ライダーの思いつき

元ブログの調子が悪いのでしばらくはコピーブログとなります。

ハイゼットカーゴ−LLC交換

 今月が車検なので、なるべく安くあげるために、新車から4年目になるLLCを交換しました。  もっと安くあげるなら、ユーザー車検なんですが、、、、、どうもあの検査というのが苦手で、、、(^^;)。  だって、、、学校の試験みたいで、居心地悪いんだもの(^^;)。  ブレーキフルードも変えたいけど、、、、ワンマンブリーダーが結構しますから、また次回。  2人でやるなら、ペットボトル一つで出来るんですけどねぇ、嫁はんではエア噛みしそうで、、、(^^;)コワイ。  LLCの交換は以前CB1300SFでもやりました、能書きはそちらで書いたのでこっちでは手順だけ。  ハイゼットカーゴは、マニュアル無くてもコーションラベルとしてこんなのが貼られていますので、手順がわかりやすいです。これがあったので自分でやってみようと、、、(^^;)。  ブリーダーBとか、Cとか分かりにくい絵ですねぇ。
 ライジエターキャップが「A」になります。  その左側のプラスチックの白い蝶ねじが「B」になります。
 まずはこのブリーダー「B」をゆるめます。  このねじ、オーリング式でした。  パッキン式なら、交換しようと思っていたのですがラッキー  ドレーンプラグ「D」の蝶ねじもオーリング式でしたのでそのまま再利用しました。
 ラジエター下部の裏側にドレーンプラグ「D」を発見!(^^;)。
 ドレーンプラグ「D」をゆるめると、LLCがこぼれてきます。  ドレーンプラグをはずしちゃうと、ドッと飛び散りますからこの状態でゆっくり抜きましょう。  飛び散ると、掃除が大変、、、、、でした(^^;)。
 ラジエターキャップ「A」を外します。  下だけ抜いてもキャップを取らないとすんなりとLLCが出てくれないから、、、。
 エンジンルーム内のハンドブレーキの下あたり。  インレットハウジング部のブリーダープラグをゆるめます。  ブレーキのブリーダーと同じ仕組みですのでゆるめるだけで、LLCが出てきます。  エンジンルーム内がLLCでベタベタになるのが嫌なので、シリコンチューブをつないでいます。  LLCが出きったら、「C」と「D」を締めます。
 カーマだと680円ぐらいだった、LLCがJmsが在庫処分で498円で売っていたので買ってきました。  会員なので5%引きだし、、、、計1419円でした。  メーカーはCCIのそのまま使える、、、いわゆる希釈しないでストレートつゆのような安直なLLCってこと。  ハイゼットカーゴは、交換量5.2Lなので、95%ぐらいの希釈するタイプの方がかさばらなくて良いんですが、、、、、なんと言っても安かったので(^^;)。  なんか安売りのとんでもないメーカーかと思っていたんですが、上記リンクのサイトを見ると歴史もあってなかなかの企業みたい、、、、なんと言っても大好きな刃物の町関市だし、、、(^^;)カイケイナイカ?。  後ろのタンクは、農作業用の混合ガソリンを作ったりするタンクですがなかなか使い勝手が良かったです。
 すっごい強い赤色です。  このノズルがラジエターの口にピッタリはまるので、流し込みが非常にやりやすく助かりました。
 こんな感じでノズルだけ差し込んでLLCを満たしておいてやれば、自動供給器みたいで楽ちんです。  ボンネットのある乗用車みたいな形だと漏斗をつけた状態でエア抜きが出来るんですが、ハイゼットは形状が悪いので今回用意しなかったのですが、これで十分使えました。 
 ブリーダプラグ「C」をゆるめてポコポコとエアが出なくなるまで、LLCを排出させます。  上記のノズルをつっこんだ状態なので、説明の手順7の「A」から入れて、「C」からあふれるまでの継ぎ足しの繰り返しをしないですみます。  その後、「A」「B」「C」をすべて締めて、10秒エンジンをかけ止める。  「A」からLLCを継ぎ足し「C」からあふれさせる。  これを3回繰り返します。
 それがおわったら、リザーバータンクにLLCをFULLのラインまで入れ、エンジンを約3,000回転でレーシングさせます。  冷却ファンが2回、回ったらって書かれてますが、この寒さですから、、、、しばらく回しても電動ファンが回るまでラジエターの温度がなかなか上がってくれませんでした(^^;)。  で、実際に数キロ走ってサーモスタットを開いてしまったほうが早そうです。  この後、また手順通り(13)「C」からあふれるまで「A」にLLCを入れます。  「C」を締めリザーバータンクにLLCをFULLのラインまで入れ、ラジエターキャップ「A」を締めます。
 これでエア抜きは完了ですが、失敗していたらオーバーヒートします、、、(^^;)。  けど、この冬の間はわからないでしょうねぇ(^^;)。  それに、以前のエンジンと違ってエア抜きがしやすい構造のようですから、よほどの手違いをしない限り失敗はしないでしょう。サーモスタットのハウジングにエア抜きのブリーダプラグがついているなんて昔はなかったように思います。  2年後また作業しましたが、問題ありませんでした。  前にも書いたんですが、LLCはエチレングリコールが主成分でそのまま下水に流すと環境破壊になります。  で、廃油受けに入れて日なたに置いておきます。  水分をとばしたら廃油処理箱に入れて、燃えるゴミで焼却処分に。  かけてあるネットは網戸交換用の網です(^^;)。  ゴミのはいるのを防ぐのと野良猫が飲まないように、、、(^^;)。
 トヨタのスーパーLLCとは違って、2年交換タイプみたいなので、また2年後ですねぇ。  結構手間のかかる作業なので、次回はトヨタで車検しようかなぁ。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
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