エンジンチェンソー
ちょっと普通のキャンプとはかけ離れていますが、とある所の伐採の為に持っています。
かれこれもう13年になりますが、さすがに最近はHi、Lo調整しても、どうにも具合が悪い。
特に標高800mの場所に行くと、吹けが悪い。
アイドリングはするのだが、スロットルを開くとボボボと止まってしまう。
色々と調べると、長期使わなかったりすると一気にダイヤフラムが傷むらしい。
最寄りのマキタに問い合わせると、なんと部品がまだ出るそうで、部品分解図をFAXして貰い、消耗品と思われる物とゴム類、ガスケット類を手配して貰う。 1〜2日で部品が入手できた。 左右のカバー、エアクリーナーを取り外した後、キャブレターを取り外したところ
キャブレターです、ワァルボロのWT型が使ってあります。
キャブを分解したところです、丸いプレートのの付いたゴムがダイヤフラムです。
上が旧品、下が新品です。 新旧比べてみると、やはりヤレが見られます。
ダイヤフラムの比較、古い方はどうにも固くなっている感じ。 それに比べ新しい方は、ふわふわと柔らかな感じです。 古い物だけ見ていても気付きませんでしたがこうして見比べると確かに違います。
キャブレタークリーナーを使ってキャブの汚れを洗い流し、コンプレッサーエアーを使い細かいポートを吹きます。 この様な先の細いノズルが役に立ちます。
組み上がりました。 【追記】2018/10/11 最近はYOUTUBEにオーバーホール動画がたくさん出ていますのでそちらを参考にしてください。
オーバーホールしたキャブレターを本体にセットします。 各ホース類を繋いで、おしまい。
キャブレターのセッティングですが、 Hi、Loの調整ネジを締め込んだ所から1-1/2戻しておきます。 T(アイドリング調整)ネジをチェンが動く手前まで締め込んでいきます。(動いたら少し戻す、こうしておくとスロー調整時に回転が上がるとチェンが回るので確認しやすいからです) Loの調整ネジを締め込んで行きます、回転が上がって行きさらに締め込むと回転が下がり出す。 そこから約1/4回転戻します。締め込むとガスが薄くなるので、そのまま戻さないと吹けが悪くなります。 Hiの調整ネジも締め込んでいきます、締めれば締めるだけ回転が速くなります、ここでは本来デジタルタコメーターを見ながら、最高回転数を合わせるのですが、そんな立派な物は無いので、プラグの焼け具合を見て、少しずつ回転を上げていきます。 注意点は、Hiの調整でガスを薄くし過ぎると、回転は上がるけど簡単に焼き付ききます。 お気をつけ下さい。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
最寄りのマキタに問い合わせると、なんと部品がまだ出るそうで、部品分解図をFAXして貰い、消耗品と思われる物とゴム類、ガスケット類を手配して貰う。 1〜2日で部品が入手できた。 左右のカバー、エアクリーナーを取り外した後、キャブレターを取り外したところ
キャブレターです、ワァルボロのWT型が使ってあります。
キャブを分解したところです、丸いプレートのの付いたゴムがダイヤフラムです。
上が旧品、下が新品です。 新旧比べてみると、やはりヤレが見られます。
ダイヤフラムの比較、古い方はどうにも固くなっている感じ。 それに比べ新しい方は、ふわふわと柔らかな感じです。 古い物だけ見ていても気付きませんでしたがこうして見比べると確かに違います。
キャブレタークリーナーを使ってキャブの汚れを洗い流し、コンプレッサーエアーを使い細かいポートを吹きます。 この様な先の細いノズルが役に立ちます。
組み上がりました。 【追記】2018/10/11 最近はYOUTUBEにオーバーホール動画がたくさん出ていますのでそちらを参考にしてください。
オーバーホールしたキャブレターを本体にセットします。 各ホース類を繋いで、おしまい。
キャブレターのセッティングですが、 Hi、Loの調整ネジを締め込んだ所から1-1/2戻しておきます。 T(アイドリング調整)ネジをチェンが動く手前まで締め込んでいきます。(動いたら少し戻す、こうしておくとスロー調整時に回転が上がるとチェンが回るので確認しやすいからです) Loの調整ネジを締め込んで行きます、回転が上がって行きさらに締め込むと回転が下がり出す。 そこから約1/4回転戻します。締め込むとガスが薄くなるので、そのまま戻さないと吹けが悪くなります。 Hiの調整ネジも締め込んでいきます、締めれば締めるだけ回転が速くなります、ここでは本来デジタルタコメーターを見ながら、最高回転数を合わせるのですが、そんな立派な物は無いので、プラグの焼け具合を見て、少しずつ回転を上げていきます。 注意点は、Hiの調整でガスを薄くし過ぎると、回転は上がるけど簡単に焼き付ききます。 お気をつけ下さい。