ライダーの思いつき

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燃焼系

燃焼系〜♪ 燃焼系〜♪ アミノ式〜♪  あ、失礼しました、、、、(^^;)  とある所の記事でふと思い、物が燃える仕組みを少しばかり書いてみます。  と言っても、学者でもないので聞きかじりでありますので、間違いがあっても温かい目で見て下さい、そして優しくご指摘下さいm(_ _)m。  まず、直接燃える物は何なのか?  それは気体です。個体でも、液体でもなく気体です。  アウトドアガス(ブタン)が、寒いと燃えないのは温度が低く気化しない為です。  おいおい、焚き火は?、木は固体だぞ、炭はどうすんだ?カッチカチだぞと言う突っ込みは無しね、専門家じゃないので説明し切れませんので、熱によって燃焼ガスが出るって理解して下さい。 ------------------------------------------------------------------------------------------------- 【追記】2008/12/12  木や炭が燃えるのは、炭化水素が、充分の熱と酸素の供給で、炭酸ガスに変化する化学現象です。  周りの熱で、木の中の炭化水素気化して、酸素と結合し炭酸ガス水蒸気に変化します。  (燃焼系2で訂正しています)  炭化水素で最も構造の簡単なものはメタンです。  メタン(CH4)、エタン(C2H6)、プロパン(C3H8)、ブタン(C4H10)って、学校で習いましたよねぇ。 -------------------------------------------------------------------------------------------------  早い話が、液体燃料は気化しないと綺麗に燃えないって事。  バイクで使われている、キャブレターだって、日本語では気化器って言うんですよ。  まぁ、気化器と言うより混合器なんですが、理論空燃比(1:14.7)と言うのがあって、適量に燃料と空気の混合をするんです。  圧力を掛けないのに、何故ガソリンを吸い上げることが出来るかというと、ジェットの上部分を通過するときに空気の流量を絞ります、絞るとそこだけ流速が早くなり、流速が早くなると負圧が発生するというベルヌーイの定理が働き、、、、、え?、もう良いですか?(^^;)。  チャチャッと書いた図で申し訳有りませんが、液体ストーブの概略図です。  メーカーによって、ジェネレーターの取りまわしや予熱方法、皿の構造は違ってきます。  まずは炎が安定しているときの流れは、 ■ポンプによって圧力を加えられたタンクは、ガソリンを外に押し出そうとします。 ■この圧力は、液体をジェネレーターへ送るだけの圧力が必要です。 ■コックを開けることで、液体の状態でジェネレーターへ送り込まれます。 ■バーナーの炎に熱せられて、ジェネレーター内で気化しガス状になります。 ■気化したガスは、ノズルで計量され、適量で噴出します。 ■一方、空気穴よりガスが理想的に燃えるように、適量の空気を取り入れます。 ■理想的な空燃比の状態の混合気がバーナーから吹き出します。 ■空気とガス状の燃料が理想的な状態になっているので綺麗な青火になります。  次に、バーナーから強い炎が出ていない状態、予熱の時は、 ■予熱皿に、ガソリンを入れ火を付ける、この時ジェネレーター内は液状。 ■その熱で、燃料がノズルより出てくるが、熱量が足りなくすぐには安定しない。 ■しばらく熱せられるうちに、ガス化が促進してノズルよりガスが出る。 ■ガスは、空気と混じりバーナーから吹き出し、ジェネレーターを熱し始める。 ■ジェネレーター内のガス圧が正常になり、赤火が青火になって安定する。  一般に言われる、炎上(火だるま)状態のと言うのは、予熱による気化が上手く行かず、液体のままの燃料が噴出している状態です。  そうならない様にすれば、炎上は極力避けられるはずですが、液体燃料の気化はなかなか難しいですよねぇ。でも、上記の仕組みを理解できれば、ちょっとはましになると思います。  でもこれが、ケロシン(灯油)の場合は、予熱がガソリンの3倍以上必要です、何故なら灯油は気化し難いんです。  灯油の引火点は約気温40度、ガソリンの引火点は約マイナス45度です。ホントは、発火点とか沸点とか蒸気圧とか色々と絡んできますので、正確ではありません、詳しくは調べてみて下さい、、、、、(^^;)難しくて良くわからない。 -------------------------------------------------------------------------------------------------  これは、アウトドアガス(ブタン)でも、溢れるほど液化ガスが充填されていると、液体のまま吹き出し同じように炎上します。  250g缶に225gしか入っていないのは、気化するスペースを設けてあるためです。  詰替器で、詰替をされる方は、充分ご注意下さい。 -------------------------------------------------------------------------------------------------  *の液出しが難しいのはこの辺ですねぇ。  ちなみに、MSRのドラゴンフライや、コールマンの2レバーは、ガスの流量を微調整することによって、とろ火を実現してます。  完全にガス化したところで、微調整のボリュームを着けてやれば良いのですが、、、、、コールマン何故やめちゃったのかなぁ?。シールが上手く行かないのかなぁ?。 【追記】2008/12/12  武井バーナーの101は、部品と写真だけで想像すると、こんな構造だと思います。間違っていたらごめんなさい。 ■タンクから上に上がり、2又に分かれる。 ■フレームプレートにあるドーナッツ状の中でバーナーの熱によって気化する。 ■ガスはそのまま下に下がり、調整ハンドルによって開かれたチップへ。 ■チップから吹き出た、ガスと周りの空気を取り込む。 ■バーナーから出た混合気が青く燃焼する。  ただ、これだとタンク内から圧力を受けた燃料を止める物が分からない。現物見ないと分からないなぁ。  武井バーナー 101Cセット
 武井バーナー チップスパナ
 武井バーナー チップ(ノズル)
武井バーナー 針付ギア
 武井バーナー バーナー
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