GROMの定期点検整備 日常点検
大げさな題ですが、、、
ムーヴやハイエースバンには車検が有りますが、GROMには有りません。
よって7年間、気が付いた事や、異常が有れば見て来ましたが、特に点検整備はしていません。
GWは何処へ行く予定も無いし天候も悪いので、駐車場で出来る事はと考えたらコレに成りました。
GROMは原付二種なのでユーザー車検もやら無いけど、車検のあるバイクに乗ってる方はネットで「二輪車定期点検整備記録簿」と検索するといくつかヒットするのでそれを見ながらやってみるのも良いですよ。
先ずは、日常点検からGROMの取扱説明書(オーナーズマニュアル)に詳しく書かれているのでそれに沿ってやって行きます。
HONDA 取扱説明書&パーツカタログ ダウンロードサイト
↑リンク先を見てね(2013年のGROMオーナーズマニュアルも見られます)
私の2014年式GROMの取扱説明書のメンテナンスページは以下の通りです。
作業に入る前に、『メンテナンスの基礎知識』を熟読して下さいね。
特に難しいことは書かれていないので、読めば理解できると思います。
日常点検は日々走行前に行う点検って事で良いかなぁ?。
本来は今でも事業用車両には義務付けられている始業(走行前)点検に準ずる訳だけれども、ユーザー車両は日常的に点検しましょうと言うアバウトなものになっています。
◆日常点検項目
●ブレーキ
・レバーの遊び(油圧式)
ブレーキが効き始めるところまでが遊びになります。
クラッチの様な調整個所は有りませんので、こんな感じで遊びが有ればOK
逆に、なんかスポンジを握っているようなどこから効き始めてるのか分からないようなタッチはエアを噛んでる可能性が有ります。
そんな時は、修理工場へ持ち込みましょう。
・ペダルの遊び(油圧式) リアブレーキもフロントと同じです。
・ブレーキの効き具合 コレは走り始める前に、ちゃんと停まるかどうか確認してから走り始める癖をつけておけば良いと思います。 ・ブレーキ液の量 フロントはリザーバータンクに小窓が有るのでLOWERラインより上に入っていればOK この時色も気を付けておきましょう。 汚いようならブレーキフルード交換をしてもらいましょう。
リアはサイドカバーが有って見えないじゃんと思ったら、マニュアルには裏側から覗けと書いてある。 なるほどリアサスペンションのスプリング越しに見えますねぇ。 この写真撮るのにタンクにピントが合わなくて何枚も撮り直しました。 とにかく見にくいです。 あとLOWERレベルまで下がっている場合は、漏れや、ディスクパッドの減りも確認しておきましょう。 ディスクパッドの減りは点検整備の記事で書きます。
●タイヤ ・空気圧 GROMは前後200kPaです。 2名乗車も同じです。 この空気入れはこちらで記事にしています。 ↑リンク先を見てね タイヤを替えた時にバルブもアルミ削り出しに変えましたが、フニャフニャしなくて具合が良いです。
エアゲージについては、まーさんガレージでも動画が上がってますよ、これも興味深いです。 ・亀裂、損傷 ・異常な摩耗 タイヤが少し浮く程度にジャッキアップしましょう。 このGROM用のスタンドはこちらの記事で自作したものです。 ↑リンク先を見てね。
異常が無いかしっかり見ましょうねぇ。 タイヤを替えて400kmぐらいは走っていますが、ポツポツがまだまだ残っています。 ショルダー?のひげは何時消えるでしょうねぇ、、、。
サイドも気を付けて見ましょうねぇ。 大きな傷やヒビ割れなど見つけたら交換しましょうね。
△マークはウェア・インジケーター(スリップサイン)はこの辺ですよっての印です。
赤丸の所が見にくいけどウェア・インジケーター よくスリップサインと言われるところです。 ここまで減ったら替えましょう。
・溝の深さ 先日作ったなんちゃってミニノギスが役に立ってますねぇ。 溝深さは6mmですね。
リヤの残り溝も6mmですね。
●エンジン ・エンジンオイルの量 レベルゲージはねじ込んであるので外します。 外したらオイルを拭き取ってから、差し込みます。 この時ねじ込まないで当たるまで差し込むだけです。
引き抜いて矢印の範囲にオイルがついていればOKです。
