ライダーの思いつき

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バッテリー寿命の判断 MOVE(LA100S)

 先日の記事では、MOVEのバッテリーはまだ使えそうと書いたのですが、数日後の朝のバッテリー端子間電圧は12.05Vでありました。  う〜ん、充電してしばらくは12.8V以上なのでまだまだと思っていましたが、数日で12.05Vまで下がるのでちゃんと判定してみようと思います。  嫁はんがパートや買い物に乗って行くので、バッテリーの寿命以外に車両側の充電不足(オルタネータ・レギュレーターの不良)も気になりました。  まず、充電してしばらくしてからバッテリー端子電圧を測ってみて寿命判断するのはあくまでも目安です。  バッテリーの最大のお仕事は、エンジンを始動すること。  「クランキング 電圧 電流」で検索してもらうとよくわかりますが、  軽自動車でも、クランキング時の電流は75〜90A流れます。  通常なら内部抵抗は無視出来ますがこれだけの電流が一気に流れようとすると、オームの法則で電圧降下はどうしても起きるようです。  オームの法則 電圧=電流X抵抗 V=IR  電気工事士の試験でも出ましたが、電気理論はとっても難しいのでこれ以上はわかりません、、、(^^;)。  クランキング時の電圧降下は9.5〜11.0Vの範囲に有れば正常の範囲内と言う事のようです。  あと、参考知識ですが、  ・通常の満充電時(100%)のバッテリー端子間電圧は12.8V  ・放電時(0%)のバッテリー端子間電圧は11.6V  この辺は「バッテリーのお勉強」でも記事にしています。  これを踏まえて、、、実際に判断してみましょう。  その前に、ちょっと工作してみました(^^;)。

 ストレート名古屋店まで小一時間有るので往復すると送料分のガソリン代出ちゃうんですよねぇ(^^;)。  と言う事でプチっと、、、  このぐらいのハンダ付けは老眼でも大丈夫、朝飯前ですねぇ(^^)v。
 出来上がり、クリップタイプのテストコードがこれで2セット目です。  前回の制作はこちらの記事です。  今度はクリップを小さくしてみました。  M6、M8のボルトにクリップできます。
 測定前の電圧チェック  ね、充電後は半日経ってもこの電圧を維持しているんですよねぇ。  でも走って帰ってきて半日経つと、ガクンと下がります。  アイドリングストップ専用バッテリー(M42)じゃ無かったらとうに上がっても不思議じゃない。  なんてったって5年を経過しています。
 テストリードが針なので、充電器のクリップでくわえて止めてます。  測定するにも取り外すにも煩わしいので、クリップ式を作りました。
 これなら、充電器のクリップも、テストリードも単独で取り外しが出来るので何かと便利ですねぇ。  電圧・電流の同時計測も、クリップ式の方がやり易そうです。
 MOVEはハイエースバンと違ってマイナス側のハーネスに電流センサーが有るようですねぇ。  アイドリングストップなうえに充電制御式ではバッテリー大変だなぁ。
 大きく脱線しましたが、以上を踏まえましてぇ、、、測定します。  測定状況を動画に撮りました、こちらの動画をご覧ください。  1.クランキング時の電圧降下の測定  2.空ぶかしによる、充電電圧の測定  3.エンジン停止時の負荷による電圧降下の測定  4.再度クランキング時の電圧降下の測定  の順で測定しました。  ・ハイマウントストップランプとブレーキランプはLED(ワット数不明)  ・ルームランプ8W フロントパーソナルランプ5Wx2 合計18W(1.5A)  ・ヘッドライト ロービーム55Wx2 合計(約9.2A)  ・バッテリー GSYUASA M-42 容量32Ah(5時間率)  取りあえず、次の冬まで様子見で良さそうですねぇ、でも次の冬の前にスタッドレス買えないとなぁ、、、物入りになりそう(^^;)。
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