ライダーの思いつき

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年末セールで格安ワンポールテントを買ってみた

 将来、、、(何時?)、GROMでツーリングキャンプをしようと思い、色々と準備しています。  多分準備だけで終わりそうな気もする(^^;)。  で、以前から写真だけ見ると良さそうなテントが有って、お気に入りに入れておいた。  すると、、、、年末セールが賑やかな折り、売値自体は下がっていなかったんですが、1,000円OFFクーポンが手に入り、おまけにセールポイントが1,000ポイント以上(条件に依ります、来月付与)付くそうで、なんとなんと8千円台で買えちゃいました。  それがコレ!  コールマン  エクスカーションティピ/210  無理すれば二人寝られるので、ヘルメットやバッグなど入れるスペースは充分あります。  前室も有るので、バーナーが使えることも考慮に入れました。
 ごめんなさい、正直コールマンなめてました。  コールマンは色々と買ってはいますが、ガソリンランタン、ガソリンツーバーナー、ストーブ類、古くから人気のものは確かに良いものが多いのですが、、、  テントとかタープとか、未だにグラスファイバーのポールで重かったり、今回の様にグラスファイバーポールだし、センターポールはまたまたスチールだし、ずいぶんと重いだろうなぁと思っていました。それにやっぱり価格なりだろうなぁって。  でもね、バイクに積むのだし、載せるのに苦労するぐらい重くちゃ嫌ですが、、、ポールも前室用とセンターと1本ずつだからまぁ良いでしょうとも思っていました。  詳しい仕様はこの通りです。 開閉時テント内に雨の浸入を防ぐ前室を備えた シンプル構造のコンパクトテント ●耐水圧:約1,500mm(フロア:約1,500mm)  ●定員:1〜2人用  ●インナーサイズ:約210×150×170(h)cm  ●収納時サイズ:約?17×50cm  ●重量:約4kg  ●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) ポール/(メイン)スチール約?19mm (フロント)FRP約?9.5mm  ●仕様:前・後室、メッシュドア、ベンチレーション、メッシュポケット、コード引き出し口、ランタンハンガー、ストームガード  ●付属品:ペグ、ロープ、収納ケース ※ハンマーは付属しておりません  4kgだからね、重いとは感じません、軽くも無いですけどね、十分です。  先回、値段が安いのも有ってミニタープをコールマンにしたんですね、詳しくはこのリンク先の記事を見てもらうとして、期待した以上に良いタープでした。太いポール2本がスチールなのを除いて(^^;)。お願いだから幕体だけで売ってくれないかなぁ、アルミスライドポールを持っているから結局捨てることになるんだよなぁ。  四角ベースのワンポールテントは前室が無いからコンパクトタイプではタープが要るしと敬遠してたんですが、これはそこそこ広い前室になりそうだったのと、ワンポールと前室ポールの2本だけなので今使っているSPのアメニティドームSや以前お気に入りだったオガワのステイシーまではいかないけど、そこそこ広めの前室がつくしと思っていた訳です。
 こうやってカタログ写真を見る限り、行けそう、、、と思っちゃった訳ですねぇ。  それで安いのも有って、ポチっとな。
 さてさて、試し張りと行きましょう。  その前にこの収納袋良くないですか?。  以前、ステイシーの巾着タイプの袋が使い難くて自作した収納袋とほぼ同じです。  あと圧縮ベルトが有れば完璧です。  長さも50cmですからGROMのシートに横積みしても特に大きくはみ出す感じでも有りません。  圧縮ベルトに関してはこちらで少し記事にしています。
 この両開きのファスナーは、テントを簡単に取り出す事が出来ます。  両側に開いて行って、サイド部分にも下がって行きますから、丸裸に出来るんですねぇ。  巾着袋式ではこんな簡単には引き出せない事が有りますからねぇ。
 取り出すとベルトで縛ってありました、圧縮ベルトじゃないけど(^^;)。  やっぱり圧縮ベルトは収納袋の外側じゃないとねぇ。
 折りたたんだポールの長さも良い感じです。  さて、ここからの設営にかかる時間を計ってみますねぇ。
 ペグは16本あります。  細いスチール製ですから、強度はアルミピンペグ程度と思われます。  インナーの4すみはポールを立てるために、しっかりしたペグが欲しいので、アルミT形ペグかSPのソリッドステークの20を追加しようと思います。  張り綱は、、、風が無きゃ要らないかなぁ?。  ただ、ワンポールテントは、ステイシーの様なフレームが風に対してしなやかに歪んで風を受け流すと言うのは無理そうなので、やっぱり必要かも?。
 インナーの4すみをしっかりペグで固定します。  センターポールを、組み立てます。  ランタンハンガーが上になるように注意しましょう。  上下とも先端が平たいので目印はこのハンガーです。
 天井は、ココと言うソケットみたいなものは御座いません。  なんとなく縫い目の集まった固い部分に当てる感じです。
 下は塩ビシート(かな?)に強化されたフロアに、ポールをさすソケット的な部分が有ります。
