ライダーの思いつき

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GROM用充電器を買った デイトナ バイク専用充電器 95027

 先日、、、って言うか、GROMのバッテリーを替えて最初の補充電(初期充電)をしようとしたけど、1秒ごとに入ったり切れたりでモニター上はFULL充電状態。  不思議だなぁと思いつつそのまま積んだので、結局原因もさっぱり分からない。  で、新しい充電モニター付き充電器を見ていたら、GROMのような容量の少ないバッテリーには対応しないとか、、、  なら原付バイク用の充電器を買うのも有りだなと言う事でこれにしました。
 5段階に分けて充電する、5ステージ式、、、だそうです。  電圧が低ければ、サルフェーション除去をしてからの充電になるとか、、、  サルフェーションは硫酸鉛の結晶化で、結晶化したものの除去はまず出来ないはずなので、変だなぁと思いつつ、、、古い頭なのですみません。  詳しくはこっちに昔記事にしています。  後述しますが、この充電器は定電圧定電流充電では無いようです。  パルスの様に、断続的に電流を流すようで、電圧もかなり高いようです。
 付属品ですが、バッテリーに直接つなげるハーネスが入っています。  これを繋いでおくと、バッテリーを外さずに、シート下から引き出せるようにしておけば、駐車中に充電器を繋ぎっぱなしにできるものです。  電源コードも非常に長くて、バイクを止める壁の近くにコンセントが有れば、維持充電も出来そうです。
 AC電源コードは180cm有ります。  うちのGROMだと壁のコンセントから十分届く距離です。
 反対のコネクターまでは、140cm有ります。  本体を、自作のタイヤラックに固定した状態でも十分ですねぇ。
 バイク側のバッテリー直結のハーネスも50cm以上有ります。
 クリップ用のハーネスは30cm以上。  これは室内用か、別のバイクとかに使いましょうかねぇ。
 本体の大きさはこんなものです。  防水機能付きで、屋外でも行けるそうですよ。
 ねじ4本で壁に固定できるので、2X4材の広い方なら取り付けられますねぇ。
 クリップのカバーが結構大きくてクリップ自体がむき出しにならないので、デジタルテスターを繋ぐときにショートし難くて良さげです。
 これが、GROMのバッテリーに直結するハーネスです。  シート下のすき間がそれほどないので邪魔かなぁ。  コネクターは防水カバーが有るので、シート下に水が入ってもだいぶ良さそうですよ。
 まずは充電する前に、2年半前にダメになった新車から載っていたバッテリーに繋いでみましたが、全く反応しません。  電圧計ったら、1Vも有りません、ここまで低いとサルフェーション除去も出来ないようです。  結局外した時は、まだ充電可能でしたが、完全放電後の極板は硫酸鉛となり表面が結晶化してしまったら、除去は無理ですよねぇ。  だって、結晶化すると電気も流れにくい訳ですから。
 続きまして、今年の4月に上がったバッテリーですが、これは突然死的に上がったままなのでこんなものでしょうねぇ。
 さて、いよいよ真打登場です。  現在搭載しいているバッテリを外してまいりました。  4月に換えたばかりなのに、その割に低い電圧ですよねぇ。  これでも、充電器が受け付けなかったのは、今の充電器もそろそろお釈迦かなぁ?。
 で、充電してみたら、えらい高い電圧で充電してるし、表示が上がったり下がったりで、壊れているの?って思った。  パルス充電てやつかなぁ?。  昔何かで見たんだけど、サルフェーション除去を力業で、電圧を19Vあたりでガツンと流して極板の硫酸鉛を剥離するとかいう話、、、、  ただ前にもリンクしている化学式では、硫酸鉛を分解せずに剥離するなら、鉛は極板に有るからいいけど硫酸が不足するでしょ?。  鉛と水では化学反応しないんですけどねぇ。頭悪いから良くわかんない(^^;)。
 先日の記事の電流計と電圧計を繋いでモニターしてみました。  すると電圧も16.1〜16.9V辺りを行ったりきたり、電流も0.1〜1.0Aを行ったり来たり、アレ?。  仕方が無いので動画を撮りました。
 この動画、上の静止画も載せてますので、記事と重複しますが、ご勘弁ください。  開始位置だけ、1:09に設定しておきました。  このイメージ図を見ると、動画はセーフティチャージ直前から、ストップ判定に入ったところまでって事かなぁ?。  でもそうすると、電流の脈流がわからないなぁ?。  電流は直線的に上がる図だもんなぁ。
 再度、上から2枚目の写真を貼り付けます。  う〜〜〜〜〜ん???  箱の表示と、取扱説明書の表示が違うじゃない。  箱が正しいって事なのかなぁ?。  取りあえずメーカーに問い合わせてみました。
