ライダーの思いつき

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Geko201の限界

 GARMINのもっとも安い部類のGPS Geko201。  ちょくちょく買ってみようかという話を聞きますので、当然その価格だけに、残念なところがいくつか有ります。  ただその残念なところは、いわば欲を言えばの話ですので、能力をわきまえていれば、決して悪い物ではありません。 ●まずひとつ目は、GPSの感度が最近の上位機種に比べて低いこと。  High-sensitivity receiver:  高感度GPSチップの採用がなされていません。もっともこの価格帯では無理もないのですが、木造の家でも衛星を見失います。家の中で電源入れっぱなしにしていると、「衛星が補足できないけど家の中ですか?」と聞いてきます(^^;)。  車の中に入れて走っても衛星を見失うことはなかったですが、家の中のような遮蔽物があるところは弱いみたいです。    少し大きくなり、ボタン類がサイドに移ります(バイクに取り付けたときに操作がし辛いかも)が、eTrex? Hは高感度GPSタイプです。  バッテリーも単3形が使えますので容量も上がり、最高で17時間(Gekoは12時間)の運用が出来ます。  詳しい違いは、こちらの比較表でご覧下さい
●ふたつ目は、電子コンパスが付いていない。  Electronic compass:  Geko201は、GPSからの情報で、移動した2点で測位してどちらに動いたかで方角を判断しているために、停まった状態ではコンパス(方位磁石)のように、正しい方角を示さない場合があります。  同じ筐体のGeko301です。こちらは高感度GPSではありませんが、電子コンパス内蔵です。  電子コンパスなので、停まっていても、方角(方位)をしっかり自分で把握しています。  ただし電池の持ちが、最高で9時間になります。  詳しい違いは、こちらの比較表でご覧下さい
●みっつ目は、高度計がGPSからの情報だけで計算している。  Barometric altimeter:  気圧高度計を内蔵していないので、GPSからの情報だけで高度計算をしているので、正確さに欠けると言われています。  同じくGeko301です。気圧高度計を内蔵しているので、正確な標高が解るそうです。  気圧って変わりますよねぇ、高気圧とか低気圧とか、、、、、それでも正確に計れるのかなぁ、、、、、素朴な疑問。
 と、言う具合で、ちょっと使えないなぁと思うところがありますが、間違いなく出来ることは。 ・衛星を補足して、現在地座標が解ること。 ・走ったポイントが記録されていくので、家に帰ってから、走ったルートを確認できる。 、、、、、、、だけ?、方角がはっきりしないときがあるから、逆ルートをたどるのも、有る程度道が続いていないと向きが決まりません。ただ、広い場所ではなく道を歩いているのだから、逆ルートを歩いていて分岐点にさしかかれば来た方向を矢印で指示してくれるので、実用には困らないわけです。  高さは?、バイクで走る限りあんまり気にしなくても良いかな。 【購入先】  Geko201 英語版  (ePlugケーブル付き)  ♪特製キャリングケース付き♪  日本語版はこちらです
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