燃焼系2
昨日の記事に追記しましたが、ちょっと独立させます、、、、、、、、内容は無いけど(^^;)。
それでは、皆さんご一緒に〜♪、サン、ハ〜イ!
燃焼系〜♪ 燃焼系〜♪ ア〜ミノ式〜♪
木や炭が燃えるのは、炭化水素が、充分の熱と酸素の供給で、木の中の炭化水素が気化して、酸素と結合し炭酸ガスと水蒸気に変化する化学現象です。
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【追記】2008/12/13
色々と調べていると、木や炭は、固体のまま反応しているようです、、、、、、、(^^;)。
炭素のまま固体化している炭は、気化しないでそのまま酸素と反応しているそうです。
う〜ん、化学って難しいですねぇ。
以下訂正しておきます
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炭化水素で最も構造の簡単なものはメタンです。
メタン(CH4)、エタン(C2H6)、プロパン(C3H8)、ブタン(C4H10)って、学校で習いましたよねぇ。
以前少し書きましたが、寒さに弱いブタン(約32,000kcal/m3)ですが、プロパン(約24,000kcal/m3)より炭素量は多いのでエネルギーはプロパンより高いんですよ。
プロパンはブタンに比べて蒸気圧が高い為に勢い良く噴出するので、見た目火力が強く見えます(時間当たりのカロリーは高くなります)が、1缶のエネルギーはブタンの方が高くなります。周囲の温度さえ上げられるなら、無理して高いプロパン充填タイプを買う必要はないですよ。
ちょっと脱線しました、すみません(^^;)。
ちなみに、石油も炭化水素ですから、ガソリンや灯油も炭化水素です。
アルコールも同じ炭化水素の仲間です。
ここまで書けば、もうお解りですね?。
キャンプでの燃焼系は、炭化水素が酸素と反応して起こる化学現象を利用しています。
焚き火 木質燃焼系ストーブ アルコールストーブ
ケロシンストーブ ガソリンストーブ ガスストーブ
全部、同じなんですねぇ。
良く燃えるようにするには、
充分な気化と酸素の供給
をしてやれば良いのです。
逆に考えれば、上手く燃えないのは、そのどちらかが上手く行っていないわけです。
■ガスは、気温20度であれば、気化に気を使う必要はないので、
酸素量だけ確保してやれば一番簡単なわけです。
■ガソリン、灯油などの液体燃料は、気化させる行程が必要になります。
■木、炭などの固体燃料は、充分な熱を加えて、気化させる必要があります。
アルコールに関して、
メチルアルコールはCH3OH(CH4O)、上に書いたメタンはCH4、酸素がひとつ増えただけなんですねぇ。
イソプロピルアルコールは、溶剤でもあるので燃料用と言うより、清掃用などに使われますが、炭化水素(H2C)と水(H2O)と両方の親和性があることを利用して、ガソリンタンクの水抜きに利用されています。
燃料用アルコールは、エタノールとメタノールの混合品が使われることが多いようです。
メタノールの25度の時の蒸気圧は127.05 mmHg、50度の時の蒸気圧は416.58 mmHgで3.28倍
水は、25度で23.74 mmHg、50度で92.57 mmHgで3.9倍
温度で圧力は変わるんですねぇ。気化させるためにも、圧力を上げるためにも熱は大事なんですねぇ。
ついでに、ブタンは、25度で1821.22 mmHg、50度で3711.21 mmHgで2.04倍、プロパンは、25度で7327.77 mmHg、50度で13045.19 mmHgで1.78倍です。
プロパンの圧力の高さに驚きます、プロパン含有のガスカートリッジの取り扱いにはご注意下さい。
(13000mmHgは、タイヤの空気圧で言うと約17.8kgf/cm2です。怖!)
それにしても何故、男は、こういった面倒な物が好きなんでしょうねぇ。
女性から見れば、簡単な方が手間掛からなくて絶対良いように思えるんでしょうねぇ。
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