ライダーの思いつき

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GROM ウインカー破損 修理しました

 先回の100kmツーリングでは気が付かなかったのですが、、、。  先日、野暮用で名古屋までお使いに行った時になんか変だなぁ?とまたがったまま前をよく見るとアレ?。  今回も、長いよ〜!  こんな状態になってました。  グッと押し込んでみても、すぐに、クタッて、、、  用事を済ませて、早速ばらしたんですが、、、  当てたという記憶が無い、でもベキッ!て感じ、、、  ツーリング中、停めておいてに蹴られたか?
 これねぇ、構造的におかしい。
 衝撃を受けた時にこの薄っぺらなゴムだけではまず折れます。  ウインカーの長さを短くしてでももう少しゴムを長くしないと、、、  ウインカの首下を丸く円筒形にして、ゴムに繋いだ方が良いなぁ。
 こんな感じね。  ゴムも円筒形にして、少し長くすればだいぶ良くなると思うけどなぁ。  今のままだと、テコの原理でひょろんと尖った所が簡単に折れちゃう。
 リアのゴムは、長めなんだし。
 ゴムは中空になっているみたいだし、内部構造も違うようなので、前がおかしいって感じかなぁ?。
 調べてみると、これが折れた人けっこうな数ヒットします。  中にはガムテープ持参でツーリングの人も、、、。  で、やらなくても良い社外品との換装とか、、、  ほとんど欠陥だよなぁ。  重要保安部品だからね、設計段階でもっと大事に考えて欲しい。  レンズが割れても機能だけは維持できるぐらいはお願いしたい。  走れないぐらいのヒドイ事故ならしょうがないけど。
 ネジのサイズもおかしくないか?。
 ネジの頭はもう少し大きい方が良い、、かな?  それよりプラスチックの厚みを持たせるか?。  それにしても、このねじ馬鹿に固く締まっています。  ホンダのラインって、トルク管理されていないのか?。
 折れていない右側見てみると、前からの力がかかると簡単に折れますよねぇ。  これが欠陥じゃないなら、リコールなんて起きないだろうなぁ。  おまけにお店に聞いたら、7,700円だって、、、  一個がですよ!左右じゃないんですよ。  ホンダの設計って、、、?
 パーツリストを見てみると、前後左右で部品番号が違います。  レンズを下からねじ止めするために左右対称となり、左右で形を変えているようです。  前後の違いは、後ろはゴム部品と車体への取り付け中空ボルトが一体になっていますねぇ。  なんか最近思うんだけど、ホンダってしょうもない所に変なこだわりが有りますよねぇ。  昔のCB50やXE50、TL50みたいに共通部品満載で、とにかく部品コストを抑えてユーザーに供給してくれていたころのホンダが一番好きです。へたすると、大排気量車とも部品共通だったりしてましたからねぇ(^^;)。(上の折れた人の検索でもヒットしたけどNC750Sと筐体は一緒みたい、、、品番は違うからハーネスの長さとかが違うのかな?、部品の共通化していてこの値段はやっぱり、、、悪意を感じる)  ウインカレンズにねじ止めが見えないことがどれほどユーザーに求められているのか?、車種別に部品を細かく変えることを本当にユーザーが求めているのか、今の開発の人にはもう一度考えて欲しい。  オフロードを走りたいとか、高速道路巡行が多いとか、日本中を旅したいだとか、用途によって部品が変わるのは望まれるしそのような部品製作は歓迎だけれど、共通部品で構わない所は極力同じ部品を多用して、ユーザーに低価格で供給して欲しいなぁ。  部品番号は左前のウインカAssyはパーツリストのフレームグループF−35(ウインカー)に載っています。  33450-K26-921です。ネット検索すると33450-K26-922に変わっているようです。  ホンダの部品番号の見方ですが、例外は有りますが大体、、、  ・頭5桁「33450」は部品の場所、L フロント ウインカになるかな?。    (ちなみに右は33400、右後33600、左後33650です)  ・真ん中3桁「K26」は車種別表示、GROM(モデルチェンジで変わることも)    (他の車種からの流用だと、オリジナル車種の型番になることも)  ・末尾3桁「921」は仕様になるのかなぁ?、対策部品や代替部品など変更になると数字が増えていきます。    (初号機が1、弐号機が2、零号機が0って感じかな?)  なので、末尾が1から2に変わっているので何らかの変更が有ったと思われます。  まぁホンダに聞いたわけじゃなくホンダのバイクをいじっていて覚えたことなので間違っていたらごめんなさい。  あと、特殊ボルトやクリップなどホンダがオリジナルで作った共通部品は頭が9で始まります。  小さいと書いたプラスチック本体をステーにとめている、  「スクリュー スペシャル 6x8」は、90380-MGS-D30  ウインカハーネスを止めている白いクリップは90661-KPH-701  あと、市販品のボルトやナットも9から始まりますが、5桁-5桁の品番になります。  リアのウインカ取り付けナットはフランジナットのM10は94050-10000  これはトヨタなんかと同じ感じ。  では順次バラして行きますねぇ。  青丸の所のボルトを6角レンチ5mmで外します。  ヘッドライトユニット重いから気をつけてねぇ。
 反対側も同じだよ。  上2本は仮止め状態にして外す時に抜いた方が良いかなぁ、まぁ引っかかるから落ちないけどねぇ。
 青丸の所の出っ張りが、黒いカバーの穴に引っかかるので、落ちにくいけれど黒いカバーを左右に開いてやらないと手前に出てきませんから注意ね。  赤丸の所のカプラーが2つ、忘れずに外しましょう。
