ライダーの思いつき

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電気工事士技能試験 材料の選び方

 こちらの記事でも触れたのですが、独立した記事を作っておきます。  電気技術者試験センターの回答を見ていると、最初用意したものや、ユーキャンのセットに入っていたものとは違うものがいくつか見つかりました。  試験センターの回答写真を拡大して、自分なりにこれが近いのじゃないかと揃えたものを、備忘録として残しておきます。  まずは端子台です。  IDEC(和泉電気)のBTBHシリーズです。  試験に使われているのは、M4(ネジ径4mm)の物ですが、このBTBHシリーズだとちょっと違うんですよねぇ。  春日電機のT20シリーズはプラスチックの枠の形が違うし、、、  IDECが一番似てるんだけど別作品なのかなぁ?。  どこが違うかと言うと、
 押さえる板(座金)に足が付いているのがわかるでしょうか?。  (写真は見やすいように、ネジがM5タイプの物を使っています)  試験材料のセット品や、ホームセンターに売られているのは、M3.5(ネジ径3.5mm)が多く、M4を探すのが大変でした。  座金の寸法も変わるので、12mmで剥くと丁度つら位ですが、M3.5の端子台だと少し心線がはみ出した状態になるので、M3.5で練習するともう少し短めに剥いたりすると試験本番で、絶縁被覆が噛み込む心配が有ります。
 上の写真は右に足が見えますが、反対側は左に足が生えてます。
 バラすとこんな感じで、左右奥に足が有ります。  この足、座金とネジを支えているというか締める時のガイドと言うか。
 あ、ちなみに心線が見えるのは端子台端から5mm以内なら欠陥では有りませんので、細かなことですが(^^;)。  試験的には、バランスが悪くても全く問題なしです。  単なる私の気持ちの問題です。
 これが、心線を差し入れると、当たってしまって一番奥まで行かないんですよねぇ。
 厚さはコンマ何ミリですが、両方同じ長さで突っ込むと、足のある方が外の飛び出してしまい、心線をカットするときに片側だけ短くしたりして練習していました。
 これ、今回試験に出た、公表問題No.3の練習写真なんですが、心線を同じ寸法で剥くと左右のケーブルでこのぐらい差が出来ちゃいます。  座金の端から、わずかに心線が見えるぐらいが、絶縁被覆を噛み込んでいないよのアピールになりますから、右側のケーブルは美しい作品作りにはならないんですねぇ。  あ、欠陥は、5mmの露出までOKですから、試験結果には影響御座いません。  気持ちの問題です。
 けれど、試験の時、VVF1.6-2Cを心線同じ12mmに剥いたまま差し込んだら妙にバランス取れているんですよねぇ。  覗き込んだら、足が真ん中に有りました。  赤い四角が足だと思ってください。  おぉ、と驚き、片側カットしなくても綺麗に揃うんだと感心していましたので、かかった時間は結局同じでしたけど。  まぁ、今後練習する人は何かの参考にしてください。  それにしても、どこの端子台だったんだろう?。  IDECのオーダーメイドかなぁ?
 端子台のラベルですが、テプラの9mm幅ちょうど良いです。印刷して横から差し込むだけです。
【追記】2017/07/25  なんか、見つけたような。  これかなぁ?。  春日電機のカタログ見ていて、これが一番近いみたい。  工業用端子台全シリーズの「概要・セレクション」  端子台 TXUM20シリーズみたい。  ジャンプアップ形になるかな???
 【追記】2017/11/08  端子の座金が曲がってしまったので試しに買ってみました。  まずはネットで見つかったTXM30の20と30です。  端子数2極と3極です。
 KIPをしっかり止めようと力いっぱい締めると曲がっちゃうんですよねぇ、これでも止まるか良いんでしょうけど、、、。  外して叩こうと思ったけど、ねじとくっついて居て外れないんですよ。  で結局購入したって具合。
 真ん中でリフトアップと思っていたのですが、外れちゃいました。
 3極も同じです、当然かな?。  ただ、これで練習する分には、出面が左右揃うので結果オーライかも知れません。  もう一つの利点は、曲がったら90度回して使えばよいかも知れません。  TXUMシリーズも探してみようかなぁ。
