ライダーの思いつき

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ハイエースバン 初回車検の準備 エアコンフィルタ&ワイパーゴム

 3月にハイエースバンが初回車検を迎えます。  新車を買う時に営業マンから『初回車検だけはうちで受けて下さい!』と強く言われたので、その営業マンは何処へ移動になって今は居ないんだけどね(^^;)。まぁ約束は約束だから。  ディーラーの車検費用はバカ高いから本当はユーザー車検で済ましたいのだけれど、一昨年来の左肩の五十肩が良くなってきたと思ったら、今度は右肩が痛くなってここ最近痛みで毎晩目が覚める。  とても車の下に潜り込んであれこれやる元気が無いんです。  五十肩って色々とやっては見たけれど、、、結局日にち薬と言う事だけが分かった(^^;)。  で、ディーラーの車検ですが、メリットが無い訳では無いです。  取り扱い車を専門で見ているメカニックが居るので、慣れているのとノウハウが分かっていると言う事。  専用のチェック機器がそろっていること、、、ぐらいか?。  あぁ、あと、リコールほどでは無いけれど一般発表していない対策部品が結構有るって事、それの交換とかプログラムの書き換えとか、、、。  (ダイハツは対策部品も発表しているようですね、ムーヴの時に経験しました。)  まぁ、初回はディーラーで受けるのも良いかも知れません。費用がバカ高いですけどねぇ、、、(^^;)。  でもハイエースバンは作りだしてから長いですから、いまさらな気もしないでは無いです。  と思っていたら、2月12日付けでリコールが有りました(^^;)。  詳しくはこちらのサイトで「ハイエース、レジアスエースのリコール」  プログラムの書き換えが有るので、コレはディーラーじゃ無いとできませんね。  後ですねぇ、ディーラー曰く、「一級整備士や検査設備がしっかりしている分費用もお高く・・・」、、う〜ん、安い修理工場も一応揃っているけどなぁ、それと立派な待合所とか無料ドリンクとか要らないから安くして。  と言う事で、部品代、整備代、車検費用、税金、保険込々で75,000円の見積もりもらってきました。  最初は80,000円強だったんだけど、その明細は、  ・整備代金・手数料(価格は税込み)   1)整備代金    12か月定期点検費用------約17,000円    継続検査---------------------約12,000円   ☆日常点検----------------------約2,000円←ナニコレ?    パーキングブレーキ調整-----約1,500円    ブレーキフルード交換--------約7,000円    ヘッドライト調整---------------約2,000円   2)車検代行手数料------------約14,000円   3)法定費用    重量税----------------------------7,500円    自賠責保険料------------------17,350円    印紙代----------------------------1,000円  とまぁ、コレ必要?ってのも含めてケムに巻いたような項目が、、、、  ユーザー車検だと、ウインカーなどの灯火類やワイパー&ウォッシャ―及び外観チェックは検査に含まれてるし、別途費用は取られない。  パーキングブレーキも効けばよいので、効かなければ調整は必要だけれど見もしないで費用計上は間違い。  元々ハイエースもムーヴやハイゼットカーゴと同じくリアはドラムブレーキなのでクリアランスは自動調整なんですよね。  去年のムーヴのブレーキ整備の記事がこちらで、ハイゼットカーゴのブレーキシュー交換の時の記事がこちら。  で、  車検点検以外はブレーキフルードの交換とヘッドライト調整。  ブレーキフルードは、2年毎と決めているのでやってもらう事に、自分で出来なくも無いけど肩がねぇ一番痛い時期なので。  これの費用が、部品代込みで7,000円ほど。  道具は有るので、自分でやるならこれだけで済むのですが、、、人件費、設備費って凄いなぁ。    ヘッドライトバルブ(HB3)はこちらの記事で社外品を付けましたので一応光軸の調整をお願いしました、乗っていて特に気になる配光では無いのですが念のため。  でも、ムーヴの車検の時にやってもらったテスター屋さんは、予備検査としてブレーキ検査、ヘッドライト光軸調整、サイドスリップ検査全部含めて2,000円ポッキリです。  これだけの検査機器をそろえて、尚且つヘッドライトの光軸調整はサービスですよ、どんなもんでしょうねぇ?。  車検代行手数料って言うのは、陸運事務所へ持ち込むならほぼ半日時間がつぶれますからその費用としてのものなんですが、ディーラーは書類のみで出来ますから持ち込まないですよね、それとも貨物車は全数持ち込むようになったのかな?。そうじゃ無ければ書類代としては結構なお値段ですねぇ。  コレが納得できなくて、ユーザー車検をする人が増えるんですよねぇ。  ユーザー車検って一度でも経験すると、『えぇ?こんな簡単なことで本当に良いの?』と感じますから。  実際、自分で12か月点検とかすれば全部で丸一日潰れますが、毎年4万円位が浮きます。  