ライダーの思いつき

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メンテナンス【ポール編】

 サンさんのブログで話題になったので、記事にしてみます。 モンベルの3段ポール全長180cm  テントのポール、タープ用のポール、その中にショックコードというゴム紐が通っているタイプがあります。これがポールを組み立てるときにテンションを与え移動したりするときにスコスコ抜けるをの防ぎます。  暫く使っていると、ショックコードがダランとして、持ち上げたりするとスコッと抜けて困るようになります。また、テント用のポールを曲げてしまったときに取り替える時にも必要な作業です。 上の写真とこの写真を見て貰うと、わかると思いますが、ポールの先端部分がカシメて有り、いわゆるはめ殺しになっています。  それとポール内側にスリーブを入れてカシメて有るのもわかると思います。  ポールの種類によって、上下に差し込み式の金具があって、それを引っ張ればショックコードを繋ぐところが簡単に出るタイプをお使いの方は、これ以降見る必要有りません。  このモンベルのポールは、ワッシャー止めタイプと、スプリングピン止めタイプが使われています。 ワッシャータイプを上から覗いた所 ちょっと見づらいですが、スリーブの所で止まるようにワッシャーが入っています。
絵で描くとこんな感じ
スプリングピンタイプ ちょっと見づらいですね。
絵で描くとこんな感じ このスプリングピンを抜くのは引っ張っただけでは、ピンが食い込んで抜けません、絵のようにピンを引っかけながら、抜いていきます。 こんな道具を作りました、1.5mmのピアノ線です。ホームセンターで手に入ります。 先端を拡大したところ。
これで、引っかけながら抜いていきます、気を付けるのは、片側引くとこうなります。 矢印の所を交互に引いていきます。 抜けてきたところです。
外れるとこんな感じです。 スプリングピンからショックコードを外します。
そうすると、下側のワッシャーも外れてきます。
あとは、この逆でショックコードを通し、組み立てていきます。 スプリングピンに縛るときに、適度なテンションが掛かるように引っ張り延ばして下さい。 テンションが掛かった状態で、スプリングピンを棒などで、ポールに押し込んで下さい、少し(5cm)で良いです。  以上で完成です。
こちらは、モンベルアルパインテントのポールです。 これなら、取替は簡単です。
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