ライダーの思いつき

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GROM フロントサス オイル交換

 先日、SP武川のリヤサスを取り付けました。  そのせいで、フロントサスのチープさが浮き彫りに、、、(^^;)沼だ。  実際前の車が急ブレーキをかけた時、無意識に強めのブレーキをしたら底突き感が、、、(^^;)。  そこに至るサスの動きも速かったなぁ、まったく腰が無い感じ。アブソーバーの粘る感じも無かったし、、、。  GROMの倒立サスは一応メーカーとしては、カートリッジ式の様に「スプリングとアブソーバーは非分解式」となっています。  なので、スプリング交換はちょっと厄介な作業になりますから、、、パス!  どうしても自分で交換したい人はこちらの検索結果をどうぞ  YOUTUBE動画ならこちら  YOUTUBEは「チャレンジ29年生」さんのが分かり易く面白かった。  分解編 組立編  と言う事で、少し固めのオイルと油面調整でお茶を濁そうかと、、、。  スプリング変えるのは出来そうなんだけど、治具を作るのが面倒で、、、治具以外の工具はほぼ揃ってはいます。  治具は買うとこんな価格です。


 後スプリング替えると必要そうな部品 ・51455-K20-901 オーリング 2個  ・51414-K20-901 ブッシュ、ガイド 2個 ・51415-K20-901 ブッシュ、スライダー 2個 ・51490-KRM-852 シールセット、フロントフォーク 2個  ざっと、20,000円位かな?。う〜ん、、、(^^;)。  と言う事で、、、カヤバのオイルG20Sだけ買いました。  GROMの純正指定オイルはCB1300SFの交換の時と同じ#10かと思う、探したけれど見つからない。  XR250は#5だったけど。  でね、調べてみるとHONDA純正クッションオイル#10は粘度が35.2の様です。  で、このカヤバG20Sは粘度が75ぐらいみたい。(G10Sが37.2なのでその約倍)  ジムカーナをする人たちは、G30S(粘度116.1)を入れているらしい。  まぁ、競技じゃ無いし、今よりもう少ししっとりと言うか、緩やかな動きと言うかって事で取りあえずG20Sで行ってみます。  Amazonお急ぎ便じゃ本日届かなかった、、、何のためのプライムなのか?。  最近プライムの意味が、、、  と言う事で、オイルを抜く所までで本日おしまい。  特に難しいことは無いので動画にしちゃいました。動画と写真をWindows10付属の「フォト」だけで編集。  モザイク掛けなければこれで充分ですね、Nikon P7000の動画も綺麗だと思います。  文字の位置の調整とか、細かく大きくしたり小さくしたりは出来ないけど、写真は画面の16:9には簡単に出来ます。  コメントも動画をいくつかに分割すればそれごとにコメント付けられ、秒数の調整も可能。  例のごとく、フォークを締め付けているキャップスクリューの1本が、親の仇ぐらいの締め付けだった。  PBの6角レンチで良かった。パキーン!って鳴ったもの。  下側の2本あるうちの1本(6角レンチが刺さってる奴ね)、左右とも上側だったからワザとだと思う。  続きは、オイルが来てから、明日か明後日の作業です。 【追記】2021/05/30  PM5:00を過ぎてもオイルが届かない、、、早朝から配達には出ているようだけど、、、日曜日は荷物が多いんだなぁ。  やる事が無いので写真を撮っていました。  先ずは昨日の動画に入れてなかった写真から。  フロントフェンダー固定ボルトのメスネジが1か所潰れていた。  コレに限らず、HONDAは組み立ても荒い感じだなぁ。  ネジ切れる位のオーバートルクで締めたのかと思ったけど奥は大丈夫。入り口で斜めに入れた感じ入り口だけ変に潰れていた。  M6XP1.0のタップでネジ山修正
 今日はオイル入れるつもりだったけど待てど暮らせど届かないので、治具のお絵描きまでしてみました。  50x50x30mmの鋼材かアルミ材で作れるかなぁと思っていたけど、、、材料高い!  工具用鋼材でHRC60程度の焼入れとか言っていたら買った方が安い(^^;)。  とかしょ〜うもないこと考えてました。
