LLCの交換
連休中はどこへも行かず、バイクいじり。
折角、トルクレンチを買ったので、再度タペット確認、若干開き気味のところだけ調整。
締め付けトルクをトルクレンチでしっかり、23Nmにしっかり合わせる。
で、本題。
ヘッドカバーを外すためには、アッパーホース側を外すから、そうだLLCも変えてしまおう!。
赤丸がドレンボルト。使い捨てのワッシャーがあるので、交換のこと。
・ワッシャーシーリング 部品番号 90463-ML7-000 100円
先回キャップ外したときはそれほど感じませんでしたが、バケツに受けてみると透明度がかなり落ちてました。
前回変えたのは2年前の車検の時だったかな?。
LLCは毒物です!。
間違っても下水などに流さないようにしましょう。自治体にもよるのでしょうが、焼却処理のようです。
私は、しばらくバケツに放置で、半分ぐらい水分の飛んだ状態で、オイル処理箱に吸わせて燃えるゴミとして出します。
矢印のオーリング2つとサイフォンチューブ交換しました。
アッパーホースもちょっと弱ってるけどこれは次回。
・オーリング 部品番号 91301-028-000 195円
・オーリング 部品番号 91307-MB0-003 160円
・ラジエターサイホンチューブ 部品番号 19105-MAZ-000 590円
他に、ガソリンコックに来ているフューエルチューブとバキュームチューブがヒビが入っていたので交換。さすが10年物。
・チューブフューエル 部品番号 16955-MBR-000 540円
・チューブバキューム 部品番号 16956-MBR-000 420円
ついでなのでサーモスタットも煮てみました。
ストーブはイワタニカセットガスジュニアバーナーです。
ここだけアウトドア(^^;)。
一度沸騰させて火を消し、放置。
95度で、リフト量8mm以上、、、、、、多分そのぐらいだった。
次回、LLC変えるときに、サーモスタットも変えよう。
組み上げて、もう一回水を満たしてドレンから抜く。
これで大体古いLLCは綺麗に出ると思う。
買ってきたLLCはWAKOSの原液2リットル、1,680円。
これを、水道水2リットル、LLC1リットルと混ぜれば、約33%溶液が出来ます。
ホントは30%で良いのだけど、計算も面倒なので。
5リットルの混合タンクは、密封できるので補充用に取っておこう。
クチいっぱいまでLLCを満たします。
エンジンをかけてエア抜きを行います。
軽くアクセルを煽ってやると、ポコポコとエアが出てきます。
エアが抜けた分、LLCを追加します。
数分続けてから、キャップをして終わり。
◆冷却水について◆
・LLCには、凍結防止剤やサビ止め剤などが 入っています。
・LLCの成分はエンジンの熱 などで酸化が進みます。
・凍結防止効果が薄れると、水が氷になるときの膨張で機械類が壊れます。
・サビ止め剤が早く効果が低下します。・ラジエータの中にあるLLCの通路は狭く、 サビが出ると弊害が出ます。
エア抜きのイメージ図
正常時のラジエターの動き
液体は、圧力が上がると沸点が上がるので、LLCが不足して、エアが入ると圧力が上がらず沸騰します。
沸騰しちゃうと冷却効果が著しく下がりオーバーヒートします。
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