ライダーの思いつき

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直管型LED蛍光灯取付での火災注意!

 昨今、通販で直管型蛍光灯(真っすぐの蛍光菅)の代わりに付けられる「直管型LED蛍光灯」が売られています。  私も、すべての部屋にLEDシーリングライトをつけるのをためらっているのは、LED照明器具が結構お高いと言うのが有ります。  今現在、ダイニングにアイリスオーヤマLEDシーリングライト8畳用  これ真ん中にカバーが有るタイプで結構古い奴ですねぇ。  減光は出来るけど、色調が変えられないタイプです。  これと、、、
 2階の居間用に、アイリスオーヤマ和室用コードペンダントタイプ6畳用

 の、2機種のみです。
 それで、既存の照明器具に直管型LED蛍光灯を付けて費用を浮かそうかと考えました。
 これが、1階の居間の既存の照明器具ですが、20W型蛍光灯が8本使用されています。  これを、LED蛍光灯に換えようかとずっとずっと考えています。  通販の安売りだと、1本が1,000円前後かと思います。  8本全部変えると8,000円ほど、、、  実際は明るすぎるので、4本しか点灯していませんので、、、電気代も高いし(^^;)。  それでも、4千円。
 う〜ん、って感じですよねぇ。  通販の安売りでも、アイリスオーヤマ、NECなどそこそこ名の通ったメーカー品でも1~2万円で10畳用とか買えてしまいます。  ただこのシーリングライト、ベースパネルが大きく、天井にボルトで固定してあり取り外すと大きな跡が残ります。  よって、ボルト穴の修繕と、天井のクロスの貼り替えも視野に入れないといけません。  と言う事で、直管型LED蛍光灯に換えた方が安上がりになるかなぁ?と。  <さて、ここで問題です。>  この照明器具は、ラピッドスタート形になります。グロー球が無いタイプですね。   (【追記】今、バラしてみたら、ラピッドスタータとは電球が違いました。FL20なのでグロータイプ???)   (グローの代わりに電子スターターFL20X2って書いてあるラピッドの前の電子式グローで良いのか?)   (どうやら、内蔵型電子スターターと言うものらしい、、、、何か色々と有ってようわからん、ラピッドでは無いらしい)  ただ蛍光灯の照明器具は、大きく分けて  ・グロースタータ式  ・ラピッドスタート式  ・インバータ(電子・半導体)式  上記の3つがあります。  単純に、グロー球が無いからとラピッドスタート形のLED蛍光灯を買って取り付けると下記のような火事を起こす心配が有ります。  元のPDFファイルが見つからないので、大阪府八尾市のサイトのPDFファイルですが、、、  G13 口金付き直管 LED ランプの製品事故情報について (一社)日本照明工業会   (上記資料には他にも機種とLED蛍光灯のマッチングが悪い例も有ります。)  そこそこ電気に詳しい人でも陥りやすい失敗例だと思います。   グロー球がFG1Pだったり、それが表から見えないように組まれてたり、、、。   (それと販売店の知識不足、店員の「蛍光灯になんとプリントされてますか?」で決めちゃった場合とか・・・)   (【追記】私も失敗するところだった、詳しく確認して良かった(^^;)。)  LED蛍光灯にも、大きく3つのタイプが有ります。  ・直流電源内蔵/商用電源直結形(AC100(200)Vを直に接続)  ・直流電源内蔵/既設安定器接続形(主にグロースタート、ラピッドスタート式かな?)   (インバーター式にも使えるLED蛍光灯も存在しています)  ・直流電源非内蔵/直流入力形(ACDCユニットが別なもの)   (ACDCユニットとセットで既存のローゼットや器具に差し込めるアダプターが用意されている物など)  それぞれに、照明器具に取り付ける場合の注意点が有りますので、機種選択と取付方法を熟知する必要が有ります。  また、インバーター式でもわが家のキッチンにも使用していますが、中には様々な蛍光灯に対応した器具が有ります。  現在ついている蛍光灯が、ラピッドスタート形蛍光灯だとしても、安定期(ユニット)がそうだとは限りません。  実際、わが家のキッチンのインバーター器具も数年前にラピッドスタート形からインバーター式に改造してもらったものですから、蛍光灯はそのままラピッドスタート形が付いています。  このような場合、インバーターユニットを取り外し、電源直結の工事をしなければいけません。  当然ですが電気工事の資格が有り経験も豊富な専門家に直結の工事をしてもらわないと非常に危険です。  この作業は、電気工事士の免状が無いと出来ません。  直結の工事と言っても、LED蛍光灯の種類によって方法が異なります。  代表的なものには、  片側給電タイプ、  両側(両端)給電タイプ、  の2通りが有り、  両側(両端)給電にも、結線方法が2種類あったりします。  110W蛍光灯には片側給電ダブルと言ったタイプも有り、  これ以外にメーカーによって結線方法が違うものもいくつかあります。  くれぐれも簡単に考えないで、専門家にご相談ください。