 オイルから浮かせて吊るしておいたけど、、、  昨日から24h経過しても、数分に一滴ぐらいオイルの雫が、、、  仕方が無いのでオイルの排出はここで終了。
 予め100cc毎に目盛りを付けたペットボトルに入れてみました。  ホントに暇人でしょ?  430ccぐらいかなぁ。  オイル受けに残ったオイルも有るので、もう少しは有るかな?。  基準が片側240mlなので合計480ml  内部に残った分は片側25ml弱かな?  非分解と考えると、240ml入れてエア抜き後、油面合わせの時に吸出す感じで良いかなぁ。
 埃が入ると嫌なので、仮組しておいた後、横に倒れない様にアクスルシャフトの通るところに、同じ太さの12φのハンドルを入れました。  これなら前側にしか倒れません。
 こんな感じね、便利でしょ?。  吊るす時も使えば良かった。
 TONEの1/2EXバー用のクロスバーNo.110です。  EXバーに穴が開いてて、そこに差し込んで使うものなんだけど、今は無くなっちゃったのかなぁ?。  スライディングハンドルを使えって事かなぁ。ハズレ止めが有ってこういう風には使えないんだけど。  まぁ邪道ではあるなぁ。
 こういう風に使っても倒れないけどね。  PM6:00過ぎてもまだ配達中だ、作業は明日以降だねぇ。  PM7:50過ぎてもまだ配達中(PM5:56 配達中と一行増えた)  プライム代金毎月500円払っても欲しい時には届かないもんだねぇ。
 PM21:05 玄関へ置き配済になってた。  PM21:10 風呂から上がって玄関を見に行ったけど無かった。  Amazonカスタマーサービスのチャットを開き連絡  ああだこうだの後、「配送事故として再送します。6/1のお届け予定です。」チャンチャン!  もし配達間違いで近所から出てきたらどうするのか?と聞くと、もう一度連絡くださいとのこと(めんどくさ)。  あんな物余程のもの好きじゃ無いと要らないわなぁ。  PM21:35 追記しました。 【追記】2021/05/31  AM10:00 ピンポーン  「隣の〇〇ですけどぉ。」  「昨日の夜にこっちの玄関に置いて有ったんですけどぉ。」  って事で、やっぱり配達間違いでした、チャンチャン。  再送した物はもうキャンセル出来ない段階って事なので、「受け取り拒否をして下さい」との事でした。  あ〜めんどい  さて、何時やろうかなぁ?。
 取りあえず、、、オイルだけ入れておこうかな?  これだけあれば良いかな?
 片側指定の240ml入れましょう。
 アウターを一番下まで下げてから入れます。  そうすると40mlぐらいで溢れそうになります。
 北海道は摩周湖の北にある、神の子池のような綺麗な色。  神の子池はもう一つ記事が有ります。  おっと脱線。  アウターを上まで上げ、ゆっくり下げるとあら不思議、、、
 油面がスゥーっと下がって行きます。  またオイルを入れ、  アウターを持ち上げ、  オイル入れーの  持ち上げーの繰り返し。  240ml全部入るまで続けます。
 規定油面高さは75mmですが、オイルを抜く前に確認したら、70mmだったので合わせます。  6角レンチにマスキングテープで70mmの位置に巻きます。
 こんな感じで差し込めば油面が測れるわけです。
 3cmぐらい高いですねぇ。  アウターの上下運動を20回連続でゆっくり往復します。  左右終ったらまた20回ずつ、計40回往復させて、、、
 しばらく放置  飯喰って何やかやしていたら数時間、、、後
 オイル抜き取り用のパイプの長さを70mmに合わせます。  この油面ゲージ&オイル抜き取り器の自作はこちらの記事です。  横板は邪魔なので外しました。
 数時間放置しても油面ほとんど下がらず。  また、片方20回を3セットずつ。  合計100回ずつのストロークを、、、  けっこうな腕のトレーニングになったなぁ。
 気持ち下がったかなぁって感じ、、、  ここでエア抜き終わります。  数時間放置はあまり意味がない感じです。  何度もストロークさせた方が良い感じですねぇ。  個人的感想です(^^;)。
 やっぱり横板使うと真っ直ぐ入らない。
 もうこの角度でしか入らない。  イモネジが当たる迄だとちょっと低いので少し浮かせてオイルを引きます。  炭酸用ペットボトルをペコっと潰して、70mmになるように保持したら、ペットボトルの力を緩めます。  ストローでコップの底に残ったジュース吸う様な「ジュルジュル音」がしてオイルの吸引完了。
