ライダーの思いつき

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ハイエースバン 真似っこのセカンド?テーブル

 う〜ん、セカンドと言うとメインは何処に?って事だよなぁ。  今キャンプでメインテーブルと言えば七輪こたつだが、う〜ん、、、まぁいっか!。  って事で、前回も紹介したYOUTUBEのwa3チャンネルのこの動画を見て真似っこまねりんしてみた。  動画と全く同じなら記事に成らないから、、、と言うか、前回のセカンドシートバックのクッション製作の時に余った幅40(厳密に言うと41)x182cmの構造用合板(端材)の使い道が無く、なにかに使えないかなぁ?と思っていた時にこの動画を見つけた訳です。  あぁ、セカンドシート用テーブルって事かなぁ?、ウン、そうしておこう。  東北キャンプ旅で久慈駅の駅弁「うに弁当」を買った時とか、北海道キャンプ旅で十勝の牧場レストラン(キャンプ場も有り)で車中泊した時とかテーブルが有ったら良いなぁと思っていました。  これはうってつけって事で作ってみようと思いついた訳です。  スケジュールがキュンキュンで、コンビニで昼食済ませちゃう時とかにもねぇ。  このバーはなんて言うのかな?  要は荷崩れ防止(飛び出して人に当たって怪我したり、運転妨害の予防)の為の物なので貨物車には付き物なんですが。  コレは運転席・助手席とセカンドシートの間にも移動出来ます。  でも事故の時は人体にはちょっとばかり厄介なので、セカンドシートに人が乗るときは後ろにしましょうって事かなぁ。  と言う事で、停車時及び車中泊時用のテーブル作りって感じかな。
 取扱説明書に有りました。  荷室のいちばん前に来るようにと言うのは上に書いた通りの理由ですね。  上の写真は取り付け方向が逆ですね、後方に膨らむように取り付けなければいけないようです。  で、走行中セカンドシートに人が乗っている時は後ろに取り付けなければいけないので、やっぱりテーブルが使用できるのは停車時や車中泊のように車を動かさない時となりそうです。  まぁ、厳密に言えばですが、、、(^^;)。
 車検が受けられないとすると「道路運送車両法」の法律か何かに触れるんだろうけどザッと見たところ見つからない。  まぁ動いていない時は対象外なんだろうから話を進めよう。  今回ものすごく長いよ〜  セカンドシートの前に取り付けてみました。  向きはこれで合ってるんだけど左右が逆ですね、赤丸のリベットが下になります。  (コレ大事です、リベットでテーブル天板に傷が付きました(^^;))  すると調整用は左側に成るんですね。  助手席のシートを一番後ろに、背もたれはリクライニングさせてない状態でパイプ中心まで7cmです。
 前後の向きを変えると助手席にシートに触れるか触れないかの状態、助手席を少し前に出し向きを変えることによって5〜6cmほどテーブルの位置を前後できそうですね。  パイプ径は32mm  足に使うパイプはイレクターだから28mm  サイズが共有できないので探さなければならない訳ですね。  上の動画で使っているのはおそらくモノタロウの「パイプホルダー 呼び系25用」だと思う。  もう発注しちゃったけど、、、10個入り。  到着まで3〜4日、、、Amazonに慣れちゃうと遅いよねぇ。
 この辺りの室内幅が143?ぐらい。  テーブル幅は120cmとして左右10cmちょい余裕がある感じですねぇ。  二人で使う分には60x40cmの学校の机サイズが2つ確保出来ますねぇ。  広いですよね?。
 長い間に増えて行った使わなかったイレクタージョイント、、、  買ってから実は在庫が有ったんだってことを繰り返した結果です(^^;)。  ハハハ、今回は使えるものが、、、無い(^^;)。  パイプは100cmちょいの使いかけのグレーが1本  足は2本にしたいなぁ。  以前イレクターを頻繁に利用した頃(ハイエースバン100系4WD時代)とはホームセンターに置いている色が違っているようです。
 と、言う事で天板の方を先に作業してきましょう。  この時の右側がシートバックのクッションに使った時の残りですが、それを
 120cmの長さで切ったものがこれです。  端材利用ですねぇ。  ほんと使い道どうしようかと思っていましたから。  切り口を軽くカンナがけしました。
 ジグソーで角を丸くしました。  カーブは50R、、、いや半径50mmです(^^;)。  もう少し大きなRの方が良かったような、、、今更ですが。
 定規と切れっ端で仮置きしてみましたが、、、悪くない。  でも、ここまで天板が出っ張るとテーブルの足の位置が問題だなぁ、足とシートの隙間が狭いとこっちの足が困っちゃう。
 化粧合板でも無く、シナベニヤでもないので表面が悪すぎます。  取りあえずカラ研ぎペーパーで擦ってみます。  ペーパーを4分割すると丁度このホルダーのサイズですと言うかそれ様に出来てます。  紙やすりのホルダーは70x200mmです。  #400のペーパー1枚分使って擦ってみましたが滑らかにはなるけど、、、
 サイズ的にはこのホルダーが近いかな?
