ライダーの思いつき

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平成29年 第一種電気工事士技能試験 候補問題No.4

 1回目 この一連の記事は、自己採点用に撮影した写真を備忘録として書いています。  詳しい欠陥の判断基準は、こちらの「技能試験の概要と注意すべきポイント」(PDFファイル)をよく見てください。  その中の、「第?部.技能試験における欠陥の判断基準」に書かれています、これを頭に入れておかないと本試験の際に見直しが出来ませんので、困っちゃいます。  No.1にうるさいぐらいに欠陥の判断基準を注釈しましたが、あとから見るときに見づらいので、今後は載せない事にしました。  以下は自分なりの備忘録としてコメントを入れていきます。  今回は、複線図を書かずにはじめました。  複線図を書かないで作品が出来るかどうかを確かめるのと、もし書かずに時間が短縮できるならそれも考慮に入れても良いかなと。  結果として、リングスリーブのやり直し配線のごまかし入れて、完成まで50分でした。時間が余ったので複線図を書きましたが、作品を見ながらなので5分もかかりませんでした。  候補問題No.4の単線図です。  公表問題としてはここまで、寸法など施工条件は決まっていません。  参考書に書かれた寸法で作業します。
 この候補問題は難しくありません。  トランスの部分も一番簡単な設定です、指定も無いし。  ただ落とし穴が結構、ひとつはブレーカー代わりの3端子の順番と3芯ケーブルの並びが違うこと。白黒が逆になります。  もう一つはNo.3では無事でしたが、4芯のケーブルの剥き方です。  丁寧に切ったつもりだったんですが、力加減を間違えました。  それと、パイロットランプと片切スイッチ、接地付コンセントの結線です。
 ここは、No.1よりも簡単、100V引き出しの指定がないのでちゃっちゃとできます。  KIP8の剥き方もナイフで充分でした。  昨日練習しましたからねぇ。
 ここ落とし穴。アースまで端子台にする意味が分からない。  3芯を剥いてさあ付けようとすると、線色の並びが違っているのに気が付きました、クリッとひねるのを忘れると面倒なことになります、ここは間違えなかった。  2回目は結線しちゃってから気が付いた。真ん中を少し短く作っていたのでリカバリが時間かかりました、約3分ぐらい。
 ランプレセプタクルも慣れたもの、あとは慣れから来るうっかりに気をつけないと。
 シーリングも大丈夫。  これも慣れ過ぎない事ですねぇ。
 複線図無しでも、間違いなく結線は出来ました。  これ、アース付きコンセントが意地悪なんです。  線を差すとこが1個なのでこちらからは渡り線が出せないんですよ。  パイロットから渡り線、片切スイッチから渡り線を出すことになります。  気持ち的にはまずコンセントに繋いでから他へ渡したいんですけどねぇ。
 ここの接地側の接続で失敗しました。  ランプとシーリングと他の負荷へと電源からの白線、ここで計算しちゃって、3.5SQ+2SQ+2SQ+2SQで中スリーブだなぁって。  で、コンセント側の白線落としちゃって。やり直し。  この中スリーブが切れないの。なるべく線の長さを縮めたくなかったのですが、下で切っちゃえばよかった。  その上、短くなった5本がまとまらなくて、インシュロックを使っても同じ高さに固定するのも難儀で、手間取っちゃいました。
 何事も、丁寧にしないといけませんねぇ。  昨日時間が足らなくなったのが気になって、今回急ぎ過ぎたんですねぇ。  しなくていいごまかしまで、することになっちゃったし。
 これがそのごまかし部分。
 ぱっと見何もなかったように見えますが、実はシースをずらしています。  この4芯ケーブルは、シースを剥くストリッパーが有りません。  と言うかあっても買わないだろうし。  現場でも2芯ケーブル2本でよいだろうし。  もっと言えば、アースは単独で引いてもいいんじゃない?って思う。  これも落とし穴の一種なんでしょうねぇ。
 シースをずらすとばれちゃいます。  ナイフの刃が入りすぎてしまったんです。  
 ほら心線が見えてしまいます。  この4芯ケーブルぎりぎりの寸法しか供給されませんから、こうなったら即欠陥です。
 よくよく見ると、3本がダメになってしまいました。  このごまかし方法は、ネットで見たんですが、シースのずらし技みたいです。  こんなところで使うとは思ってもみませんでした。  VVRケーブルも切りっぱなしが多いので、シースをずらしてシースだけ切って元に戻す技からヒントをもらいました。  試験の為だけの裏技でしょうねぇ。
 まぁ、ばれなければOKみたいな姑息な手段ですがねぇ、真似しないようにねぇ。  現場なら、費用は追加になるけど線を引き直せば済む話なんですが、試験では配線の追加は出来ませんからねぇ、こんな技が出来るんですねぇ。  多分試験ではこの辺もチェックするんだと思います。そのための4芯だと思うんですよ。  こんなことしなくても済むように、4芯ケーブル発注しました。  2m買いましたから、10mm刻みで練習すれば200回は練習できそうです、、、、たぶんそこまではしないと思うけど。  ナイフが宙を舞うような熟練度を目指そうかなぁ(^^;)。  この候補問題No.4は、昨年(平成28年)の技能試験に出ました。  試験センターのサイトにPDFファイルが有ります。  こちらが、「問題」と「回答」です。  しかしこれ、試験管もチェックするの大変だよなぁ。  4回目の練習をビデオに撮ってみました。
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4芯のばら売りはここで買いました。

 配線セットはこれにしました。  オーム社の公表問題の合格回答には、少し長さが足りません。  長さを5cm程度短めにするものを決めて使うと具合が良いです。

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