「ゴミを持ち帰り下さい」のキャンプ場
以前、少し記事にしました、「ゴミの持ち帰り運動」。
キャンパーが、自然豊かなキャンプ場を汚したくない、少しでも綺麗にして帰りたい、
よく言われる言葉で、「来たときよりも美しく」とても大事なことです。
私もよく提唱していました、出来るなら「キャンパー」としてやりたいことです。
それと、ゴミを減らす努力、これも「キャンパー」としてすべきことだと思います。
(買い物する際にゴミがなるべく少なくなるような物を買うとか、、、)
ただ、無料キャンプ場ならいざ知らず、最近これを、立派な施設を有しているキャンプ場が言い出しました、これは変です。
もう一度書きますが、
キャンプ場運営は事業であり、その事業で
発生したゴミは事業者の責任で処分すべきである!
ゴミの出来るサイクルを考えてみて下さい。
1.スーパーでキャンプの食材を買います。←この時は商品です
2.キャンプ場で料理をします。←この時に食品とゴミに別れます
3.食材を残さなければ、包み等の入れ物と魚、肉などの骨がゴミとして残ります。
★ゴミは、食品、商品を買ったところでは、発生しません。
ゴミは、そのゴミが発生する所で適切に処分されるべきである!
何故、こんな事を書くかと言うと、キャンプ場がゴミの引取を拒否すると、
●綺麗な川や草原に捨てて帰る人が少なからず居ること。
(道路の中央分離帯等に捨てられているゴミを見ると想像できます)
●バックパッカーなどは数日に渡ってキャンプする人は持ち帰れません。
(それこそどこでゴミを処分するのでしょう?)
●自転車、バイクの連泊も困ります。北海道など長期滞在の場合もそうです。
(数ヶ月で日本一周をする人の場合も、困ります)
唯一持ち帰りが出来る人というのは、1〜2泊か連泊でも充分ゴミを積むスペースの有する乗り物に乗った人です。
今日本のキャンプ場は、だいたい週末の1泊か、連休の2〜4泊ぐらいでファミリーもしくはグループがもっとも多いと思います。
この設定なら、余程ゴミを出さなければ、軽自動車以上のキャンパーなら持って帰れます、実際、私もMR2でも持って帰っています。
でもこれは積める人の論理であって、キャンパー全てには通じないです。その辺をキャンプ場にも分かって欲しいです。
最後に、営利事業、教育的施設ならば、ゴミの処理を拒否しないで欲しい、ゴミの処理方法、分別方法を教えるぐらいの立場であって欲しいと思います。
こんな所に書いていても届かないかな?。
少なくとも、キャンパーとして、何故ゴミを持ち帰るように言われるのかぐらいは確認しても良いと思います。
その答えが、もの凄く汚く施設を使って、生ゴミ、残飯を流しに放置し、分別も無しにゴミ箱に捨てる、挙げ句の果てに使えなくなったキャンプ道具をそのままにして帰っていくキャンパーが居るからと言われると、情けなくなるかもしれませんが、、、、(^^;)。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。