 側面もせっせと擦りましたが、、、ダメですねぇ。ボロボロです。  ケバは落とせましたが、平には程遠い。  このままではトゲが手に刺さりそうです。  動画の様なパイン集成材みたいにはいきませんよねぇ。  それでですねぇ、、、  前々から一度試してみたかったのが、これ。リメイクシート  ダイソーなどの百均に置いてあるらしいのだけど見つけられなかった。  コレはAmazonで買いました。40cm幅の3m。1,200円位。  GROMの工具入れに使ったのはカーボンシート、物はほぼ同じ。  ただ、塩ビ管と合板の違いはケバが出ること、貼って剥がしてが繰り返せないそれが難しい。
 スキージーの代わり。  コレは自動遮光の溶接面の外側保護プレート。  最近全く溶接もしないので、コレが余ってたので使います。  貼ってある黒いフェルトの様なテープは、滑りを良くするためで、これもルームミラーに映るバックカメラの映像をナビに取り出すための配線保護に使ったものの残りです。  エーモン ハーネス結束&保護テープ 約19mm×10m 1777
 ちなみに、このリメイクシートは建材に使われるダイノックシートや自動車ボディに貼るラッピングシートとも似た商品です。  なのでぇ、、、YOUTUBEで「リメイクシート」「ダイノックシート」「カーラッピング」などで検索するといっぱい張り方が見られますので詳しい説明は省きます。  模様はこんな感じね。  表面がツルツルしてるし、水はじきも良いらしい。
 シートをカッターで切るのでこんなベニヤ板かカッターマットを用意して下さい。
 裏面には最小で10mmマス、20mmマス、100mm、500mmごとにマークがして有りますから、対象の板に合わせて切ることが簡単に出来ます。  これは便利ですねぇ。定規で真っ直ぐに切れますから。
 板の幅が40cm、シートの幅も40cmなので2枚貼りになります。  側面と裏側に回して張る部分と合わせて6cmに合わせます。  45cmx10mってのも有ったんですが、45cmでは回り込みが足りない。それに10mも要らないし(^^:)。  貼っちゃってから気が付いたのですが、、、  先に細い方を貼った方が良かった、テーブルを前にして座るとこちら側に重ね合わせた部分が向いています。  切り口が見えない方が良いですよね。
 6cmに合わせてマスキングテープで仮止めします。  真ん中にも貼った方が良いですね。
 裏紙を剥がすには写真の様に両方にマスキングテープを貼ると簡単に剥がせます。
 剥がしたら天板の端っこに少し貼れるだけの糊部分を出して裏紙を折り返します。
 で、一度貼ったんですが少しずれたので剥がしてみたらこの通り。  粘着剤にケバがついてその部分が凸凹に、、、  木部は専用プライマーなりを塗ってケバが出ない様にしないといけないようです。  さもなくば一発で決める!、、、無理(^^;)。  塩ビパイプはつけたり剥がしたり何度も出来たんですけどねぇ。
 スタートがしっかり決まったら、裏紙を外しながらスキージーを滑らせながら密着させていきます。  もうね、一発目が失敗したからテンションさがりまくり。  そう言えばこの貼り方はウィンドウフィルムを貼る時の感じに似ています。  もう40年ぐらい前かなぁ、コロナ2000GTにも自分で貼っていました。  友達や会社の同僚のもけっこうたくさん貼ったなぁ。  ガラス面が曲面なのでゴムへらでやってましたがコレはスキージーと言ってプラスチック板が使われているようですね。
 ベニヤの表面にカンナ模様が残ってるのが分かります。  やっぱりメラニン化粧板のようなものの方が良いんでしょうねぇ。  ベニヤに張るのは向いていないのが分かりましたねぇ。  ウレタンニスとか塗って、表面を塩ビ管のようにツルツルにすれば剥がしたりできたかな?。  乾くまで待つのが、、、って、部材が揃わなかったので塗る時間は有ったけど(^^;)。
 角は引っ張りながら、ドライヤーであぶりながら気長に気長に伸ばしながら貼って行くと良いそうです、、、  が、つかない。  側面に貼れるだけの平面が無いので、、、
 こんな家庭用ドライヤー、、、  でもこれ1200Wで強すぎ、弱めても600Wでちょっと近づけると伸びる伸びる。  もっと弱いドライヤーで充分そうだ。
 そうそう、引っ張るので天板がひっくり返らない様にしっかり台に固定しましょう。  この自在クランプ便利でした。  ちょっと前ホームセンターで見つけたんですが、どこのかなぁ?。バークランプ150mmとしか書いてないや。  クランプするところまではスライドできそこからレバーを握るとしっかりクランプしてくれます。  コレがそっくりだから、多分これだと思います。
