ライダーの思いつき

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なんちゃってミニノギスを作ってみた

 一応JIS規格品のノギスもマイクロメーターも持ってはいるんですが、ブレーキパッドの残り代とかタイヤの残り溝とか、巻尺や物差しよりもう少し使い勝手の良い測定器と言うか測れるものが欲しいなぁとずっと思ってきた。  市販品としては「ポケットノギス」とか「プラスチックノギス」とか売られているのも見たことは有るんですが、、、。  欲しいと思っても一応持っているのでまぁ良いかとずっと保留状態でした。  ある時Amazonでこれを見つけました。  98円?、、、えええ???  思わず「欲しいものリスト」に入れておきました。  2,000円の買い合わせ商品なのでついでの時に買おうと。  それが今回他の商品とともに届きました。  第一印象、、、デカイ  150mm用だから普通のノギスと変わらない大きさ  ポケットに入れて整備の途中にチョコチョコ使うと言うイメージじゃない。  工具箱に入れておくならこのままでも有りかな?とは思うけど。  では作業開始
 と、その前にどんなものかちょっと見て見ましょうか?  能書きにも有りましたが1/10mmの精度は有りません!  てか、1mmの精度も怪しい。  まずゼロ点が合って無い。  何せ98円だから(^^;)
 一応、内側・外側のほか、深さも測れると言う事でお尻から針金が出ます。
 スライドストッパーも片方は穴に入ってましたが、もう片方はつぶれて浮いてました。  さすが98円と言うかチャイナクオリティーと言うか、、、  もっともクオリティなんて求めてませんから良いんだけどね。
 でもねぇ、コレ設計した人は結構しっかりした仕事していると思う。  バラシて気が付いたんだけど、接着個所もネジも無い。  はめ込んで組むだけで完成してます。  プラスチック成型もちゃんとしているし、目盛りのプリント位置がしっかりしていれば物差しよりだいぶ良いと思う。
 電気工事の資格取る時に買ったフラットニッパーで真っ直ぐ切断、、、  のつもりが、少し斜めになった(^^;)。
 スライドストッパーを半分に切ってつぶれていない方を穴に止め、針金がぶれない様に溝を掘りました。  この溝はこの状態にしてカナノコでゴリゴリと削りました。
 アカマルの穴はスライドストッパーの凸にピッタリ!こうして加工するんだよと教えてくれているような、、、  上の穴は針金の先がはまる所です。
 本体を差し込めばこのとおり完成です。  削った凹にピッタリでしょ?  針金が上から押さえるので穴からも抜けません。
 針金はニッパーでは切れないのでペンチの刃を使いました。
 切り口は後でヤスリかけておきます。  その時に斜めに切った所を修正しておこうかなぁ、、、やらないだろうなぁ。
 完成です、タイヤのデプスゲージにも使えそうですねぇ。  ユーザー車検時の点検整備記録簿にはブレーキパッド、シュー、タイヤの残り溝など記入する箇所が有ります。  今まで巻き尺当てて写真を撮っておくのですが、老眼でそれを1,2,3と数えるのも見にくいんですよねぇ。  こっちの方が何ミリって直読できますから。
 既存のノギスのケースに入りました。  右下の物はピッチゲージです。  ネジピッチを測るもので、インチとミリの2種類です。
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