ライダーの思いつき

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ムーヴ ユーザー車検に向けてその3 LLCの交換

 本日は、LLCの交換です。  まずムーヴのラジエターのドレンボルトを探します。  ハイゼットカーゴのようにわかりやすいところについていません。  正面にクーラー用コンデンサーが有りその後ろがラジエターになります。  そのラジエター下部あたりに、有るはずなんですが。  いつもの、自作カースロープに乗せて下から覗いてみます。
 真下から見ると、あ、白いねじみたいのが有ります。  なんとなくドレンボルトっぽいですねぇ。
 ちょっと横から見ると、ロアホースのつなぎ目のようです。  ロアホースにつながるようにあるボルトですから、ドレンボルトでしょう。  、、、たぶん、、、自信ないけど。
 LLCが出てきたので、間違いないようです。
 まぁ、かわいらしいネジですねぇ。
 ラジエターキャップを外して抜けやすくしておきます。
 室内に行くホースに、ドレンプラグを発見。  恐らくヒーターに行くホース側は、ここが一番エア抜きしやすいんでしょうねぇ。  10mmレンチとシリコンホースをつないでおきます。
 廃油受けに落とします。
 抜き終わったら、ドレンボルトを締めておきます。
 ここからLLCを入れていくわけですが、ハイゼットカーゴには取付が厳しかった工具を使います。
 サイズの合うアタッチメントを取り付けます。  これには、ゴムパッキンが付いていて、シールしてくれます。  この状態で、リザーバータンクへの通路はなくなります。
 付属のキャップを取り付けます。  このアタッチメントとキャップは、いろいろと用意があって、多くの車種にあうようです。
 じょうごのような、容器を取り付けます。
 この容器、真ん中の棒を下すとフタが出来、
 引き上げると、下からLLCを供給できます。  いわゆる、ラジエターが満タンになれば蓋をして取り外せば、ほとんどこぼさずに取り外せるわけです。  アイデアですねぇ。
 LLCを800ccほど入れ、水を1600?。  約33%の濃度で、約2.4リットル出来上がります。  全容量は、3.1リットルですが、全部は抜けないので、これぐらいでしょう。
 閉じた状態で、LLCを入れます。
 棒を引き上げると、ゴボゴボと入っていきます。
 しばらくすると、緩めたプラグから気泡とともに、LLCが出てきました。  プラグを締めて、エンジン始動、、、  エンジン停めて、プラグを緩めて、エアを抜く、、、  3〜4回繰り返しましたが、2回目以降はほとんどエアは出ないですねぇ。
 この状態で、エンジンをかけっぱなしにするのですが、この寒さでは全然冷却水が温まりません。  何度かエンジンをレーシングするんですが、それでも電動ファンが回りません。  それどころか、ロアホースがなかなか暖かくなりません。サーモスタットが開いてこないんですねぇ。  アッパーホースは結構熱くなるんですけどねぇ。  仕方がないので、ロアホースを何度もモミモミしてやると、少しずつ泡が上がってきます。  腕がパンパンになるころにやっと、エアが出なくなりました。
 まぁ、とりあえず今日のところはおしまいです。  【追記】2016/11/29  11/27  やはり、ラジエターキャップを外すとLLCが減っています。  エアが走行中に抜けてきているようです、水を補給して様子を見ます。  翌日(11/28)、チェックするもキャップ部分のLLCの減りは見られないようで、このまま様子を見ます。  住宅街なので、アイドリングを上げての放置がやりにくいですねぇ、サーモスタットが開けばエア抜きは終わるんですが。  【追記】2016/11/30  ハイゼットカーゴの時もそうですが、3000rpmでレーシングして2回ほど冷却ファンが回った後(冷却して)、ラジエターキャップより注水となっています。  これは、サーモスタットが開いてと解釈して、家の近所を走らせてしまった方が良さそうです。  660?の排気量ですから、実際に走り出せば、3000rpmより高い状態で走ることになるので、距離にして何キロとはわかりませんが、数キロ程度でサーモスタットは開くと思います。  先日も、嫁はんは3キロ先のパート先往復と、1キロ先のスーパーの往復でしたので、ちょうど良かったのかも。  本日もラジエターキャップを開いてみましたが、昨日と同じくLLCの減りは見られず、リザーバータンクのレベルのFULLのまま減っていないようです。  ムーヴ 車検に向けてその1 ブレーキ分解整備  ムーヴ 車検に向けてその2 ワイパーゴムの交換  ムーヴ 車検に向けてその4 トーイン ハンドルセンター  ムーヴ 車検に向けてその5 ユーザー車検完了  

日本車向けの簡易セットも出ているんですねぇ。 通常は、エアが抜けてその分LLCが供給されるようにするものです。 これが無いと、何度もキャップをあけて足りないLLCを入れなければなりません。 ただ今回、サーモスタットが開かなかったので、循環が悪い状態のようでした。

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