 はり直しが出来ないから余計にしわしわ状態。  まぁこんなものとあきらめました。  作業が終わってから見つけたのですが、こちらのYOUTUBE動画がコーナーの張り方の参考になると思います。  小さなドライヤーで熱を加えホント少しずつ伸ばして行ってますね。  それとこんな平らに見える天板でもプライマーを塗り、表面の凸凹処理をしてから貼ってます。
 まぁ、こんな感じです。
 いくつも切れ目を入れて重ねてみました。  まるで椅子のクッションを張り替えたような、、、  こんなやり方じゃない気もするけど(^^;)まぁいいやぁ。  YOUTUBE「リメイクシート+コーナー+貼り方」で検索すると色々と出て来ます(^^;)コレも終わってから見つけた。  どちらにしても下地処理が大事って事ですねぇ。
 裏側です。  ちょっと余分なところを取ってみましたが、このくらい折り返しが無いとくっついていないかなぁと思って多めに折り返しの部分を残しました。
 重ね貼りは10mmほどのかぶさりにして、幅は140mmで切りますがこの目盛りが凄く切り易いです。  上にも書きましたが、こちらから先に貼れば良かった。
 上と同じようにマスキングテープで仮止めします。  マスキングテープが良いのはアルミホイールに前後左右貼る時に書きましたが剥がし易いから。
 こちら側は直角なのでまだやり易いかなぁ?と思ったけど、、、。  まずは45度でカットします。  コレですねぇ、色々な動画を見ていると先に左側を90度側面に折り曲げてから、上の角まで手前からまっすぐハサミを入れて、それを手前の面に貼り付けた方が仕上がり綺麗になりそうですね。
 先に机の向こう側を貼りたかったのに、側面がベニヤ板についてしまいました。  するとこんな具合にケバがついてしまします。  注意したつもりなんですが初めてだったので(^^;)。
 側面を貼ってから余った部分を切り取ります。
 貼り終わりました。  パッと見はきれいに見えますが、アラが多い、、、。  それにしてもカメラのホワイトバランスが悪いなぁ、全然違う色に見えますね。
 足と足の間は50cmにしてみました。  コレはカーマホームセンターで買って来たのでイレクターですが、今はスペーシアと言うほぼほぼ同じ規格の製品が有るんですね。  スペーシアコーナンで売られているようです。  コピー品はちょこっとずつ規格が違うとこが有ったりして正直紛らわしい、やめて欲しいなぁ。  昔はイレクターがよく使われたんですが最近はアルミ製とか色々と出て来ていて、あまり売れないのか品揃えが悪かったですねぇ。
 ネジは今までの在庫を死ぬまでには使いたいと思い、物色したところこれがギリギリ使えそうです。  パイプが刺さる所のジョイントですね。
 皿頭の3.1x16ですね。  穴は3.5のネジ径では大きすぎるようです。
 パイプは900mmの黒を1本買ってきました。  今は黒とアイボリーしか売って無かった。  左右で色が違うんですが見なかったことに、、、。
 足の下側は高さ調整できるタイプにしました。  上に有るように在庫品のゴムキャップでも良かったんですが、ちょっと調整できた方が良いよなぁと言う理由で。
 反対側はキャップをつけます。  パイプカッターで切ると切り口が鋭くなるのでキャップを。  やすりで削るか面取りすれば良いんですけどね、面倒で(^^;)。  こういう地道な作業が大事なんですが、最近やっつけ仕事ばかり、ダメだなぁ。
 定規と木片と薄板で水平を出します。  定規が610mm、木片と薄板が56mm。  合計666mm オーメン?  上のパイプジョイントの底の厚さが3.7mm、高さ調整の厚みが14.9mmで合計18.6mm  その差が647mmぐらい。  セパレーターバーにつけるパイプホルダーの厚みが6.5mmぐらいだと思うのでもう少し長くても良いのですが、そこは調整できるので。  調整幅は20mmぐらい有るので、ちょっと短くしちゃっても何とか。
 専用カッターで切ったのですが、もう歯がなまくらになっていてなかなか切れない。  2本切ってギブアップ状態。  2本で良かった。  替え刃はAmazonっで買えるみたいです。でもアマゾンも楽天もモノタロウも今は品揃えが悪いみたい、この替刃もAmazon内のストアの物で送料が別途かかる。
 それで本日やっとパイプホルダーが届いたので、固定してみます。  ネジはこのネジを使いました。鍋ネジの13mm  上のパイプを板に並べて取り付けるホルダーも同じネジを使っています。
