ライダーの思いつき

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GROM 三度目のバッテリー交換

 全く乗らないからねぇ、、、、駐車場の肥やし状態。  バイクのバッテリーだって毎日通勤とかに使っているなら、けっこうな年数持つんでしょうけど、年に数十キロ酷い年は5キロ、、、  放っておいてもバッテリーは自然放電すると言うのに、、、  最初のバッテリー交換は購入後2年目のこの記事  >バッテリー交換 GROM  この時からインチキバッテリーに変えています。  大きさはピッタリなので、違いは純正指定は容量が多い、CCAが3割高い。  詳しくはリンク先見てね。  2回目のバッテリー交換がこの記事  >GROM バッテリー交換  この時は今回と同じ台湾製YUASAになっていますね。  この年は150?ほどのツーリングにも出かけましたし、常時充電可能なバイク用トリクル充電器も買いました。  >GROM用充電器を買った デイトナ バイク専用充電器 95027  ただ、常時繋ぎっ放しもどうかなと思い、定期的に充電するようになりました。  そこで1年経った頃の充電の記事がこれ。  >最近のバッテリー充電  電圧降下はそれほどでもなかったのですが定期充電を忘れて、けっこう消耗してます。  で、昨年も忘れることが多く10月の記事がこれです。  >GROM備忘録 オイル交換 バッテリー点検  この時にバッテリーとしては終わっています。  充電しないとセルも回らない、それどころか充電しても2日放置でセルが回らない状態。  しかしこれから寒くなる時期、交換は今年にしようと言う事でこの日から常時繋ぎっ放しにしました。  今年に入って3月が不思議と温かったし去年何処へも行けなかった分ウズウズと、、、  今年は絶対キャンツーを、、、  と決意だけはするのですが、、、(^^;)タイヤモカエタシ。  そして今に至る、、、  現在の状況ですが、常時繋ぎっ放しにしているので、セルも回るしエンジン始動も一発です。  ここ最近、70?、50km、40?とチョコチョコ乗っていて、出先でエンジンを停めても再始動出来無い事は一回も有りません。  トリクル充電器のおかげで「バッテリー復活」か?  まぁ〜ねぇ、、、パルス充電が硫酸鉛の結晶の剥離に効果が有るとか無いとか、、、分解なら硫酸に戻るから良いんだけど剥離なら起電に必要な硫酸はどうするのって疑問もあるしぃ、、、  どっちにしてもキャンツー先で「エンジン始動不可!」なんて目には遭いたくない。  ジャンプスターターは持って行くつもりなので最悪な事態は回避できると思う、出発前に充電を忘れなければ(^^;)。  などなど諸事情を鑑み最良の方法といたしましては、、、バッテリー交換でしょう!と言う結論です。  いやぁ、何時になく長い前置きでした、、、m(_ _)m  本日届いたバッテリー(の箱)です。  希硫酸のパックは取り出され液入れ済みでした、そのパックの隙間を埋める為の新聞がコレ。日本の経済新聞です、他のページは三重(鈴鹿亀山)版となってました。  Amazonによるとメーカーにて液入れ・充電済との事で心配していたのです。  だって台湾からだとこの手に渡るまでの期間が心配でしょ?。  少なくとも3月2日以降の国内での液入れ・充電と推察されます。  佐川急便の集荷も「鈴鹿」となってたから、バッテリー出荷センターが有るのかな?。
 電圧を測ってみるとご覧の通り。  2回目のは13.03Vですが、心配するほどの電圧では有りません。
 充電は0.4A(以下)にて5〜10時間(以内)と記載されています。  急速充電は4A(以下)で30分(以内)です。  バッテリーの為にもゆっくり充電して行きましょう。  ちなみに製造年月日が見えるので、15日04月19年です。Aはメーカーの管理番号らしいです。だいたい国内のメーカーはどこも同じ感じ。  なので電解液を入れるとそこから劣化が始まるので、液入り充電済は何か心配。液が入らなければシールもされているので内部で劣化はし難いから。
