。 ひび割れ、破れ、外れが無いかチェック。
二次空気供給装置の機能
一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
触媒の事だと思う、、、ついてるの?と思ったら、オーナーズマニュアルP63にはついているそうです。 ヨシムラに換えてるからと思いヨシムラの相当ページへ ガスレポ対応品だそうです、なんか凄いねェ。 エグゾーストパイプ、マフラの取付のゆるみ、損傷、腐食
マフラの機能
まぁ、、、排気漏れとか棚落ちしてうるさくなって無いかとかかな? フレームのゆるみ、損傷
シャシ各部の給油脂状態
■日常点検 日常点検参照 バッテリの液量
冷却水の量
エンジンオイルの汚れ及び量/エンジンのかかり具合、異音
オーナーズマニュアルP41~42参照 灯火類の点灯、点滅具合、汚れ、損傷
ブレーキ液の量
オーナーズマニュアルP43参照 ■ホンダ独自点検項目 オーナーズマニュアルP48参照 ブリーザードレンの清掃
1年ごと外して清掃
おしまい
また書き込もうって、励みになります。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
整備・修理ランキング
オートキャンプランキング
キャンプツーリングランキング
クリーン(清掃)
省略
該当無し
空白(未点検)
分解
調整
交換
修理
締付
給油
■かじ取り装置 ハンドルの操作具合
フロントタイヤが少し浮くぐらいまでジャッキアップします(日常点検参照) ハンドルを左右に振り、異常(がた・異音・切角等)が無いか確認。 動きがスムースかもチェック 異常や気になる点が有れば修理屋さんへ フロント・フォークの損傷
目視点検 ・オイルシールからのオイル漏れ ・インナーチューブの傷・曲がり ・アウターチューブの傷・曲がり フロント・フォークのステアリングステムの取り付け状態
・フォーク取り付け、トップブリッジ、ステアリングヘッドのゆるみ点検
フロント・フォークのステアリングステムの軸受部のがた
フォークの先端を両手で掴み前後に揺すったりしてがたを点検。 異常や気になる点が有れば修理屋さんへ
■制動装置 ブレーキペダルの遊び/ブレーキレバーの遊び
日常点検参照 ブレーキの効き具合
日常点検参照 ロッド・ケーブル類のゆるみ、がた、損傷
ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
取付部のゆるみ点検 ホースを少し曲げてみてひび等有れば修理屋さんへ マスターシリンダの液漏れ
フロントはリザーバタンクと一体になっているので周辺を目視、漏れていると塗装などがビラビラなって居たりするので、異常が有れば修理屋さんへ。 リアはペダルにリンクされているので確認。 マスターシリンダの機能、摩耗、損傷
ペダル、レバーを使用して動きがスムースか、戻りがスムースかなど点検 異常かどうかの基本は新車時なんだけど、何時も乗っていると少しずつおかしくなったことは気が付きにくいですよね、やっぱりプロに見てもらう機会は必要に思います。 ディスク・キャリパの液漏れ
ホース取付部、ブリーダーバルブ、ピストンシール(ダストシール)など点検 ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷
キャリパ、ピストン、パッドの動きチェック スライドピン、パッド裏のグリスアップなど GROM フロントブレーキ フルード交換&分解整備参照 GROM リアブレーキ フルード交換&分解整備参照 ドラムとライニングの隙間
シューと摺動部分、ライニングの摩耗
ドラムの摩耗、損傷
ディスクとパッドとの隙間
コレはクリアランスを測るとかじゃなく、上のステムベアリングのチェックの際にホイールを回してみる。 シャラシャラと擦れるような音がしながら回るならOK 回しにくい、手を離したらすぐ止まるなら色んな原因が考えられるので修理屋さんへ。 パッドの摩耗
リアは真後ろから確認。