 パイプホルダーが薄いのでギリギリですね。
 今回接着するところは足の高さ調整の所だけです。  10年以上前の接着剤だけどちゃんとつきました。  今のはどうか知らないけど、これにはトルエン使ってますねぇ、換気しないと気持ち悪くなりますよ。
 完成したので下に寸法を入れておきます。  わかる品番も入れておきます。  それでですねぇ、、、  今回ホームセンターで探したのですが、メジャーな部品は有るけどちょっと珍しい部品は並んでいないんですよねぇ。  上にも書きましたが、今はイレクター自体があまり人気が無いのかなぁ?なんて思っていたら見つけました。  こちらが矢崎化工のイレクターショッピングサイト。  会員登録が必要みたいですが、けっこうな品揃えです、在庫が書かれていないので納期がかかるものもあるかも知れません。  色もアイボリー、ブラック、グレー以外にも多種多様。  おまけに32φと42φのパイプも規格が有りました。  実を言うと32φが有ることは知っていましたので32mm用のパイプホルダー(JB-46 GR)3個もモノタロウに扱いが有ったので同時に発注しました。  しかしモノタロウは納期が2月初旬との回答なのでまた入ったら、追記で記事を書きますね。  電工用のパイプホルダーとどちらが外れにくいか比べてみたいので。  セパレーターバーを前側にして取り付けてみました。  これだと足元も広いしそれほど邪魔にはなりません、良い感じです。
 真後ろから見た感じはこんなです。  端に手をかけ少しばかり体重をかけてみましたが、板が薄いのでしなるだけで外れてくる感じは無かったです。  椅子から立ち上がる時にどうしても手をついてしまうので、簡単に外れると困ると思ってホルダーを3個にしてみました。  イレクターのホルダーがこれより強ければ交換も有りですがまぁ大丈夫でしょう。
 下はこんな感じです。  この白いホルダーは呼び25(外径32mm)の樹脂管を留めてその上に保護カバーを着ける感じの物です。  見た感じも薄いのでイレクターのホルダーの方はどうなんだろう?と思って手配しています。
 左はセパレーターバーが前側。  右はセパレーターバーが後ろ側です。  右の方は少しばかり足が引っ掛かります。
 走行中及び通常の置き場はベッドの上です。  車中泊になれば、セカンドシートバッグのクッションもこのテーブルも使いますので寝るのには邪魔にはなりません。
【追記】2021/02/03  やっと来ました、上がイレクターのパイプホルダー32φです。  見てくれ白い方が上までホールドするので強そうですが、、、
 こんな感じでセパレーターバーに取付けてテント・タープ用のガイラインをかけてばねばかりで引っ張ると言うテストをしてみました。  この並べてはめるときにハッキリ差が出ちゃったんですが、せっかく動画まで撮ったのでまずは動画をご覧ください。  危険ですので真似をしないで下さい。
 と言う事です、、、(^^;)。  昨日買って来たばかりの灯油20Lの入ったポリタンクを乗せてみました。  絶対ひっくり返ると思ったんだけどなぁ、、、凄い。  悔しいのでこの後テーブルの縁に掌を当てグッと体重をかけた所パイプホルダーが外れないで、セパレートバーの取り付け部が上に外れました。  セパレーターバーの穴は上に当たってそれ以上上がらないのでひっくり返ることも有りませんでした。
 白いパイプホルダーはこういう使い方をするようです。  それでベースにRが切って有るんですね、突っ込んで90度回して固定するわけですね。  ガイラインかけるのめんどくさかった。
 その後、引き出し整理してたらパイプカッタの刃が出て来ました。  買って有ったんですねぇ、随分前になります10年以上前ですかねぇ。  価格も安い、、、
 使って無いのでサビも有りません。  Eリングが2個付いてます、親切だなぁ。  作業中だったりすると無くし易いんですよねぇ。
 左が新しい方です。  こうやって比べてみると古い方は、刃が丸まってますねぇ、これじゃ切れない訳だ。  イレクターを使う機会がなくなったので、次使う時に買おうかと思ったんですが、また何か作ってみますかねぇ。
 半端な板が無い人は、こんなのが良いのでは?



 木質など吸い込みやすいもの用プライマー

 プラスチック・金属面用ツルツルしたもの用プライマー



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