ライダーの思いつき

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「ねことじいちゃん」を見て来た

 先日の「そらのレストラン」を見た時の予告編で見た、動物写真家の岩合光昭氏の初監督作品です。  ねことじいちゃん公式サイト  ずうっと、映画は長いし退屈だし、DVDが出てから家で寝転がって見てれば良いやぁって口だったんですが、「そらのレストラン」の映像の綺麗さにびっくりして、今回も足を運びました。  結論から言って、さすが岩合さん!とっても良い映像でした。「世界ネコ歩き」を特別良い画像で見た感じです。  田中裕子さんも、柴咲コウさんも大好きな女優だし、なんと言っても「深夜食堂」の小林薫氏が良い味出してますねぇ。  それと、NHKドラマの「京都人の密かな愉しみ」の銀粉蝶さんがまた違った味を出していて良かったですねぇ。  志の輔さんはねぇ、、、やっぱり落語家だなぁと思いました。ガッテンの人だなぁって。  でもねぇ、俳優陣がどれだけ良い演技しても主役は猫たちなんですよ、それがいかにも岩合さんらしくって、ちょっと俳優さんたちがかわいそうかも?なんて思う時が有りました。  話の筋は、どこにでもある過疎の島で、年寄りばかりになってしまい、息子から東京においでよと誘われ考えると言うストーリー。  今ねぇ、一人息子も結婚して別居だし、私もあちこち身体がおかしくなってきていて、他人事じゃないんだけど、今の所親の心配はしてくれそうも無いって感じですねぇ。  まあね、仕事も忙しそうだし、悩みも多そうで、親のことまで考えられないのはわかるんですが、ましてや親と同居となったら結構苦労しましたから、特別望んじゃいないけれどちょっと寂しい気持ちは有りますねぇ。  嫁はんと私とどっちが先に逝くか判りませんが、もし嫁はんが残ったら一緒に暮らしてやって欲しいなぁとは思っています。  こればっかりは、お互いの相性も有るからねぇ、結局施設になるかもしれないけどねぇ、、、。  そんなことをずっと考えながら見ていましたねぇ。