・かかり具合、異音 ・低速、加速の状態 コレは前日どんな具合かでよい気がします。 長期間乗っていないならきちっと見た方が良いんでしょうけど、走り出す前に試走はしないですよねぇ?。 走り始めて異常に気が付けばそのまま修理屋さんへ行きましょう。 ●灯火装置および方向指示器 ヘッドライト=ハイビーム・ロービーム ウインカー=左右(ポジションランプが有ればそれの点灯も確認) ブレーキランプ=前・後 メーター、ホーン、その他電装品が有ればそれもチェック。 異常が有れば修理屋さんへ。 ●運行に置いて異常が認められた箇所 これは、上にも書いたけど、前日走っていて気が付いたところなど。 シャラシャラ、コツコツ、変な音がしたとか、今までなかった振動が出るとか。 まぁ、なかなか原因はわからないと思うので、おかしいと思ったら修理屋さんへ。 ●ドライブチェーンの緩み スイングアームにも書かれてますが、30~40mmのたるみを持たせる。 上に押し上げてゴムに当たるちょっと手前で30mmぐらいです。 50mmに達する前に調整しましょう。
おしまい
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・ペダルの遊び(油圧式) リアブレーキもフロントと同じです。
・ブレーキの効き具合 コレは走り始める前に、ちゃんと停まるかどうか確認してから走り始める癖をつけておけば良いと思います。 ・ブレーキ液の量 フロントはリザーバータンクに小窓が有るのでLOWERラインより上に入っていればOK この時色も気を付けておきましょう。 汚いようならブレーキフルード交換をしてもらいましょう。
リアはサイドカバーが有って見えないじゃんと思ったら、マニュアルには裏側から覗けと書いてある。 なるほどリアサスペンションのスプリング越しに見えますねぇ。 この写真撮るのにタンクにピントが合わなくて何枚も撮り直しました。 とにかく見にくいです。 あとLOWERレベルまで下がっている場合は、漏れや、ディスクパッドの減りも確認しておきましょう。 ディスクパッドの減りは点検整備の記事で書きます。
●タイヤ ・空気圧 GROMは前後200kPaです。 2名乗車も同じです。 この空気入れはこちらで記事にしています。 ↑リンク先を見てね タイヤを替えた時にバルブもアルミ削り出しに変えましたが、フニャフニャしなくて具合が良いです。
エアゲージについては、まーさんガレージでも動画が上がってますよ、これも興味深いです。 ・亀裂、損傷 ・異常な摩耗 タイヤが少し浮く程度にジャッキアップしましょう。 このGROM用のスタンドはこちらの記事で自作したものです。 ↑リンク先を見てね。
異常が無いかしっかり見ましょうねぇ。 タイヤを替えて400kmぐらいは走っていますが、ポツポツがまだまだ残っています。 ショルダー?のひげは何時消えるでしょうねぇ、、、。
サイドも気を付けて見ましょうねぇ。 大きな傷やヒビ割れなど見つけたら交換しましょうね。
△マークはウェア・インジケーター(スリップサイン)はこの辺ですよっての印です。
赤丸の所が見にくいけどウェア・インジケーター よくスリップサインと言われるところです。 ここまで減ったら替えましょう。
・溝の深さ 先日作ったなんちゃってミニノギスが役に立ってますねぇ。 溝深さは6mmですね。
リヤの残り溝も6mmですね。
●エンジン ・エンジンオイルの量 レベルゲージはねじ込んであるので外します。 外したらオイルを拭き取ってから、差し込みます。 この時ねじ込まないで当たるまで差し込むだけです。
引き抜いて矢印の範囲にオイルがついていればOKです。
・かかり具合、異音 ・低速、加速の状態 コレは前日どんな具合かでよい気がします。 長期間乗っていないならきちっと見た方が良いんでしょうけど、走り出す前に試走はしないですよねぇ?。 走り始めて異常に気が付けばそのまま修理屋さんへ行きましょう。 ●灯火装置および方向指示器 ヘッドライト=ハイビーム・ロービーム ウインカー=左右(ポジションランプが有ればそれの点灯も確認) ブレーキランプ=前・後 メーター、ホーン、その他電装品が有ればそれもチェック。 異常が有れば修理屋さんへ。 ●運行に置いて異常が認められた箇所 これは、上にも書いたけど、前日走っていて気が付いたところなど。 シャラシャラ、コツコツ、変な音がしたとか、今までなかった振動が出るとか。 まぁ、なかなか原因はわからないと思うので、おかしいと思ったら修理屋さんへ。 ●ドライブチェーンの緩み スイングアームにも書かれてますが、30~40mmのたるみを持たせる。 上に押し上げてゴムに当たるちょっと手前で30mmぐらいです。 50mmに達する前に調整しましょう。
おしまい
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