ライダーの思いつき

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DJオイルフィルターエレメントの分解

またまた分解しました。  前回は、サードパーティの中でも激安のモノタロウのフィルターでしたが、今回は純正部品を作っているデンソーサードパーティ用の部品商「タクティ」宛に供給している汎用タイプです。  このドライブジョイというブランドは、トヨタ純正部品商からの供給もするし、トヨタ系ドライブ用品店「Jms」にも、その他用品店でも手に入る安価な「純正部品に準ずる用品」って感じかなぁ?。  純正部品って、バカ高いですからねぇ。  今回のこのフィルターは純正部品メーカーが作っているだけに間違いはない商品かと、、、、(^^;)。  ただ安いのにはそれなりの理由もあると思うので、、、、  純正部品のフィルターエレメントはこちらの記事で分解しているのでその差をご確認下さい。
 サクッとディスクサンダーでカットしました。  まぁ順に分解していきましょう。
 基本的には教科書通りの構造のようですが、アレ?っと思うところもありました。  前回のモノタロウのはオーソドックスなタイプでしたが、これはフィルターの天地にプレートがありません。
 リリーフバルブも簡素化されてます、、、、、、  てか、これで機能するのか?。  天地のプレートがないので外側と内側がしっかり隔離できていない気がします。
 超有名部品メーカーが作るのだから、まぁ、間違いはないんでしょうが、、、、テストだって半端じゃないわけだし、、、  カイゼン、、、、、  最低限必要機能だけは維持し、極限までコストダウンした感じですかねぇ。
 フィルターの天地は、シール剤を兼ねた接着剤でくっついているだけです。  部品の製造工程がとても少なそうな作りですねぇ。  【追記】  ふと思ったんですが、これ、金属とそれ以外って別れますねぇ。
 リリーフバルブもスポット溶接部分が無く、組立式のようです。  ならばバラしてみましょう。
 プラスチック製バルブを、スプリングを縮めて90度ひねると簡単にバラせました。
 よく考えられたシンプルな作りですねぇ。  【追記】  ここも、金属とそれ以外と別れます。  リサイクルを考えているのでしょうか?。
 濾紙は軽く力を入れるだけで、簡単にバラせます。
 濾紙の性能は調べるすべがありませんので、見た感じだけですが、ちょっと目が細かそうかなぁ、、、、、(^^;)わかりません。
 オーリングは、純正品ほど立派じゃないけど成型されたリングが使われてました。  純正みたいなN.O.K.の表示はないので、どっかの汎用品かなぁ。
 純正部品がオーバークオリティなほどの製品とすると、ドライブジョイはサードパーティ製の汎用品並の性能って感じですかねぇ。  それにしてもここまでシンプルに作れるってのはさすがカイゼンが活きてますねぇ。  完璧を期するなら純正部品、ちょっと安くしたいならドライブジョイ、とことんコストパフォーマンスを追求するなら、モノタロウで良い気がしますねぇ。 【追記】  ひょっとすると、分解してリサイクルを考えているのでしょうか?。  でも回収するというアナウンスがないままですけどねぇ。  こちらで、オイルフィルターカッターの記事を書いてます。ユーザー側でリサイクルせよって事かなぁ?。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
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