ライダーの思いつき

元ブログの調子が悪いのでしばらくはコピーブログとなります。

カードインバーター150W

カードインバーター150

カードインバーター150

 バイクでキャンプの時、携帯電話やデジカメ、PDAなど充電したいものが結構あります。

車載充電器をそれぞれ揃えるのも大変ですし、オプションとして用意されていないモノも多いです。

私もデジカメは2台持っていますが、バッテリー形状も様々ですから。

 製品に最初から付いているACアダプターは有るので、DC12VをAC100Vに変換するインバーターを探していて見つけたのがこれです。ケーブルシガーライターソケットも入れても小さくおさまります。

 定格で130Wの出力があるので、充電だけで使うならこれで充分です。携帯もデジカメも走行中は使わないので、充電は走行中に行えます。走行中の発電容量は多いので、充電に使う程度の消費電流は無視できます。

 くれぐれも、バッテリー直から変圧する場合は、電圧、電流を一定に保つ方法を採らないとリチウム電池には危険ですからご注意下さい。インバーターからAC100V充電器を使うのは、充電器が入力電圧が上下しても、出力電圧・電流を一定に保っているからです。

 専用の車載充電器はそれが出来るのでよいのですが、高かったりします。入力変動があっても、定電圧定電流充電器を自作できる方は、この限りではありません。ただ、デジカメのバッテリー形状に合わせた充電器を作る方が大変ですが。

 おまけですが、航空機に搭乗中でも使える(会社に寄るそうです)EmPowerプラグ仕様にもなっているそうです。

下に敷いてあるのはA4用紙です、このケースにインバーター本体とケーブルシガーライターアダプタが入ります。

全部出したところと、繋いだ所です。

市販の延長アダプターを、バッテリーから直で引けるように、端子とヒューズをつけました。

バッテリーから直なら停止中も充電可能です、が、くれぐれもバッテリー上がりには注意です。

中間をギボシで繋げるようにして、使用時に繋ぎ、アダプターと本体ごとタンクバッグに入れて使う予定です。

IXYデジタル200用の充電器を繋いだ所です。


結線図です。

【追記】2009/01/27

 無負荷で繋いだ状態で220mAの電流が流れています。

 繋ぎっぱなしでは、CB1300SFのバッテリー(12Ah)では1日で半分消費します。

 充電の時だけ繋ぐ方が良いですね。

【追記】2009/06/21

 どうも、電源の取り出しを上の図を参考にされる方も見えるようなので、追加しておきます。

 上のやり方は、バッテリーへ直接繋いでいますが、これだと繋ぎっ放しを忘れると確実にバッテリーが上がります。

 それを防ぐには、イグニションキーをONにしたときのみ電気を流れるようにしなければいけません。

 では、どうやって電源を取るかというと、イグニションONでDC12Vの電気が供給される配線を探して繋げばよいように思いますが、それをすると過負荷になって繋いだ回路のヒューズが飛んで既存の回路を痛める場合があります。

 そうならないためにも、既存の配線からは電気が通った信号だけ拾い、実際の電源はバッテリーから直接引く方が、既存の回路を痛めないので良いと思います。

下図はCB1300SF(SC40)の場合の配線略図です。

 また、スコッチロックのような圧着して電源を取るタイプの分岐端子は、その構造上接触不良やそこの防水不足でショートしたりする心配も出てきます。

 電源ケーブルから分岐線を引く場合は、既存の配線にしっかり半田付けをして引き出す方が良いと思います。熱収縮チューブなどを使ってその後の絶縁も完璧にしましょう。

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