 トルクレンチを27N・mに合わせて、、、
 ステアリングステムの片側2本有るキャップスクリューを締めます。  下を締めてから上を締めました。  (そうすると下が緩くなるので、もう一度下を増し締めし、上を締める。角度が変わらないでカチッと言えばOK)  上がガンガンに締まって、アルミのアウターチューブが変形してたものやっぱり締めすぎです。  HONDAのトルク管理ってやっぱりおかしいと思う。
 トップブリッジのキャップスクリューを締める前にトップキャップボルトを締めます。  一応31N・m指定みたいだけど手ルクレンチ(^^;)。  キャップスクリューを締めると緩まなくなるから。
 トルクレンチを54N・mに合わせて。  56にしてから2目盛下げます。  フロントアクスルナットを締めます。  写真撮り忘れ。
 トルクレンチを30N・mに合わせて
 ネジロック中強度(分解可)を使います。
 ネジ部分は赤丸の所だけなので、、、
 その部分だけネジロックを塗ります。
 キャリパーボルトを締め付けます。
 上も締め付けます。
 自作センタースタンドのキャップスクリューですが、スプリングワッシャーを付けて締め付けて有ります。  ちょっと前にコレを外し忘れて試走に出て、道路のグレーチングにカーンって当たる音がしたので停まってみると、キャップスクリューが片方外れてました。  外し忘れても飛んで行かない様に、仮付けじゃ無くしっかり締めておきましょう。
 交換後の比較動画、、、、見ただけではほとんどわからん、、、(^^;)。  スプリングが変わっていないから、動画にはあまり現れないけど、もっとストロークが細かく速い動きに対してどうなるか?ですねぇ。  手に伝わる感触は、多少抵抗が増えたかなぁ??? あとは、乗ってみてですねぇ。 【追記】2021/06/01  40?ほど試走しました。  全然違う、、、  どこが違うって、家出てすぐ違いに気が付いたのはブレーキです。  スプリングが変わっていないので、ノーズダイブはするのだけれど、フロントタイヤをグッと地面に擦りつける様な感じで制動力が増した感じです。  パッドも変えて無いし制動力が違う訳が無いので、オイルが固くなった分、沈み込みが粘る感じなんでしょう。  段差の乗り越えは、多少良くなったかなぁ?くらい。  手に伝わってくる感じは、少し固めに感じます。  コーナーリングは変わった、クランクとかS字とかの特にタイトな切りかえしが安定するようになりました。  フロントタイヤの接地具合が良くわかる感じに成りました。  コレだと円旋回や8の字旋回が安定するんじゃ無いだろうか?。  あとフロントが固くなったからか、交差点の左へ曲がった先に砂が浮いていて、フロントが少しズルっとなった。  慌てるほどじゃ無いけど、なるほどこういう特性も出て来るのかと言う感じです。  雨の日の交差点とか気を付けないとね。  相対的に見て、もうひとつ下のG15Sでも良かったかも知れない。  こればかりは変えて見ないとわからないので、そんな気がするって程度です。  それとハンドルセンターが取れて無かった、バイクが直進するところでハンドルが少し左に切れた感じです。  ハンドルの端点で5〜10mmぐらいかな、直しておきました。  この時に気が付いたので上も直しておきましたが、ステアリングステムの片側2本ずつのキャップスクリューですが、下を締めると上が緩くなるので2本ともトルクレンチの角度が変わらないでカチッと言う所まで締めあげて下さい。 【追記】2021/06/03  30kmほど走りました。  ゆるいコーナーが続く道を探して走ってみました。  フロントタイヤの接地感は上がっています。切り返しも速く出来る感じがします。  それからそこへ行くまでの道中、ハンドルに伝わる情報が多くなった気がします。  オイルが固くなった分、道路の凸凹がそのまま腕に伝わる感じでロングツーリングでは疲れるかも知れません。  しばらく乗ってみて、次の交換にはG15Sにしてみようと思います。 【追記終わり】  おしまい また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
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