矢印の線が使用限界なので、ここまで減っていたら交換。
フロントは真下から、、、 ホイール外さないとなかなか、、、 ミラーで覗くと言う手も フロントの方が減りが速いですね。
ディスクの摩耗
ディスクが波打っていたり、段付きになるぐらい減っていれば修理屋さんへ。 ※ブレーキフルード前後交換しました。 リヤ交換前
リヤ交換後
フロント交換前 少しこぼしてしまい、慌ててフタして掃除したので交換後の写真有りません。
■走行装置 タイヤの空気圧
日常点検参照 タイヤの亀裂、損傷
日常点検参照 タイヤの溝の深さ、異常な摩耗
日常点検参照 前後各6mm ホイールナット、ホイールボルトのゆるみ
日常点検参照 上のステアリング・ステムの項目の時に同時に行うと手間が省けます。 フロントホイールベアリングのがた
上のステアリングステムの点検の際にホイールを回してみる、ホイールを揺すってカタカタ音がしないかなど確認。 リヤホイールベアリングのがた
後述のチェーン等の点検の際に同時に行う。 ■緩衝装置 サスペンションアームの連結部のがた
フロントはフォークの点検でチェック。 リアは赤ラインの所にフレームとの接続ボルトが通っているのでゆるみなど確認。
サスペンションアームの損傷
ショックアブソーバの損傷、油漏れ
バッテリーの前の隙間からショックアブソーバの頭が見えるのでボルトナットのゆるみをチェック。
ナット側
ショックアブソーバの下側、ボルトナットの確認 油漏れのチェック。 ショックアブソーバの上下は、ホンダの場合親の仇ぐらいしっかり締まっているので増し締めは多分要らない、締りだけチェック。 適正トルクってものが、、、
■動力伝達装置 クラッチレバーの遊び
オーナーズマニュアルのP45~P46参照。 点検から調整方法まで書かれています。 クラッチの作用
レバーを握り、ギアを入れて前に進まなければOK トランスミッションの油漏れ
エンジンとトランスミッションは一体なので、原動機の方でチェック。 トランスミッションの油量
同上 プロペラシャフト、ドライブシャフトの継手部のがた
ブーツの亀裂、損傷
チェーンのゆるみ
オーナーズマニュアルのP47参照。 チェーンの張り調整は結構難しい。 左右同じような引っ張りになるように線を対象に揃えます。 コレがアクスルシャフトを締め付けるとチェーンの張りが変わってくるので、何度か調整し直しがおきたりします。
スプロケットの取り付け状態、損傷
リヤはちょっとつっかい棒すれば浮きます。
ギヤの偏摩耗などチェック チェーンの清掃時にスプロケットも掃除しましょう。 チェーングリスが無くなってしまったので掃除はまた今度。
フロントスプロケットはこのカバーを外さないとチェックできません。 赤丸のボルト2本で留まっています。 その前に配線のクリップがついているのでそれを外します。
赤丸の所ね。 コレが外しにくい
左右からかみ合うように留めて有るので、左右同時に持ち上げながら引き離します。
別の角度から。 この仕組みを理解するのにちょっと時間が掛かりました。
ここのボルト外すのに穴が小さい。 1/4差込のソケットがギリギリ、3/8(9.5mm)のソケットだとディープが必要ですね。
バイクいじるのに1/4(6.35mm)のソケットレンチセットが有ると便利ですよ。 コレは工具屋さんに置いて有ってつい買ってしまったものです。 今調べてみると結構なお値段、こんなに高くなかったと思うけど。 道理で結構ラフに使っても丈夫なわけだ。
やっとフロントスプロケットが出て来ました。 摩耗、損傷をチェックします。
ドライブベルトの摩耗、損傷
■電気装置 点火プラグの状態
オーナーズマニュアルP65参照 標準は6番ですが、高速用の7番にしています。 イリジウムなので100,000km点検不要なんですけどね。 隣に見えるのがO2センサー、インジェクションにはいっぱいセンサーが着いてますから、それがおかしくなるとお手上げです。 ODB2とか付いて無さそうだし。 ABS付き車両は基本ディーラーしか触れないとか書かれてたけどつまらないなぁ。