 ちょっと寝転がってみましたが、やっぱり壁の圧迫感は有りますねぇ。  天井の通気用のメッシュが前後に有るので、通気は良さそうです。  あ、組み立てなければ、寝てる場合じゃない(^^;)。
 床の立ち上がりの上に左右同じ通気用メッシュになる部分。  ポケットは中から前室を見た状態で右手になります。
 こっちが左側です。
 前後に出入り口が有るのですが、いっぱいまで開き切ると閉じ辛くなります。  後で書きますけど、ファスナーの終端を固定しておけず閉めようとすると、壁が動くばかりで閉まりません。  赤丸の当たりの壁を押さえるか、摘まむかすればなんとか。
 写真撮りながらですがとりあえずインナーが建ちました。  ここまでが、8分かかりました。
 前室用のポールを組み立て、前角のピンに挿します。  ポールはフライをかぶせるまでインナーに立てかけとけばOK。
 前後を間違えないようにフライをかぶせて、裾をペグダウンします。  インナーの4すみのペグに掛けずに、すべて新たにペグを打った方がピンと貼れます。  ペグを2本打ったところで前後逆だと気付いたことは内緒です(^^;)。  スタートから完成までは23分でした。  写真撮りながら、張り綱のペグダウンまでですから、初めて張ったと考えると、早く張れるテントだと思います。
 ぐるりと写真を撮ってみますねぇ。
 後ろ側も靴置くぐらいのスペースは有るようです。
 張り綱はフライに着けっぱなしで良いですねぇ。
 通気口は背面に1か所。  天井近くなので、インナーのメッシュに流れて行くと思われます。
 前面の通気口は、天井付近に1つと、前室の上部出入口上に着きます。  天井の風の具合にもよるのですが、前から後ろ、後ろから前に風が抜ければかなりの換気が期待できそうです。  ティピだけに、中で煮炊きが出来るのが基本ですが、、、、  まぁ死にたくないので程々に。
 前室は大きく開くので出入りは楽ですね。  アメニティドームSはこれより低くかがまないと出入りできないのでこっちの方が楽です。
 前室内は小さな低いテーブル置いてインナーに腰を降ろせば十分な広さが有ります。  ガソリンストーブの様な炎上系はテントが危ないですが、カセットガスのような低いストーブなら大丈夫だと思います。
 前室用ポールの固定ベルクロは、5か所あり、全部取り付ければ風にも強そう。  ただねぇ、これわかりますか?。  ベルクロ縫い付けてからシールテープが貼ってあるので、ベルクロをポールに巻くだけでシールテープが切れてます。  この部分だけ、外側からシームグリップで補強しておこうと思います。  シームグリップは縫い目の穴に直接塗って目止めするゲル状の接着剤です。
 ポールの上を見た感じ
 反対側ね。
 前室の天井の通気口です、ここもメッシュになっているんですねぇ。  下から、虫は上がってくるのであまり意味が無いような、、、  まぁ上から虫が降ってくることは無いって事かなぁ。  てか、ここメッシュにしないとフライがビロビロになっちゃうか。
 張り綱を全部張ると、ポールのめり込み具合が凄い。  下に何か当て板したくなるような。  グラウンドシートは必須に思います。  フロアの布は、思った以上に薄いのでそのせいも有ってグラウンドシートを敷いた方が長持ちしそうです。
 出入り口のファスナーの端部の内側に当て布が有りますねぇ。  風が入らないように?。  服やシュラフに金具が引っ掛からないように?。  小さなことだけど、ユーザーライクに感じます。
 外から見るとこんな感じ。
 前に書いた、ファスナーが閉めにくい件。  外から見るとこんなところにタブが有りました。  ここをもってファスナーを締めれば綺麗にスライドして行きました。  一応気は使っているんですねぇ。  これも良い心使いだと感じます。
 インナーの出入り口脇に油汚れみたいな汚れが有りました。  生産管理が今一つかなぁ。  まぁね、一度使えば汚れるテントなのでこんなもんでしょう。
 取扱説明書には、4等分にたたんでとか書かれてますが、適当に四角くたたんで、収納袋の上に載せます。  収納袋の上をそれにかぶる程度に引っ掛けます。
 インナーも同じく、これは、三つ折りにしてそれをまた三つ折りにした状態です。
 真横から見た感じです。  袋の寸法に近ければOKです。
 袋の上で空気を抜きながらかぶせて行きます。  ここまで意識して空気を抜いていません。
 横にして膝で押さえながら、ファスナーを締めます。  真ん中から両開きのファスナーが良いのはここでもわかりますね。  左右から、押さえながらゆっくりとファスナーを締めて行けば良いのですから。
 キャンプを始めて数十年ですからこの手の圧縮用ベルトは何本も在庫が有ります。
 袋に縫い付けていないのでちょっと締めあげにくいですが、こんな感じで圧縮出来ました。  撤収にかかった時間は、15分でした。
 シームテープの張り方など細かい所を見ると、オガワやSPにはまだまだ劣るのですが、この価格ですからねぇ、十分じゃないですか?。  生地の薄さも、使用回数で割って見れば一泊当たりのコストパフォーマンスは良いような気がします、まぁすべては使ってみてからとなりますが。

今月の25日深夜までこの価格のようですよ。



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