タイヤの手組み、再び No.2
結局、時間が空いたので、先日の続き、、、、はめ込みをしました。
今回バランスは取りません、スタッドレスだからゆっくり走るし、、、、でも、低速度でもブレる様なら1本525円でバランスを取って貰おうと思っています。(場合によってはフロント2本だけ^^;)
はめ込みだけなので、1時間もかからないだろうと思っていましたが、、、、、ちょっとイレギュラーなことがあって、1時間半かかってしまいました(^^;)。
、、、、、詳しくは後ほど。
それでは始めます。
先日外したホイール4本、12インチ 4Jです。
初めての脱着なので綺麗なものです。
ホイールのビードが乗っかっていた辺りのゴムかすを綺麗に取ります。 確か新車から6000kmぐらいしか乗っていないので、殆どかすは着いてませんでしたが、古タイヤが着いている場合は綺麗に取らないと、エア漏れなどの心配があります。
使う道具は一応これだけ、、、、、、、、のつもりだったが、、、、、(^^;)。 乞うご期待
ビードのホイールに当たる部分にワックスを塗り塗りします。 ホイールにも塗った方が良いかな、12インチだし扁平タイヤじゃないから大丈夫かも。
案の定、内側のビードは、手でグリグリ押し込むだけで、スポンとはまってしまいました。 タイヤレバー使わずです、4本ともすんなり手ではまりました。
続いて、外側のビードも、左側の長いタイヤレバーでビードが戻るのを防いだ状態で、グリップ付きのタイヤレバーでクイクイとはまっていき写真のように真上に来たところで、スポンとはまりあっけなく作業終了。 実はこれ裏表逆に着けてます、空気入れてから軽点の黄色マークがないことに気が付き、1回脱着してます、、、、(^^;)。 面白いもので、ビードクリームが乾いていないうちは、足で踏むだけでビードが落ちました、ジャッキ使わなくて良かったぁ。
タイヤを立てて、ビードとホイールの隙間を塞ぐために、ポンポンとトレッド部分を掌で上から叩きながらエアを入れると、シュー!、パンッ!、、、パンッ!と大きな音が鳴りビードが上がります。空気圧は350kPa(後輪用)にあわせておきます。 1本目2本目と順調に、ビードが上がって、こりゃぁ30分もかからずに終わりそうだと思っていたら、、、、、 3、4本目が、空気が入らない、、、、、ビードがホイールと触れ合わないので隙間からエアがシューシューと、、、、、、(^^;)。
え〜?、困ったぞ、これは必殺!爆発タイヤかぁ? 、、、って、こと整備に関しては過激な行為は好きじゃないので、昔に身につけた知恵を使います。 まずはホイールの違いを見て下さい。 ハイゼットカーゴのスチールホイールとイプサムのアルミホイールとの違いです。 ビードの内側がはまる部分が、スチールは段付きが強く、アルミは緩やかな傾斜になってます。 なので、アルミは内側ビードを押し込み密着させてから、外側の段付きへ、ビードを押し当てるようにすればエアが逃げる隙間を塞ぐことが出来ますが、スチールは両方段付きへ押し当てることは今までのやり方では出来ません。
この絵の方が分かりやすいかなぁ。 アルミだとこんな感じで出来ます。 詳しくは、こちらの記事に書いてあります。
原因は、タイヤが積み上げた時の一番下の方に有った在庫かと思われます。上から押さえられ、ビードとビードの間が狭くなり相対的に、ホイールの段付き部分に上手く当たらず隙間が大きくなってしまったからです、、、、たぶん(^^;)。 上が正常に上がったビードで、下が狭くなってしまって隙間からエアが漏れるタイヤのイメージ図です。 もしくは、安売り用のB品かも、、、、(^^;)。 そんな在庫も、タイヤショップははめなきゃいけませんから、当然そんなタイヤでもはめるためのノウハウがあります。 まずは、ビード間を少しでも開かせる必要がありますが、中に何か入れて、内側から押し広げる方法はありません(チューブを入れるという手もありますが、一般的じゃぁない)。 それから、通常のエアチャックでじわじわ空気を入れるのではなく、瞬間的に大量のエアを流すようにします。 ビードブースターって手もあるけど、、、、、わざわざ買うのは高いから、、、
ラチェット式ベルトラッシングを使いトレッドを締めます。 そうすることで若干ビード間が開きます。 写真は寝てますが、エアを入れるときは、立てた方が隙間がより少なくなりますから、必ず立てた状態でエアを入れます。
それからエア充填用に改造したエアチャックを着けたホースを自作します。 既存のエアホースを1mぐらい切って、クリップ式エアチャックとオスプラグを取り付けます。 これの加工にずいぶん時間を食われてしまいました。 ナットサイズが、14mm、15mm、19mmとちょっと国産と違うサイズも使われていたりと、仕舞ってあったコンビネーションレンチを探したりと、、、、(^^;)。
このクリップチャックは、こんなことも有ろうかと1年ぐらい前にプラグやバンドと一緒に買っておいた物です。 ムシ押しバルブを取り外し、抵抗無しにエアが流れっぱなしになるように改造してあります。 コンプレッサーから来るホースに繋ぐと、タンクのエアが一気に流れ込みますので、その勢いで多少でもビードがホイールに触れていれば、隙間から漏れるよりタイヤが膨らむ方が早くなり、ビードが上がる仕組みです。 当然、タイヤ側のバルブコアも抜いておきます。
上の方法で、残り2本のビードも上がり、無事終了。 準備と片づけ除いて約1時間強かかりました。 作業工賃で言うと時給2,000円ぐらい得したかなぁ?。
