ライダーの思いつき

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手ルクレンチ

 トルクレンチならぬ、手ルクレンチのお話、、、(^^;)。  真面目な話ではないので、知識を得たい人、突っ込みたいばかりの方はスルーして下さいm(_ _)m。  たそがれライダーさんコメント欄に書くには長すぎるので記事にしてみただけですから、、、(^^;)。 トルクレンチはこっちで一度記事にしてます、が、、、大した記事でもないです(^^;)。  このトルクの表記が、法律で【N.m】を使うようになって私的にはわかり辛くなりましたが、昔の表記の【kgf・m】の方が説明しやすいのでこちらを使います。  ネジ屋さんのサイトを覗くと標準トルク表とかが載っていますが、よく覗く工具メーカーのTONEの「締め付けトルク値(概算)」のサイトです。表示が【N.m】なのこちらの換算表で見直しますと、10N.mはおおよそ1kgf・m(1.02)になります。  この1kgf・mのトルクを図で表そうと思うと、こんな感じになります。  ネジ(ボルト・ナット)から1mの棒を伸ばしその先に1kgの重さのおもりを吊したときネジ(ボルト・ナット)に掛かる力です。  10センチの工具なら、長さが1/10に成るので重さは10倍の10kgのおもりが必要となります。  (20cmなら、5kgです、念のため)  このときの力を体感しようとするなら、こんな図になります。  こんなシーソーみたいな形に、おもりとして10リットルのポリタンクに水を入れ、それを20cmの棒の先にくくり、持ち手を反対側にして、何か支点となる物を真ん中にはさんでみると、体感でトルクが感じられるんじゃないでしょうか?。  これだけでも、自分の思っていた感覚と実際との差に驚かれると思います。  緩んだらどうしようと言う気持ちも手伝って、だいたいの人がオーバートルクになっています。  これが手ルクレンチで、まぁこんなものだろうと言うインチキ整備ではあります、、、、(^^;)。  でも、きっちりいつもトルクレンチを使って適正なトルクを覚えているプロの手ルクレンチは、時として計測器以上の働きをしますねぇ。  以上雑談でした。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。 人気ブログランキングへ
CHK トルクレンチセット
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