ライダーの思いつき

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オガワテント Vigas-2

 もうね、老い先短いからアルペンの雨漏りする鉄骨テントの屋根にタープをかぶせて使おうかとも思ったんです。  中にテントのインナー置いて90x90cmの七輪テーブル置いてお座敷スタイルが一番使い易かった。  鉄骨だから異様に重たかったけど、、、これひとつで完結しちゃうので、タープを張るのは気分次第って感じ。  北海道に3日間滞在する時はタープ張りましたけど、どうしても張らないといけないって訳でもなかった。  なので、同じ鉄骨スタイルのオガワのロッジシェルターも一瞬考えたんだけど高すぎ、、、  今回、東北に行くことになって、あまり使っていないSPのアメニティドームSにしようかとも思いましたがこのテントだとタープは必要だなぁと思っていました。二人だと前室だけで完結は難しいですから。  何気なくオガワテントのサイトを覗いたら、、、アレェ?なにこれ?ってテントを見つけました。  それが今回買ったVigas-2です。  寝室の広さは150x220cmと一番のお気に入りだったステイシーと一緒、寝室の高さもそうは変わらないけど前室に向かって吊り下げられているのでその分高さが有るから出入りはし易そう、、、  前室は太いポールでグンと持ち上げられていて、天井の一番高い所では190cmもある様だ。  フムフム、鉄骨テントよりはずいぶん低いけど出入りは低く屈まなくても良さそうだ。  全室の裾の間口は258cmと90cmぐらい鉄骨テントより狭いかぁ、、、奥行きは195cmとこれまた狭いなぁ。  ずいぶんとこじんまりとした配置を考えないといけないぞと思った。  はてさて、どうしたものか?、実際に見てみたいと思いネットを彷徨っていたらどうやら大型店舗内にひとつ設営してあるみたいだ。  早速嫁はんと出かけて現物をチェックしたところ、前室はまぁまぁ使えそうだ。  今後ストーブやコンテナの大きさを変えて行く必要は有りそうだけど何とかなりそう、、、かな?。  前にもオガワに対する不満点は書きましたが、製品自体はとても良いと思っています。何せ今までで一番のお気に入りはオガワステイシーですから。  余談になりますが、、、またちょっと脱線しますねm(_ _)m。  コレね、コールマンのチェア。  東北から帰って来て庭で干してる時(10/02)の写真です。  こっちの記事で書いている奴です。  座面裏のコーティングがベロンと剥がれました。  上のリンク記事で比較したオガワのチェアと今回も比べてみます。
 オガワのは何ともない。  実は収納袋も同じ形なのですが、ひっくり返すとコールマンのは加水分解してポリウレタン(PU)コーティングがべたついてます。  小川のはほんのわずかなべたつきは有るものの使用にはまったく差し支えない。
 座面前方部分も破れかけている。  PUコートかと思っていたんですが、、、ビニルコートなのかなぁ?変な剥がれ方です。  裏地が剥がれてくる感じです。
 購入した時は同じ商品に見えたのですが、経年、、、16年かぁ。  コールマンが悪い訳でも無さそうですねぇ。  オガワの生地がしっかりしているって感じでしょう。
 これ以外でも、30年近く前に買ったオガワのレクタングラータープですが、、、  こっちの記事に書いてますが、この時点ではPUコーティングは何ともなかった。  しかし、2014年に買ったこちらのタープはもうベタつきが始まってます。モンベルのミニヘキサも同じくらいの年数でべたついて来ましたから、コールマンが特別早い訳では無いと思う。  と言う事で、オガワの生地は結構しっかりしているなぁと言うのが長年見て来て思う事です。  さて、話を戻します。  ヴィガスⅡ取扱説明書はこちら  と言う事でネット検索したけど、、、判で押したように価格が同じ、てかずいぶん高い設定も見受けられた。  原因はと言うと売り切れ店が多く在庫が有る店が殆ど無く次回入荷は9月末予定って事で、、、間に合わない。  楽天市場で唯一在庫が有り送料も無料の店を見つけて発注したけど、、、、何と北海道(^^;)。  ちょうど台風とぶつかり、発送がフェリー便だったので2日間苫小牧で停滞していたようだ。  家に届いたのは出発の前々日、雨が降っていたので試し張りが出来ず部品点数だけチェック、ぶっつけ本番となった。  上記の取扱説明書を熟読し、脳内シミュレーションで大体建てる順序は組み立てられた。  と言う事で、当日です。  寝室下にはオガワのテント用 マルチシート(220cm×150cm用) 1303  前室には安物テントシート(180cm*210cm)  どちらも下にリンクします。  前室はお座敷スタイルにするのでマットの下に汚れても良いシートが欲しかったから。  これもねぇ、オガワと安物と大きく差が出ました。安物がねぇ両面防水コートしていると書かれてましたが水が浸みます。
