ライダーの思いつき

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エコ商売

 最近テレビや、広告メディアで聞く言葉「エコ」、  「エコだからこれに変えた」  「先日あれを買ったよ、エコだって言うし」  エコってエコロジー?、エコノミー?、なんてひねくれて訊いてみたくなる(^^;)。  先日興味本位で、こんな物を買ってみた。  木づかい割り箸  国内産の端材で作った割り箸  杉材と檜材です。  木づかいの運動は以前に  「割り箸を使おう」  「大きな勘違い?」  と言う記事でも書きましたが、国産木材をなんとかしたいと言うところから出てきた運動です。  一袋が20膳入って520円(購入時)  高いですよねぇ、百均じゃ考えられない。  杉も檜も同じ。  杉の方が目が通っていて綺麗ですね。
 檜は香りがよいですね、抗菌作用もあるそうです。  木づかい運動についてもっと詳しく知りたい方は、こちらを見て下さい。  木づかい.com  まず、割り箸は自然破壊だからマイ箸を持とうという考え、これは目先を見た考えで間違ってはいないけれど解決になっていない事です。  日本は割り箸を使う文化があり、それは林業で出てくる端材や間伐材を利用していたことです。  決して今のような、海外の森林を破壊してまで生産していたわけではないです。  この辺で勘違いが起きました。
 日本は知らぬ間に隣国やその他の国を追い越して、先進国になってしまいました、何が先進なのか?はさっぱりわかりませんが、給料だけ言えばお隣の中国とは約20倍違います。  割り箸は端材や間伐材を使うのだから、掛かる費用の殆どが「人件費」です。ってわけで、日本の物を買うと20倍も高くなってしまう、逆に言えば海外製なら輸送料を払っても十分の一位で売ることが出来てしまうわけです。同じなら安い物を買うという市場心理が働くので、日本産が売れなくなっちゃったわけです。  そんなわけで、 ■海外材が安いので国産材が売れない事 ■山を維持するためには、間伐が必要であると言う事 ■間伐自体は何の経済的生産性が無いために放置される山が増えている事 ■間伐がされないので、地面に陽が当たらないので下草・低木が生えない事 ■生えないので土砂の維持が出来なくなり土砂崩れ、山津波が起きる事 て、具合になっています。 逆に山が健康ならそこから流れ出る水は栄養豊富である事 栄養豊富な水が海に流れることで、魚介類が美味しく育つ事  そんなわけで、エコロジーと言うなら、高い割り箸を買って、間伐費用ぐらいは負担した方が良いのかも知れません。  実際、今、山の間伐ってずいぶんとボランティアの方の努力によって行われていたりします、チェンソーを使い木を切り倒す危険な作業です、おいそれと参加できるものでもありません。  今いろんな商品が「エコである」と言うことを商売の材料にしているところがあります、本当のエコロジーって手間も掛かるし費用も掛かると思うのです、決してお得(エコノミー)なことだとは思えないんですよねぇ。  でもこんな高い割り箸そうそう買えないよなぁ、、、、、、、、、(^^;)。  そんな人のために、ミニストップへ行こう!って話しもあります。  こちらがミニストップの木づかい運動です。  5円で参加できますよぉ(^^;)v。これからはこれにしよっと(^^;)。 【楽天市場
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