 IDECの端子台に春日電機の座金を乗っけてみました。  座金の厚さが全然違いますねぇ、これならへたらないかも知れません。  最初からこれにすればよかった。
 続いて、ランプレセプタクルです。  手元には、東芝製と明工社製が有ります。  東芝製はユーキャンのセット品です。  この二つは、ネジ径が4mm(M4)が使われています。  ホームセンターにはPanasonic製が多いようですが、M3.5のネジが使われています。  そのM3.5で輪作りの練習をすると、試験本番で、輪が小さすぎてネジが入らない場合があるのでご注意ください。
 こちらの工具編でも書いてますが、M4で練習していも結構小さく作りすぎる傾向にありましたからご注意ください。  まぁ私だけかもしれませんが(^^;)。  あ、ちなみに、ユーキャンを勧めているわけではありません。  こちらの記事にも書きましたが、ユーキャンはとっかかりが難しく書かれていて私にはダメでした。
 違いはほとんどありません。
 寸法もほぼ一緒。
 違うところはねじの座金です。
 このWのマークが有るのが明工社製です。  座金に放射線状にくぼみが有ります。  このくぼみに心線が喰い込んで、心線が動くのを防いでいます。  東芝製のように締めこんでいくと時計回りに輪が動いて行ってしまうことは有りません。  練習2回転目まで東芝でやっていたので、出来上がりが不細工になってました。
 他の記事でも書いたのですが、座金に食い込む分、座金が動いて台が割れることがあります。  買われるときは割る練習もできるように、、、、2個買うと良いかも(^^;)。  特に接地側(受け金具)が割れるようです。
 続きましてぇ  露出型コンセントです。  手元には、東芝製とPanasonic製が有ります。
 Panasonic製はユーキャンのセットに入っていましたが、接地側のネジが銀色(メッキ?)になっています。  本試験では、色の違いはないので、接地側がわかり易いPanasonic製はちょっとどうかと思います。
 実際の現場ではわかり易いので、断然Panasonicが良いと思うのですがねぇ。
 それから、差込コネクターはニチフのQLXシリーズが使われていました。  メーカーによって形とか色分けが違うのでこれで慣れておいた方が良いかも。  赤=QLX2 2本用  青=QLX3 3本用  黄=QLX4 4本用  一応使い捨てなので、練習に使ったものをご自宅で再利用はしない方が良いと思います。  これはホームセンターで手に入りますねぇ。
 それと、これ。  ねじなし電線管用のネジ切るネジのスペア  ばら売りしている店が見つけられずにモノタロウで買っちゃったけど(100P・939円税込)、、、、駐車場の配管やるにしたって、死ぬまで使いきれないだろうなぁ。  ばら売りしてくれる店がわかったので下にリンク貼っておきます。  短い電線管も有りました。端処理してなかったけどね。
 あとですねぇ、手に入りにくくて探したものは、特殊な電線ですねぇ。  試験には、VVF1.6-2C VVF1.6-3C VVF2.0-2C青シース どれも昭和電線の2017年製でした。  シースと絶縁被覆の間に粉が有り非常に剥きやすかったです、シースも柔らかくストリッパーの刃がサクサク入りました。  練習用と比べても格段の差が有りました、駐車場の配線するときもこのメーカーにしようかなぁ。  青色シースは近くのホームセンターでは、売ってなかったので下に今回練習用に買ったお店のリンクを貼っておきます。  1m単位で切ってもらえるので、1回転用2回転用と頼みやすかったです。  それから、VVRですねぇ、もはや現場では見かけない電線らしいです。  それゆえに、切り売りの店が少ない、これもリンク貼っておきます。  あとは、赤黒緑のVVF2.0-3Cも探した店を貼っておきます。  エコ電線は、1m有れば、4回転できますから。切る練習だけなら、もっとできるねぇ。  3路スイッチグレーも、近くのホームセンターには無かったですねぇ。

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