ライダーの思いつき

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スマホ用急速充電器 QC3.0 テスト

 先ずは、タブレットのこの充電から、すでに見てご存じの方は飛ばしてください(先月25日にアップ済み)。  5時間を1分にして有ります。(10%から始め100%で充電が自動停止するまで。)  私のタブレットはどの充電器を持って来ても、本体が急速充電に対応していないのでこれだけの時間が掛かります。まぁ、使わない時間が多いのでそれほど気にもしていませんでした。  最大5V0.9A(4.5W)充電のみとなります。  それでも、本体の消費も低くて(12V400mA(4.8W))、GROMの配線につないだ状態でGoogleMapのナビを動かしていても充電されていくので、全然大丈夫。(データ通信もオフラインだし)  ところが、ところが、、、  嫁はんのスマホ(HUAWEI-P20lite)を充電しているところを見ると、、、  めちゃくちゃ速い!  過放電と過充電にならない様に、大体20%切ると「ピコッ」とお知らせが有るので充電して、充電ランプがグリーン(90%)に成ると止めているそうです。  それを見ていたら、1時間ぐらいで終わってるの、、、今まで気にもしてなかったんですけどねぇ、、、(^^;)。  これだと予定が変わってきますよねぇ、モバイルバッテリーで充電するより純正の充電器で充電した方が速いんじゃないか?って。  そうです、先月モバイルバッテリーについていろいろ書いてきた記事が色褪せるんじゃないかと、、、(^^;)。  最も、AC100Vが使えないと意味がないのでキャンプ場ではちょっとねぇと言う感じですけど、、、。  充電器を見てみると、5V2Aの隣に9V2Aの表示が、、、、  理科のお勉強で、W(電力)=V(電圧)xA(電流)と習ったと思います。  5V2A=10W、9V2A=18Wとなります。出力で1.8倍です、まぁ、本体がそれに対応していないとそれだけの充電が出来ない訳ですが。
 と言う事で、、、  色々と調べてみると、USB充電器って規格が無茶苦茶種類が有るんですねぇ、、、、  USBって言うのは5Vで、USB3.0が0.9Aが通常の規格なんですが、、、それ以外に「PD」とか「QC2.0」、「QC3.0」、「IQ」,,,etc  で、、、P20Liteに対応するのはと言うと、QC3.0が良いんじゃないかと。  QC3.0は、最大で5V3A(15W)、9V2A(18W)、12V1.5A(18W)らしいので、、、。  そこで、QC3.0対応の充電器2個セット(税込2,300円程度)を購入しました。まずはそれをテストしてみます。  2個とも同じ結果でしたので、綺麗に撮れたこちらから。  バッテリー残量10%を割った9%から開始します。  インターバル30秒、撮影写真1枚0.25秒(充電状態確認は1秒)のタイムラプス動画です。  1時間46分で、90%到達、この辺りから過充電保護回路が働くのでとても時間が掛かりますからここまでとします。  しかし、5Vの急速充電にはなりますが、9V充電が出来ません。  おかしいと思い、販売先へ連絡したところ、気持ちよく交換してもらったのがこの2個です(^^;)、都合4個試したのですが4個ともダメでした。  ただ、後からのテストでもわかるのですが、充電出力(W)が同じなら時間的にはそれほど差が有りませんでした。  しかし残念ですが、9V2A(18W)充電出来ないのでは今後が心配なので販売店と相談の上返品させて頂きました。  気を取り直しましてぇ、、、  ところで純正ならどうなの?と言う事でせっかく充電したところなのに急速放電と言う事でYOUTUBE動画を連続再生してみました。  条件は同じですが、、、結論から言うと、保護回路が働いたみたいで、2時間過ぎても充電が進まない、、、2時間15分で86%、そこまで頑張っていたカメラのバッテリーが切れて終了。  USBチェッカーの温度を見ていると38℃を超えると保護回路が働いているようにも見えますが、やり直しを見ると途中出力を下げて温度調節しているようにも見えます。  やり直しは、スマホ本体のカバーを外し放電後しばらく放置して内部の温度が下がるのを待ってやりましたが、今まで涼しかった夏が急に気温が上がってきたようでなかなか冷えていないようです。  1時間43分で、90%達成です。やっぱり速いですねぇ、もっと気温の低かった時はもっと速かったように思います。  で、キャンプ旅の間3日に一度は宿(ホテル・旅館)にする予定なので、その時に使えるように出先用充電器がやっぱり欲しい。  よくよく調べてみると、HUAWEIは「Huawei独自のFCP(Fast Charger Protocol)」と言う規格が有るそうで、それに対応していればQC3.0対応の充電器で良いそうです。それをもとに探したところ見つけたのがこの充電器です。  価格も安い(タイムセールで888円)し最大電力も30Wだし、何といってもHUAWEI対応と書かれているし。充電器の種類が多いだけに対応機種が書かれてないと今後販売も難しくなると思うなぁ。  で、試した結果が以下の動画になります。  ほぼほぼ、純正と変わらない1時間47分で90%まで充電出来ました、まぁ誤差の範囲内でしょう。  ただねぇ、、、  最大9V2A(18W)には程遠いですねぇ、コレは本体が受け付けないんでしょうねぇ、コレでも純正でも14Wが最大でしたから。  平均すると、7W弱で充電が続きました。  これだと、最大5V2A(10W)の急速充電でも結果は同じなので、これだけの出力が有ればモバイルバッテリーでも大丈夫そうですねぇ。  ただ、今後HUAWEIタブレットなどを買い替えた時に、9V、12Vが普通に使えないと困るので、この充電器にして良かったです。  モバイルバッテリーの新しいものは、QC3.0対応の充電が出来るものが増えていますので、選ばれる時はその辺も考慮に入れた方が良さそうですね。  左から ・バッファローの5V2.4A ・タブレットの純正5V1A ・嫁はんスマホの純正5V2A、9V2A ・今回のQC3.0対応の充電器  5V3A、9V2A、12V1.5A
 QC3.0対応のは、5V2Aと同時充電もできるとか。  その代わりデカい。
 こうやって比べると、ホントデカい。  ただ、充電器は発熱するのでこのくらい余裕が有った方が良いのかも知れないですねぇ。  とりあえず、これ1個でタブレットと嫁はんのスマホとの同時充電(4.5W+7W)で、2個セットを買った時と同じことが出来る(電力30Wだから出来るはずだけど)ので、良いんじゃないでしょうか?。  確認にはUSBチェッカーが2つ要るんだよなぁ。  このチェッカー不確かな製品をチェックするには絶対持って居た方が良いので、、、買っちゃいました。  USBチェッカーの詳しい記事はこちら
 そうそう、QC3.0はスマホと充電器が情報のやり取りをするので、データ通信が可能なケーブルが必要です。(充電しか出来ないケーブルはダメです)  今回テストに使っているケーブルは充電器と同じメーカーの物を使っています。  (純正には純正のケーブルも使っています)  ちなみに、純正充電器は2,160+代引き手数料。  純正ケーブルは1,620円+代引き手数料で買えます。  (私のタブレットも価格は一緒だった)  安い汎用商品がご心配な方はこちらで購入できますよ。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
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