 初期充電開始です。  左が充電電流  右が充電電圧  この充電器はXR250の時にも出て来てます。  この時のAmazonの中華製バッテリーは12.67Vしか有りませんでした。  充電器はバイク専用充電器、古いので自動停止しないと思ってたんだけど、先日よく見たら自動停止しますと書かれてたので使ってみます。  (トリクル充電は出来ません)
 約50分後  電流は下がっていますねぇ。  電圧は一定です。
 開始から1時間後  電流は一段と下がり  電圧はほぼ一定
 開始から3時間後  微弱電流のままです  電圧はずっと一定
 ちょっと買い物に出かけたすきに充電完了していました。  参考になりませんが、開始後4時間の写真です。  3〜4時間で初期充電完了かな?。
 さて乗せ換えましょう。  常時接続していますから現在搭載してあるバッテリーは「充電完了」の状態です。  緑色LEDの下のランプは右に記載されている図では無いことになっています。  このメーカーは買った時も記事にしましたけど、製品とか箱の記載は実物と違っていても何ら気にしないらしい、、、大陸的なんだろうか?。  イヤ!、電源入の所の表記は正しく下のLEDを差しているのですが、、、デイトナと言う会社は生産管理が出来ないんでしょうね。
 先ずは充電器の常時接続を外します。  工具筒にピントが行ってますが、、、手に持っているカプラが常時接続用です。  シート下から結構出せますから割と離れていても何とかなります。
 先ずはバッテリー固定金具のボルトを外します。
 次にマイナスターミナルからケーブルを外します。  バッテリーはなぜマイナスターミナルから外すのか?  知りたい方はリンク先を見てね  私の頭では分かった様なわからないような、、、(^^;)。  要はボディアースがキモです。
 無い頭で絵を描いてみました。  赤い線が12Vが流れている部分です。  グレーの部分はボディーアース側です。  この状態で赤い部分の作業をする時、工具などの金属がボディに触れるとショート(短絡)します。  直接電流が流れるので、火花が飛びます、溶接されたようにくっついてしまうと発熱します、最悪破裂、発火します。  バイクが燃えちゃいます。
 なのでマイナスのターミナルを絶縁すれば(外しておけば)、グレーの部分は安全地帯となりショート(短絡)を防げるわけです。  黄色の線はスイッチが入っていると赤色と同じ危険地帯となるので、この線をいじっている時にスイッチが入るとショートの危険が有ります。電装品をいじる時はマイナス端子を外しておいた方が安全です、特にこの記事の様にエアバッグ周りをいじる時は外さないと怖いですよぉ。  ケーブルはターミナルから離しておきましょう、出来ればウェスなどで絶縁すると良いでしょう。  ケーブル自体はボディから来ているので、ターミナルから絶縁しておけば良いです。
 次にプラス側ケーブルをターミナルから外しましょう。  この時プラス側ケーブルがターミナルに触れてもボディーに触れてもマイナス側が絶縁されているので電気は流れません。
 古い方の製造年月日も読めますねぇ。  10日06月17年ですね。  交換したのが18年4月  液入れの時期が大事なんですねぇ。  この時もAmazonです。
 左が新しい方  右が古い方  充電器はコンセントに差し込んであるので、「電源入」状態。  ホントわかりにくい説明図だこと。
 ターミナルにケーブル取付完了。  取付は取り外しの逆でプラスが先です。  最後はマイナスです。  最初と最後はマイナスと覚えましょう。  取付金具をセットすれば完了です。  お疲れさま。
 最後に充電器から来る常時接続のカプラーに接続します。
 すると赤色LEDが点灯。  コレが「充電中」と言う事でしょう。  緑色LEDは点いたままです。
 数秒でもう一つ緑色LEDが点灯します。  多分これが「75%充電完了」の状態かと、、、  脳内で変換しなければいけないインジケーターランプは初めてです。  デイトナは有名メーカーですが、購入は良くチェックした方が良いですよ。
 で、翌日充電完了になっていたので、端子間電圧を測るとこの数字。  良いのじゃないでしょうか?。
 左が今回買ったもの、右がメーカー指定の型番(タイ製)。  価格差5倍なので多少寿命が短くてもねぇ、、、良い子は真似をしないで下さい。

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