=============================================================  【メーカーからの回答】  こちらの商品は16V以上の電圧が出る場合もございます。 ステップチャージ時にバッテリーの電圧を14.8V前後まで上昇させ、その後セーフ ティチャージ時に高めの電圧をかけることによって定着させます。  イメージ画に関しては、ご指摘頂いたとおり、取扱説明書と外装箱で若干違いがござ いました。  紙面スペースの問題と、あくまでイメージの一環として掲載しておりますが、 弊社としても再度精査し、内容の向上に努めて参ります。 =============================================================  と言う事だそうです。異常なしとの事ですから、箱の表示が正しいと言う事ですね。  ただ、イメージの一環としてと言うと語弊を招きますよね、取扱説明書のセーフティチャージは電流が直線的に上がって行くイメージですが、それだとバッテリーに相当な負担をかけます。  動画の通り、また箱書きの通りで正しいのですから、断続的に低い電流を流している方がバッテリーに優しい訳です。  電圧に関しては高い所から低い所に流れる電気の特性を利用したフロート充電ですから多少高くなる意味は分かります。  電源入れると一番下の緑のLEDが点灯します。  充電が始まると最初一番上の赤いLEDが点灯し、充電が始まりますが、状況に応じてサルフェーション除去の行動に出ます。  赤とすぐ下の緑のLEDが点灯すると、通常充電が始まり、75%を超えるとストップ判定をする、、、???  ん?、違うか。75%以上充電ストップしストップ判定まで赤緑が点灯か。  上のイメージ図からするとそう言う事か。  なんかわかりにくいなぁ。
 再度取説を見ると、ステップチャージは、14.8Vまでとなっている。  上のイメージ図を見ると、それ以降はもう少し電圧が上がる様に見える。  16V以上でもおかしくないって事かなぁ?。
 ところで、、、  取扱説明書のLED表示は、電源入れた時に点灯する一番下の緑が載っていません。  これがわかりにくかったことに拍車がかかりました。
 本来はこんな感じでないといけないんです。  なので、動作を理解するのにえらく時間がかかりました。  ホント久しぶりに取扱説明書をじっくり読んだぞ。  それによるとやっぱり、赤と緑点灯で75%充電しているらしい。
 で、電流が止まってから、3時間後に100%達成になっていた。  結局、電流が止まった時点で100%だったって事ですよねぇ。  気が付いた時が3時間後だったので、ストップ判定に何時間かかったか判りませんが、こんなんで良いのかなぁ?。  とにかくバッテリーより高い充電器なんで、GROMを定期充電して、今後様子を見てみますねぇ。
【追記】  夜が明けてからもう一回充電してみました。  30分もかからずに充電電流ストップ(充電状況ほとんど変わらず)  その後赤LED消灯までは3時間以上〜4時間以内  維持充電無しで、丸2日経ったところのバッテリー電圧。  室内保管、室温14℃  新品時の13.0Vは無理ですが、十分な電圧だと思います。  マニュアル(CB1300SF・XR250)の記憶だと、12.3V以下が要交換なので。  しっかり充電は出来ているようです、後は月1か思いついた時に車上にて充電をしてみて、様子を見たいと思います。  充電用のハーネスをGROMに付けなきゃ。
 維持充電をモニターしようと思ったけど、常時貼り付いている訳に行かないし、インターバル撮影できるカメラは無いし、、、バッテリーもとりあえず元気になったので、自然放電するのがいつになるかさっぱり分からないしねぇ。  取りあえず、充電用ハーネスをGROMに取り付けました。  端子の根元を曲げるとうまいことおさまります。  取り回しがごちゃごちゃするとやだなぁと心配してましたが、なんとなく綺麗に出来ましたよ。
 充電器と接続する防水カバーのついたコネクターも、サイドカバー内にすんなりと収まりました。
 このコネクターも引き出せば、40cmぐらいは出てきますので、駐車中の充電には不自由しないと思います。
【追記】2019/01/04  上にも書きましたがタイヤラックに取り付けてみました。  ねじ2本ですが結構しっかりつきますねぇ。  壁のコンセントにも十分届きました。
 繋いだ状態ですぐに赤と緑のLEDが点灯しましたから、75%の充電状態って事だと思います。
 GROMに取り付けた充電用ケーブルが意外に長く外に出せました。  充電器からのケーブルも長いので、バイクカバーをかけていてもその下をくぐる形で取回せます。
 約5時間ほどで充電完了になりましたよ。  う~ん、ちょっと長いかなぁ?、まぁ繋ぎっぱなしって設定だから良いかもねぇ。 【追記終了】
 5日ほど繋ぎっ放しにした時の電圧です。

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