 ちょっと気が付いたこと、、、  この赤丸のボルト、左右で色が違う。  見てくれが良くない。  左右で止めている部品の重さが違うから?。  市販ボルトと、ハイテンボルトの違いなの?。  まぁいいかぁ。
 で、駐車場での作業は暑いし、蚊が飛んでくるしで風通しの良い部屋で続きをします。  しかしのこのヘッドユニット、ジオングの頭みたいだなぁ、それとも鋼鉄ジーグの頭?。  なんかこれに似たロボットのヘッドモデルどこかで見たよなぁ。  現行モデルはガンダムみたいだし。
 ウインカのハーネスを止めているクリップがごつすぎ。  無理やり引き抜こうとすると外装がちぎれそう、、、  ホンダのバイクなり車なりを整備してて思うのは、なぜ、こんな嫌がらせのような整備がしにくい作りなんだろう。  こういうのはクリップごと外しちゃいましょう。
 それにこのウインカ用の細いカプラ、、、  ウインカとポジションとアースと3本の電線が来ているんですが、ここにこんな細いの要るか?。  かなりスペースゆったりしてるぞ?。全車統一なら仕方ないけどねぇ。  統一なら統一して欲しいけどねぇ、すぐに仕様変更はやめて欲しい。
 おまけに、このカプラー押して抜くんじゃなくって、持ち上げて抜く。  爪の弱い人は、工具が要るし、片手でユニット持って片手でカプラ抜いたりするには、押して抜くタイプの方が絶対良いんですが。
 このウインカーステー?って言うか、正式には「カウル L フロント」、、、え?  これがフロントカウル?、ホンダって部品名称おかしいのがいくつかあるんですよねぇ。  青丸の所が引っ掛かりが有るので引き抜く時に折らないように。  黄丸の所は引っ掛かりが無いので、2か所の引っ掛かりを抜けば黒いカバーから外れてきます。
 ウインカハーネスを止めているクリップの取り外しですがこんな構造になっていて無理くり引っ張ると割れます。  今は4年目なのでほぼほぼ大丈夫ですが、あと数年もすると劣化して来て簡単に割れるようになります。  なので、、、
 片側沈めておいて、、、  矢印の方向に指先かマイナスドライバの先などで押してやると簡単に外れます。  構造を覚えておくと表からよく見えないときでも困らないですよ。
 電線をしっかり持ってクリップを黄色い矢印の方にくるりと回転させると電線がするりと抜けます。
 仕組みは、この鉄のステーとウインカ本体でゴムをサンドイッチした状態で固定されているだけです。  なので、ゴムを長くすればウインカがぐらつきますが折れにくくなると思うんですけどねぇ。  この「カウル L フロント」の方が折れるにしても、価格がウインカAssyの半分以下なので、コストは抑えられると思うんだけどなぁ。
 ちなみにこの部品のように色指定のあるものは部品末尾に色記号が付きます。  カウル L フロント 赤 は、61332-K26-920ZB (R353P パールバレンタインレッド)  トヨタ品番の様に、色記号で大体の色がわかる様には出来ていません。  まぁトヨタトヨタで、けっこうわかりにくいんですけどねぇ。  プラスチック成型した後に、樹脂メッキなのか蒸着なのかよくわからないけど反射レンズを作っているみたい。  ここまで高度な技術がウインカに要るのかなぁとも思いますが。  簡単な造りにして、安くしたって良いと思うけどねぇ、、、  まぁ綺麗ですけどねぇ。それにしても7千円は無いわぁ。
 部品が来ましたが、やっぱり部品番号が変わっていますねぇ。  それと元々、この頃のGROMってタイで作られたと思うんだけど、この部品はインド製になっています。  製造国が変わったから品番を変えたって事かなぁ?。
 レンズの刻印が変わっているので、レンズの品番が変わったのかも?。  Assyの構成部品番号が変わっても、部品番号が変わるって事なのかなぁ?。
 って言うのはねぇ、新旧の部品を比べてみると、形は変わってない様なんです、材質とか硬さが変わったんならちょっと調べようが無いんだけど、、、。
 う〜ん、何かしら対策された感じは無いみたいだなぁ。
 これじゃぁねぇ、同じことの繰り返しかもねぇ。
 組み立ては、バラシの反対をすればよいのであっという間に組めますねぇ。
 駐車中って、サイドスタンドで左に傾いているし、ハンドルロックするので、左に一杯切っているし、、、ちょっとぶつかって折れるような位置関係じゃない気もするんだけどなぁ。  もちろん自分でぶつけた記憶も、ぶつかったような傷も見当たらないし、なんだかなぁ?。  おしまい
 色々と調べてみたら、タイホンダのMSX(タイ版GROM)のウインカー(左:33450-K26-901)は対策品ですねぇ。  価格も半額以下だし、、、  右はこちら、左右とも、国内のGROMには、ウインカーホルダーが違うので付きません。  タイホンダのホルダーの品番がわからないなぁ。  日本は未だにそのまま、、、なんだかなぁ?。  THAI HONDA ヘッドライトブラケット MSX125/GROMも同じサイトに有りました。  裏が見えないので取付が同じかちょっとわかりませんが、ボルト2本なのでなんとかなるかも、、、わからんけど。  これが付くなら、一体で買っても国内より安いですよねぇ。  タイホンダのパーツリスト見る限り「カバー ヘッドライト」の品番が同じなので付きそうですねぇ。  タイホンダ MSX125/GROM 部品一覧  安い物それほど違わないものかえって高いものが混じってますねぇ。  ご購入は自己責任で、、、出来れば人柱報告いただけると助かります(^^;)スミマセン。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
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