 設営は難しくありません、簡単でも有りませんが慣れれば大丈夫。  先ず寝室から天井までのメインポールが2本、  それを寝室側から正面に向けて中間がスリーブ式なので両方スリーブを通します。  この2本は前室のサブフレームと違って真っ直ぐ同じものです。  サブフレームは少し細くて両端のポールが赤色に塗られているのですぐにわかります。  スリーブの先のポールが刺さる部分(ピン)は抜け止めになっていてなかなか抜けないので便利です。  寝室側(後ろ側)からグイっと押し込む形で立ち上げます、ここが慣れが必要かと思います。  1本ずつ立ち上げたらピンをさしてメインが終わりです。  初日は説明書通りの立て方ですが、ポールを押し込みテントを立ち上げる前に4すみだけペグダウンするとテントが無駄に動かなくてやり易いです。  各テープがしっかりしていて、先にペグを打っても大きくずれる心配も有りません。  こうなってしまえば後は楽です。  サブフレームをスリーブに通して片側ずつピンを刺します。  ここのピンも抜け止めになっているので、反対側をいじっている内にピンが抜ける苛立たしさは無いです。  よく考えているなぁと思います。  後は部品がちゃんと手に入るかだなぁ、、、(^^;)。
 サブフレームをセットすればほぼ終わり。  後は左右の入り口のひさし、、、細いポールをスリーブに通せばおしまい。  後は裾のペグダウン。都合8本必要です。  添付のペグとハンマーは結構良いものがついています。  ランナーとガイラインも割と良さげです。
 左から前面のメッシュ、三角メッシュ、出入り口のメッシュ。  出入り口の幕体は内側で、チャックが二つあり上だけ下だけの換気が出来ます。  ひさしは上をちょっと開けたぐらいが丁度です。  大きく開けると雨が降りこむ程度のひさしです。  無いよりは良いけど、、、ねぇ。  まぁ長く張り出すと、風の影響が怖いですから。
 2022モデルになって付いたランプ用リングです。  シームテープが有るので後からDIYすると雨漏りしますから、最初から付いているのは良いですね。  でもこれ弱そうだなぁ、その内切れそう。  でも予想以上に長持ちするかな?  DIYしたら外からシームグリップで防水するしかないかも。  オガワは修理は全数工場へ送るって言ってたから、費用も高いんだろうなぁ。
 寝室をつなぐゴムとフライ側の補強はされているみたいだけど弱そうな取り付け部分がちょっと不安。  寝返り打ってブチってことは無いだろうなぁ。
 90x90cmのテーブル置くと左右に余裕がない。  今回はツーバーナーをあちこち動かしながら使ったけど、背の低いシングルバーナーが欲しいなぁ、タフまるみたいな。  マーベラスはどうなんだろう?
 こちらは帰って来てから、洗って干している所。  下が付属のペグ、上がSPソリッドステーク  使えるんだけど、、、SPの方が断然良いです。  ペグケースを別に持って行っているので、付属のぺグを入れなければ少しは軽くなりますねぇ。
 ランナーもガイラインも良いものが付いてます。  でもこの辺無しにして後1万円でも安くして欲しいなぁ。  初心者は有れば便利だけど、長くキャンプやってると余ってくるんですよねぇ。  ペグもソリッドステークの30cmが20本も有る  ハンマーはプラスチックハンマー使うからそれこそ大小4~5本ある。  ガイロープは20m単位で買ってるし、、、ランナーも悪くなるもんじゃないし。
 上にも書いたけどひさしはこんな感じ、少し換気の為って感じ。
 後方のメッシュ、これも2022モデルかららしい、幕体をロールアップすると端が長く垂れさがる。  左右折り込んで束ねるか、、、
 外側に垂らす?  風吹くとうるさそうだなぁバタバタと、、、
 乾いたら収納袋の入る大きさまで適当に畳んで、、、  やっぱり上開きの収納袋がいいなぁ。  撤収のスピードが速くなる。
 アウターを入れたら、インナーを畳んで乗せる。  取説にはインナーつけたまま畳み込む方法とか書かれているけどどうなんだろうなぁ。
 ポールの袋、ペグ・ハンマーの袋を乗せて
 オガワのシートと、安物シート乗せて、、、
 チャックが閉め辛かったら、コンプレッションベルトで少し縮めれば、簡単に締まります。  そうそう、買う前にこの方のサイトも参考にしました、ありがとう。  おしまい

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