プラグの碍子は真っ白ですねぇ。 7番にしておいてよかった。 WAKO'S FUEL1を入れてから回し気味でしたから。
点火時期
タイミングテスターが無いので省略 たとえ測れたところで電子制御なので、自分は調整できません(^^;)。 バッテリーのターミナル部のゆるみ損傷
プラス・マイナスの締め付けチェック。 ソケットレンチでも締めれますが、ターミナルは柔らかいので締め付け過ぎに注意です。
電気配線の接続部のゆるみ、損傷
■原動機 エアクリーナーエレメントの汚れ、つまり、損傷
オーナーズマニュアルP34参照 とにかく作業し難い狭い所に8本のネジで止まっているエレメントカバー、、、 HONDAの整備性の悪さは特筆モノです。 整備していると工具が増える。 こんな小さなスタビドライバーとか
ラチェットレンチにプラスビットソケット(+2)の組み合わせ
車両左側はホーンが有ってミニスタビやビットソケットになりますが、右側はこんな長いドライバーが有ると回せますよ。
ベッセルのロングドライバーです。 バイクは車体は小さくても、ロングドライバーを使う箇所って思ったより有るから不思議。 今回のエアクリーナは普通サイズのドライバーだとフォークに当たったり、はまっても手が回せなかったりで、やっぱりちょっとした工具が必要です。
コレも赤丸のネジで留まっています。 空気の流れは矢印の方向です。
このエアクリーナーはオイルが染み込ませたビスカス式と言う事で、洗う事が出来ません。 20,000kmの定期交換です。 ホコリの多い所は半分かなぁ?。 定期交換なら点検も要らないかなぁ?、それでむやみにネジ止めしてあるのかなぁ?。 昔からHONDAの設計って首をかしげるところが多い。
赤矢印が外気の流れで、フィルターを通って黄色矢印の所からインテークへ、、、
低速及び加速の状態
いつも乗っていればわかるよねぇ、、、 排気ガスの色
普通は無色透明 CO,HCの濃度
CO,HCテスターなど持っていない、、、 エンジンオイルの漏れ
燃料漏れ
燃料装置のリンク機構の状態
パイプなど損傷のチェック、フューエルフィルターが外付けなのでホースの劣化などの確認。 JC61ガンダムタイプから、燃料ポンプの位置が変更されてからはフィルタは無い。 こちらの記事参照 スロットルバルブ、チョークバルブの動作状態
アクセルがスムースに回るか、ちゃんと戻るか、、、など。 チョークはオートチョークです、てかインジェクションです。 冷却装置の水漏れ
■ばい煙、悪臭のあるガス、有害ガスなどの発散防止装置 ブローバイガス還元装置の配管の損傷、取付状態
ブローバイガス?、、、バイクに? と思ったらエンジン右側クランクケース上部からホースが出てます、、、 セルモーターの横を通って上へ
タンク下を通ってエアクリーナーケースへ、、、 へぇ、ついてるんだ。 ひび割れ、破れ、外れが無いかチェック。
二次空気供給装置の機能
一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
触媒の事だと思う、、、ついてるの?と思ったら、オーナーズマニュアルP63にはついているそうです。 ヨシムラに換えてるからと思いヨシムラの相当ページへ ガスレポ対応品だそうです、なんか凄いねェ。 エグゾーストパイプ、マフラの取付のゆるみ、損傷、腐食
マフラの機能
まぁ、、、排気漏れとか棚落ちしてうるさくなって無いかとかかな? フレームのゆるみ、損傷
シャシ各部の給油脂状態
■日常点検 日常点検参照 バッテリの液量
冷却水の量
エンジンオイルの汚れ及び量/エンジンのかかり具合、異音
オーナーズマニュアルP41~42参照 灯火類の点灯、点滅具合、汚れ、損傷
ブレーキ液の量
オーナーズマニュアルP43参照 ■ホンダ独自点検項目 オーナーズマニュアルP48参照 ブリーザードレンの清掃
1年ごと外して清掃
おしまい
整備・修理ランキング
オートキャンプランキング
キャンプツーリングランキング