ライダーの思いつき

元ブログの調子が悪いのでしばらくはコピーブログとなります。

割り箸を使おう!。

 自然の中のキャンプが好きという人は、自然が好きという方も多いと思います、そして環境保全にも関心が多いと思います。  え、私ですが、その辺いい加減な奴ですが、、、、、(^^;)。  で、最近のマイ箸ブームです、割り箸を使うことは、環境破壊に繋がるからとんでもない環境破壊の行為だという方も見えるし、実際ブログでも書いている方も多いです。  ×割り箸=環境破壊   ○マイ箸=環境に優しい。  本当でしょうか?。  昔々、里山では、山に入り下草を刈り、密集した林を間伐し、地面に陽が入るようにして、低木や雑木を育て、山と一緒に暮らしてきました。間伐された木は、材木を採りその残った端材で割り箸を作ってきました。  そこで雑学をひとつ。  日本の植林された山々は、昔の里山と同じく、人の手が入らないと荒れ果てた原始林になってしまいます、そこでどうしても間伐が必要なんです。  原始林の方がより自然じゃないかと考える方も見えると思いますが、自然というものは非常に人間には都合の悪いものでも有るんです。自然災害と言われるものがそれです。  そこで堤防を作ったり、川を整備したり、水を貯めて用水を作ったり、自然に手を加えて人が住みやすくして、共生の道をたどってきました。  そこで、植林され放置された山を間伐するとどうなるでしょう、有る研究では間伐した翌年は光合成による二酸化炭素の吸収は下がるそうです、これだけ聞くと間伐はやっぱり環境に悪いんじゃないかと思いがちです、マスコミもそんな取り上げをするとこもあったり、、、、、(^^;)。  でも、数年後、二酸化炭素の吸収は間伐前の約7倍になったそうです。  今は、輸入材に押されて誰も日本の木を買ってはくれません、私だって日本の高い製品より中国製の安い物を買ったりしますから、偉そうには言えません。  が、みんなが日本製の間伐材で出来た割り箸を使うとそのお金が森林組合に入り、それがまた間伐の費用になります。  今現在、日本で使われる割り箸の95%は中国からの安い物だそうです。  日本の間伐しなければいけない森林は放置され、切り倒しては行けない中国の森が丸坊主になっているのが現状だそうです。  この中国の森を守ろうという意味での、マイ箸はとっても有効ですが、日本の放置された森の問題解決にはなっていないわけです。  今日本の間伐材で作られた割り箸を作っているところは、もう残り僅かとなっているようです。  今あちこちのコンビニでは、日本産の杉や檜の間伐や製材残材で作られた箸を1膳5円で販売したり、学食でこの様な日本製割り箸を積極的に使っている大学もあるそうです。  と、さっきテレビのニュースでやってました、、、、、(^^;)。  完璧な受け売りです、すいませんm(_ _)m。  以前記事にした森林組合も、間伐材の処理として薪を売るようにしたら結構売れると言っていました。処分するのにも費用が掛かっていた物が売り方ひとつで売れるというのも面白いものですね。  どうせなら日本の間伐材を使う方向で皆が考えれば、二酸化炭素削減にも繋がって良いことだと思うのですが。  如何なものでしょうか?。 【各リンク】 ◆割り箸はもったいない? ◆木づかい運動 ◆木づかい割り箸 ◆森林と割り箸 ◆割り箸で森は救えるか? ◆割り箸で森林を保全するプロジェクト誕生 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。 人気ブログランキングへ