屋外用コンセントの劣化―あてに成らないレビュー

　この記事は取替方法の記事では有りません、作業の備忘録なので大事なところまで記載はしていません。　また電気工事の資格がない場合は違法な作業になりますので、資格なしに作業はしないで下さい大事な自宅が火事になりますよ。　資格はちょっと勉強すれば簡単に取れます、資格試験の勉強を頑張って下さい。

　前日土砂降りの雨が降ったので、取りあえずガムテープで養生していました。　先日、芝刈り機のコードを抜く時に何やらコンセント自体が浮いてるなぁと思い見てみたら、取付枠が劣化で割れてネジがきかなくなっていました。

　赤マルの所のナットが外れてしまっています。　上はネジについてますが、下が見当たらない。　この緑色の枠が絶縁取付枠です。新築してから32年を迎えます。電気機器も劣化が進んでいますねぇ。　特にここは西日も当たるし昼の間は直射日光が直撃なので、劣化がひどかったようです。　しかしこの取り付け枠には直接陽は当たらないから単純に経年劣化なのかなぁ。
　電気器具及び配線はある程度の年数で取り替えが推奨されていますが、こればかりは中々されていないのが現状です。　気が付いたら電気屋さんに交換してもらって下さい。　配線・配管で言えば、ガス管や水道管も耐用年数が有るそうです。　水道管は金属管の方が長持ちするかと思いきや、樹脂管の方が錆びないので30年ほど持つと何かに書いてありました。　でもねぇ、、、木造でも35年、鉄筋コンクリートで60年の耐用年数と言われる時代に30年は無いわぁ。　ましてや金属管は内面樹脂コーティングされていても継ぎ手部分から錆びるとか、、、まだ赤水出て来ないけどそろそろかなぁ？？？。　住居は賃貸の方が良いかも知れないなぁ、通常に生活出来るように保守するのは家主の責任ですから。　「賃貸の金額で家が持てるんですよ！」は絶対に嘘ですから、、、　いやいや、また脱線、、、(^^;)｡

　あてにならないレビューと言うのは、Ｑ＆Ａの部分にこの絶縁取付枠がコンセントに付属していないと回答しているのを見たからです。　こんなのセット品なんだからついて無いってのもおかしな話だなぁって、、、　通販のレビューとかは営業妨害のコメントが多数アップされていたり、あてにはならないと言われますが今回はあきれた、、、　商品が届けばばれる様な嘘を平気でつくなぁって思った。

　下のナットはプラスチックごと下に落ちてました。　下のネジを緩めた時に落としたみたいです。　ちょっと触るとボロボロに、、、う〜ん、、、

　電気工事士受験の時に買った工具箱をそのまま使っています。　チョコチョコってやる作業に必要な物は入っていますからとっても便利ですね。　蚊に刺されないようにダイソーのミニ蚊やりブタも大活躍です。　キャンプでもそうですがスプレーとか塗る奴とかより蚊取り線香が一番だと思う。　（個人の感想です）

　この裏側にくっついている白い物が絶縁取付枠です。　スイッチボックスに使われているのは通常金属製の埋込連用取付枠ですから、それと間違えているのかなぁ。　それなら回答している人間は資格持ちじゃ無いなぁ、大して知らない知識で知ったか君を気取る人が多いのも確かだけど。　まぁネット情報は疑ってかかった方が間違いないですね。

　前後しますが通電確認しています。　プロでも100Vをなめている人がいますが、絶対に電源を切って下さい。　前にも書いたことが有りますが、危険なのは電圧では無く電流量ですから。　このコンセントの配線は居間のコンセントから送られてまた居間のコンセントに送っている中間のコンセントです。　なので、ブレーカー落としたつもりでも嫁はんがＴＶを見たいからブレーカー戻しているかも知れません。　必ず作業の直前に通電を見てから触るようにしています。