 今現在付けるだけなら、ラピッドスタート式の器具なら、ラピッドスタート形LED蛍光灯(インバータ式ならインバータ型(グローも同じ))を付けておくって事です、これなら元の蛍光灯に戻すにも工事が要らなかったりしますから。ただ、30年ほど昔の器具です、安定器が寿命に近づいている可能性も否定できず、それならば直結工事をした方が筐体はそのまま使えるので良い気もします。  ちなみに、政府インターネットテレビにはこんなサイトも有りますので、動画で分かり易いですから、ご参考までに。  直管形LEDランプの間違った接続にご注意を!  まぁ、こんなこともやりたいと思って、第二種電気工事士の資格を取った訳ですが、けっこう奥が深いし、まだまだ勉強しないといけないように感じます。  実際に直結工事をするのはもう少し先になりそうです。  最後に、前出の大阪府八尾市のサイトを紹介いたします。綺麗にまとめられていて、わかり易いと思いますので、是非目を通して見て下さい。  既設の蛍光灯照明器具に直管型LEDランプへの交換は注意してください。八尾市消防本部予防課  【注意】  直結工事ですが、今はわかってやったとしても、将来(何せ50,000時間寿命が有るので)この改造を知らない人が普通の蛍光灯を取り付けてしまう場合が有ります。  大変危険なので、誰が見てもLEDタイプに改造してあることを分かる様に明記する必要も有ります。  その際にも、LED蛍光灯のタイプなども書いておく必要が有りますよねぇ、、、。  自分が生きている内は良いですが、数十年後に事故を起こさないためにも、一体型LED照明器具の方が良い気がします。  特に店舗や会社などは、将来誰が照明の管理をするのか分かりませんからねぇ(^^;)。  【追記】  丸形蛍光灯も、まだメーカーも少ないようだし、何やら蛍光灯よりも暗いレビューも散見される。  一体型のLED製品も、40,000時間以上の寿命としても、その後交換出来ないとその都度一体型か?と思うとかえって高いものになるのかなぁ?。  消費電力との兼ね合いも考えて決めて行かないといけないかも知れませんねぇ。  恐らく将来的には、LED蛍光灯の新規格が統一されて、  今の安定器と同じようにACDCユニット内蔵の照明器具となり、直流入力のみのLED蛍光管が取り換え式になるのか?、  照明器具は端子にAC100V供給のみ(この場合片側給電or両側給電どちら?)でACDC内臓蛍光灯に統一されるのか?。  この辺の規格が統一されないと大きな普及は難しいんじゃないかなぁ?。  一部、器具とライトバーが別体と言うものも出て来てますが、価格が十倍とかだと電気代でペイして終わりみたいな?。  省エネとエコノミーは両立がねぇ、、、どうなんだろう。  取りあえず「間違え取り付け」による火災が起きない規格にして欲しいですねぇ。  電気代ケチって、家燃やしたら笑えませんからねぇ。  【追記】2018/01/09  コメント欄にも記載しましたが、LED照明について、電球型と照明器具は電気用品安全法で規制され、(PS)Eマークが付けられています。(JETのSマークも有るとなお良し)  しかし、LED蛍光灯は口金が2口の為電気用品安全法の対象外に置かれています。  経済産業省「電気用品安全法の改正政省令施行について」PDFファイル平成24年7月1日から施行  これについては、プロの人でも知らない様子が、yahoo!知恵袋でも見られます。  この対象となるLED照明用品は、昨年の資料でも変わっていないようです。  経済産業省照明器具等判断基準ワーキンググループ取りまとめ」平成29年3月31日   3ページ、12ページ  ここまで調べると、将来の寿命後の交換の心配まで考えて、LED蛍光灯の導入は、よほど徹底できない限りやめた方が良さそうですねぇ。  素直に、LED照明器具(一体型)を買って取り付けた方が無難なような気がしてきました。  技術的には出来るんだけど、安全性の補償がねぇ???。  それにしても高いよなぁ、、、、

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