ライダーの思いつき

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平成29年 第一種電気工事士技能試験 候補問題No.2

 受験会場を想定して学習机600x400mmにマーキングしてますが、作品でいっぱい。工具を置く場所がない。  第二種電気工事士技能試験はこんな会場でした。  1回目  この一連の記事は、自己採点用に撮影した写真を備忘録として書いています。  詳しい欠陥の判断基準は、こちらの「技能試験の概要と注意すべきポイント」(PDFファイル)をよく見てください。  その中の、「第?部.技能試験における欠陥の判断基準」に書かれています、これを頭に入れておかないと本試験の際に見直しが出来ませんので、困っちゃいます。  No.1にうるさいぐらいに欠陥の判断基準を注釈しましたが、あとから見るときに見づらいので、今後は載せない事にしました。  以下は自分なりの備忘録としてコメントを入れていきます。  候補問題No.2の単線図です。  公表問題としてはここまで、寸法など施工条件は決まっていません。  参考書に書かれた寸法で作業します。
 今回の課題の特徴は、ランプレセプタクルをスイッチ「イ」でも、自動点滅器「イ」でも点滅できるように、3路スイッチを切り替え器として使用するタイプとなっています。  ちょっと難しく頭がこんがらがるので、複線図を予習しています。  変圧器の二次部分は、単相3線式200-100Vで引き出しています。  uとvで200V、真ん中の中性線とuまたはvで100V、今回の施工条件では指定がないので、uから取っています。  時間は、複線図の書き始めから完成までと、1~2分の配線確認と整線まで入っています。
 技能試験の時間は60分なので、丁寧に作って完成まで45分を目指します。  整線と見直し時間を5分、リカバリーに10分余裕を見たいと思います。  第一種は、候補問題でも器具の位置を変えてくるのが通例となっているようなので、例えば参考書ではランプレセプタクルと自動点滅器の位置を変える想定もされています。  第二種とは違って、複線図を丸暗記するのではなく、単線図から電気回路を頭に入れ複線図に起こす訓練も必要に思います。  変圧器の代替の端子台です。  変圧器の二次側なので、接地はB種接地工事となり、単線2.6mmもしくはより線5.5mm2使用です。  ボックスのD種接地工事用の単線1.6mmまたはより線2mm2が含まれるときは、間違えないように注意です。  施工条件に指定がないので、100Vはuとoから取っています。  より線が完全に座金の下に入りきらないのはどうしようかなぁ?。締め付けていくとはみ出すんだよね。  心線の露出限界は上が20下が5mmです。
 ブレーカーはNが白線(接地線)、Lが黒線(非接地線)です。  単線は引っ張って外れない事  より線は、作品を持ち上げて外れない事
 心線の露出は、5mmまで
 ランプレセプタクルは、輪作りが3/4周以上である事  ねじでしっかり締め付けてあること  締めすぎるとねじの台の一部がわずかに欠けるけど、それは欠陥にはなりません。  (第二種の練習時に欠けました)  受け金の端子に白線(接地線)、中心の端子に黒線
 施工条件の内部結線図により1が黒(非接地線)、2が白(接地線)となります。  心線の露出は5mmまで  絶縁被覆が噛み込んでいない事
 ジョイントボックスBは差込型コネクタで接続。  ボックスAからの黒の渡り線(非接地線)が自動点滅器の1と他の負荷へ行く黒線(非接地線)へ  同じく白の渡り線(接地線)は自動点滅器の2と他の負荷へ行く白線(接地線)へ  自動点滅器の3から来る赤線は、赤の渡り線を通って3路スイッチの1へ
 差込型コネクタは、心線が上から見える事  心線が下から露出していない事
 アウトレットボックスAはリングスリーブ接続。  電源からの白線(接地線)はランプレセプタクルの白線(接地線)と、ボックスBへの白の渡り線へ  電源からの黒線(非接地線)はスイッチ「イ」とボックスBへの黒い渡り線へ  3路スイッチ「0」からの白線はランプレセプタクルの黒線へ  3路スイッチ「1」からの赤線は、ボックスBへの赤い渡り線へ  このアウトレットボックスは第二種の候補問題No.12と共用です。
 リングスリーブは、電源からの黒線は「小」刻印も「小」  電源からの白線は「小」刻印も「小」  渡り線の赤と3路スイッチの赤は「小」刻印は[O]  ランプレセプタクルの黒と三路スイッチの白は「小」刻印は[O]  心線の露出は上が5、下が10mm、絶縁被覆の噛み込みが無い事  配線を束ねる為のインシュロックは使用していません。
 電源からの黒線(非接地線)はスイッチ「イ」へ反対から黒い渡り線で3路スイッチの「3」へ  ランプレセプタクルからの白線は3路スイッチの「0」へ  自動点滅器からの赤線は3路スイッチの「1」へ  心線の露出は2mmまで
【追記】2017/10/24  2回目の練習で割れてしまいました。  締め付けすぎですね。  欠陥となりますから、締め付けは適度に。  第二種からずっと一つだけでやってきましたから、余計に割れやすかったんだと思います。  練習に使った器具を実際の配線に使うのはやめましょう。
 4回目の練習を動画に撮ってみました。  使用工具は、こちらの記事「平成29年 第二種電気工事士技能試験 工具編」  心線のはぎ取り寸法はこちらの記事「平成29年 第二種電気工事士技能試験 絶縁被覆のはぎ取り寸法」  VVRケーブルの剥き方はこちらの記事「第二種電気工事士技能試験 電工ナイフとVVRケーブル」  5.5mm^2より線ケーブルと、KIP8より線ケーブルは剥き方模索中。

配線セットはこれにしました。第二種と違って取扱店舗が少ない。 それに、特殊電線なのかバラでは見つからない電線が多いのでセットにしました。  オーム社の公表問題の合格回答には、少し長さが足りません。  長さを5cm程度短めにするものを決めて使うと具合が良いです。

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