以前のタイヤ交換の時に貰った、ビニール袋に入れて、タイヤラックに置いて、カバーを掛けておきます。 12月の中旬になったら交換しようかなぁ。
エーモン工業 T768 タイヤレバー
私の使っているコンプレッサーとは違いますが、規格は同じようです。
また書き込もうって、励みになります。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
ホイールのビードが乗っかっていた辺りのゴムかすを綺麗に取ります。 確か新車から6000kmぐらいしか乗っていないので、殆どかすは着いてませんでしたが、古タイヤが着いている場合は綺麗に取らないと、エア漏れなどの心配があります。
使う道具は一応これだけ、、、、、、、、のつもりだったが、、、、、(^^;)。 乞うご期待
ビードのホイールに当たる部分にワックスを塗り塗りします。 ホイールにも塗った方が良いかな、12インチだし扁平タイヤじゃないから大丈夫かも。
案の定、内側のビードは、手でグリグリ押し込むだけで、スポンとはまってしまいました。 タイヤレバー使わずです、4本ともすんなり手ではまりました。
続いて、外側のビードも、左側の長いタイヤレバーでビードが戻るのを防いだ状態で、グリップ付きのタイヤレバーでクイクイとはまっていき写真のように真上に来たところで、スポンとはまりあっけなく作業終了。 実はこれ裏表逆に着けてます、空気入れてから軽点の黄色マークがないことに気が付き、1回脱着してます、、、、(^^;)。 面白いもので、ビードクリームが乾いていないうちは、足で踏むだけでビードが落ちました、ジャッキ使わなくて良かったぁ。
タイヤを立てて、ビードとホイールの隙間を塞ぐために、ポンポンとトレッド部分を掌で上から叩きながらエアを入れると、シュー!、パンッ!、、、パンッ!と大きな音が鳴りビードが上がります。空気圧は350kPa(後輪用)にあわせておきます。 1本目2本目と順調に、ビードが上がって、こりゃぁ30分もかからずに終わりそうだと思っていたら、、、、、 3、4本目が、空気が入らない、、、、、ビードがホイールと触れ合わないので隙間からエアがシューシューと、、、、、、(^^;)。
え〜?、困ったぞ、これは必殺!爆発タイヤかぁ? 、、、って、こと整備に関しては過激な行為は好きじゃないので、昔に身につけた知恵を使います。 まずはホイールの違いを見て下さい。 ハイゼットカーゴのスチールホイールとイプサムのアルミホイールとの違いです。 ビードの内側がはまる部分が、スチールは段付きが強く、アルミは緩やかな傾斜になってます。 なので、アルミは内側ビードを押し込み密着させてから、外側の段付きへ、ビードを押し当てるようにすればエアが逃げる隙間を塞ぐことが出来ますが、スチールは両方段付きへ押し当てることは今までのやり方では出来ません。
この絵の方が分かりやすいかなぁ。 アルミだとこんな感じで出来ます。 詳しくは、こちらの記事に書いてあります。
原因は、タイヤが積み上げた時の一番下の方に有った在庫かと思われます。上から押さえられ、ビードとビードの間が狭くなり相対的に、ホイールの段付き部分に上手く当たらず隙間が大きくなってしまったからです、、、、たぶん(^^;)。 上が正常に上がったビードで、下が狭くなってしまって隙間からエアが漏れるタイヤのイメージ図です。 もしくは、安売り用のB品かも、、、、(^^;)。 そんな在庫も、タイヤショップははめなきゃいけませんから、当然そんなタイヤでもはめるためのノウハウがあります。 まずは、ビード間を少しでも開かせる必要がありますが、中に何か入れて、内側から押し広げる方法はありません(チューブを入れるという手もありますが、一般的じゃぁない)。 それから、通常のエアチャックでじわじわ空気を入れるのではなく、瞬間的に大量のエアを流すようにします。 ビードブースターって手もあるけど、、、、、わざわざ買うのは高いから、、、
ラチェット式ベルトラッシングを使いトレッドを締めます。 そうすることで若干ビード間が開きます。 写真は寝てますが、エアを入れるときは、立てた方が隙間がより少なくなりますから、必ず立てた状態でエアを入れます。
それからエア充填用に改造したエアチャックを着けたホースを自作します。 既存のエアホースを1mぐらい切って、クリップ式エアチャックとオスプラグを取り付けます。 これの加工にずいぶん時間を食われてしまいました。 ナットサイズが、14mm、15mm、19mmとちょっと国産と違うサイズも使われていたりと、仕舞ってあったコンビネーションレンチを探したりと、、、、(^^;)。
このクリップチャックは、こんなことも有ろうかと1年ぐらい前にプラグやバンドと一緒に買っておいた物です。 ムシ押しバルブを取り外し、抵抗無しにエアが流れっぱなしになるように改造してあります。 コンプレッサーから来るホースに繋ぐと、タンクのエアが一気に流れ込みますので、その勢いで多少でもビードがホイールに触れていれば、隙間から漏れるよりタイヤが膨らむ方が早くなり、ビードが上がる仕組みです。 当然、タイヤ側のバルブコアも抜いておきます。
上の方法で、残り2本のビードも上がり、無事終了。 準備と片づけ除いて約1時間強かかりました。 作業工賃で言うと時給2,000円ぐらい得したかなぁ?。
以前のタイヤ交換の時に貰った、ビニール袋に入れて、タイヤラックに置いて、カバーを掛けておきます。 12月の中旬になったら交換しようかなぁ。