えっと、長い前置きはここまでここから本題です。  とりあえずこんな肩でもやれることだけと考えたら、エアコンフィルターの交換とワイパーゴムの交換ぐらいしか思いつかず、、、、(^^;)。  トヨタのスーパーロングライフクーラント(ラジエター冷却液)は初回7年間交換不要なので、コレは換えなくても良いし、、、距離も12,000?なのでブレーキパッドもシューも全然減っていない。おおよそ何もやらなくても車検は通るって訳ですが。  って事で、今回の作業は2点。  先ずはエアコンフィルターです。  純正はただのザルみたいなものですが、寸法、形が同じものを探すとこれになります。  ネット情報ですのでご使用は自己責任でお願いします。  嫁はんが花粉症なのでちょっとは効果が望めるかな?と思い、、、。
 先ずはグローブボックスを取り外します。
 赤丸の部分とその反対側に引っ掛かり用の爪が有るのでそれをすぼめる形で左右から押して外す、、、となっているんですがぁ、、、めちゃくちゃ固いです。  詳しくは取扱説明書の「エアコンフィルターの清掃」のページに書かれています。  設計が悪いのか横長なのでその分強化されていて固いのか?、先に左を外しておいて次に右と言う感じが宜しいような?。
 グローブボックスを取り外すと、白いブロアファンユニットが現れます。
 拡大してます。  フィルターケースの蓋を開けます。
 フィルターが入っています。
 フィルターと言うよりザルとかアミの類ですね。  家庭用エアコンのフィルターみたい。
 それをエンジン用のエアフィルターのような蛇腹折りしたフィルターにします。  比べて見てもほぼ同じ大きさですね。
 寸法もタテ・ヨコほぼ同じです。
 成形プラスチックとフィルターのみとはちょっと収まり具合が違いますが、流用なのでまぁこんな感じでしょう。
 すぐ下はブロアファンです、その上はエアインテークですがフロントガラスの下の空気取り入れから直接来ているので、ゴミは比較的多く入りそうです。  だから、木の葉とかが入ったりするのでザル仕様なのかも知れません。
 続いてワイパーゴムの交換です。  ハイエースバンのフロントは左右同じものです。  ムーヴやハイゼットカーゴが左右別なので選択する時に間違わない様にするのが面倒でしたが、ハイエースバンはちょっと簡単。
 断面形状も前後とも「TWタイプ」なので、気を付けるのは長さだけです。  こちらにムーヴの交換記事ハイゼットカーゴの交換記事が有りますが、3本が3本とも形も幅も長さも違うのでネットで買う時は結構ビビります。  間違えると交換も面倒だし、、、(^^;)。
 ワイパーブレードの取り外しです。  ごく一般的なU型です、コレが一番作業が簡単かな?。
 ここに小さなレバーが有るのでそれをつまんで、スライドさせます。
 ちょっと見にくいので角度と明るさを変えてもう一枚。  ちょこんと飛び出した所を押さえるようにつまんでスライドさせます。  この黄色丸の中心を上に押し上げる感じですね。
 赤矢印の所にポチっとはまっているので爪を押してその引っ掛かりを外すだけの仕組みです。  わかってしまえば、とってもとっても簡単なことですので、、、。
 ただしぃ、、、  気を付けなければならないのは、高価な高価なガラスに接する部品です。  ワイパーブレードを外す時は、フロントガラスの養生をしっかりやりましょう。  ワイパーブレードをガラスに密着させるために強力なばねで押し付けるように出来ています。  間違ってもアームを立てた状態で作業をしないように。  出来るだけクッションになる様に厚めのタオルを畳んで、それにそっとアームを押せる感じで。
 この部分にワイパーブレードの爪がはまる感じで固定されています。  ムーヴの交換作業にも詳しく説明していますので、併せて見てみて下さい。  仕組みは一緒ですから。
 ゴムの反対側はこの通りスライドするだけの仕組みです。  差し込むときはこちらから差し込みます。
 ワイパーゴムを取り外した所です。  真ん中が新品で、外が古い方。  ステンレスのガイドごと癖がついて曲がっていますねぇ。
 ステンレスのガイド(骨?)が外れないようにクリップがついていますが、外すとステンレスが飛び出してはめ辛いのでこのまま差し込みます。
 先端を差し入れてからクリップを外します。
 爪がはまり込むゴムの溝の手前で止めています。  このまま送り込むと溝にはまり完成になります。
 ちょうどはまったところです。
 反対側も同じように養生してから作業をしましょう。  数百円の作業代金をケチって十数万円のフロントガラス交換にならないように(^^;)。
 リアワイパーも仕組みは一緒です。  垂直に成っていますので養生はちょっと大変。
 取付もU字タイプですね。
 タオルが落ちないように気を付けて挟みます。
 リアも同じように癖がついていますね。
 これも溝のちょっと手前で止めています。
 溝にしっかりはまっていることを確認したら完成です。  しっかりはまっておらずワイパーゴムが外れると鉄のアームでガラスを擦ることになりますから、これまた数万円のガラス交換となりますのでご注意ください。



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