ライダーの思いつき

元ブログの調子が悪いのでしばらくはコピーブログとなります。

平成29年 第一種電気工事士技能試験 候補問題No.7

 1回目 この一連の記事は、自己採点用に撮影した写真を備忘録として書いています。  詳しい欠陥の判断基準は、こちらの「技能試験の概要と注意すべきポイント」(PDFファイル)をよく見てください。  その中の、「第?部.技能試験における欠陥の判断基準」に書かれています、これを頭に入れておかないと本試験の際に見直しが出来ませんので、困っちゃいます。  No.1にうるさいぐらいに欠陥の判断基準を注釈しましたが、あとから見るときに見づらいので、今後は載せない事にしました。  以下は自分なりの備忘録としてコメントを入れていきます。  今回は、作業開始前の写真を載せてみます。  この狭い所で作品造りをしています。  600x400mmでマークしています。  そこに工具と部材を置いてスタートです。  工具箱のフタ裏に、剥がしやすいようにマスキングテープを何枚か貼ってあります。
 先回書いたビニール袋は、これです。  第二種電気工事士技能試験でも作業開始の合図とともに机に貼り付けました。試験中外せとも言われませんでしたから問題ないと思います。  すべり止めマットも、問題なしでした。  リングスリーブの蓋をちぎった空き箱も、シールを全部剥がしてあるのでOKでした。(剥がさないとリングスリーブの選定が書いてあるのでカンニングになる)  順次切りくずを捨てて、終了後材料の入った箱に入れて返しました。
 候補問題No.7の単線図です。  公表問題としてはここまで、寸法など施工条件は決まっていません。  この参考書に書かれた寸法で作業します。  この回路は、計器用変流器と過電流継電器の部分ですねぇ。
 以下の図は、筆記試験の時に毎日書き出していた高圧受電設備の単線図です。 メニュー  この図と以下の複線図、そしてここに出てくる器材の写真とをしっかり覚えるとで、本試験では9つほど正解が取れました。  点数にして、18点ってところでしょうか。60点合格なので大きいですよ。  だいたい、3週間で、単線図も複線図も空で書けるようになりました。  若い人なら2週間もかからないでしょう。  この候補問題は、上記の複線図の、CBから下の部分ですね。  暗記しているので、配線も全部頭に入っていました。  結線はほぼ分かっていたのですが、思わぬことに時間がとられてしまい、作業が進みませんでした。  気ばっかりが焦り、複線図書くのに7分以上かかったのもそれを増幅した感じです。  複線図は何とか5分以内に収めたかったのですが、変圧器より下を見落とし書き足ししていて時間取られました。  それと、R層の過電流継電器のリングスリーブをテレコに繋いでしまい、それのやり直しがめちゃ時間がかかりました。  時間は、複線図書き出しから完成まで、見直し、整線は入っていません。
 KIPもS相を上下剥いてしまい、それを切ったりして余計に焦りが冗長されました。  それとこのCVVです。  シースも絶縁被覆も滅茶苦茶剥きにくい。  初めて触る線なのでこんなとは思いもしませんでした。  VVRと比べてシースがメチャ固い。  IV単線と違ってこのより線の絶縁被覆が爪引っ掛けたぐらいではスライドしてくれない。
 3回目-チェックしていたら、CT二次側の接地線がスルっと、、、ネジ締め忘れか?と思ったけどこれ以上締まらないぐらいにしまっていた。  何のことはありません、毎回きつく締めすぎて、座金がバカになってました。  IDECの端子台の座金は弱いです。カスガの端子台の方が座金が分厚いので、初めて買うならカスガにした方が良いです。  ストリッパーで無理に引こうとすると心線が1本ぐらい切れそうなぐらい剥きにくい。  おまけにこの端子台のネジを緩めそこなって、心線が入って行かないし、また緩め直して、どんどん焦りが増大していきました。  結果、時間内ですが、初めて触る電線は前もって剥いてみる必要が有りますねぇ。  早速練習用に、CVVの2芯と3芯発注しました。
 両方とも、左を黒にして、ボックスの中も左に黒がくるようにしたつもりが、CVVは線がねじれているので、R層だけ黒が右側に、、、
 CTから来る赤線を、継電器から来る左側とつないで、右側は電流計とつないで、、、、  「ア〜!間違えたぁ!」しかし、かしめちゃった後だから、もうたいへん。  この状態で、リングスリーブ飛ばして、この位置でCVVの絶縁被覆を剥くのは超めんどくさい。  ホントに剥けないんだもん。  時間無くなるぅ!と気ばかりが焦る。
 でも、終わってみれば、時間内。  こうやって写真を見ても、そんな形跡はほとんど見当たらない、、、。  何やってんだかなぁ。  それにしてもCVVの外装が剥けなかったときは、無理やり引っ張って、危うく中の絶縁被覆までペンチで引きちぎる所でした。  傷はついたけど心線見えなくて良かった。  初めての電線はなめちゃいけませんねぇ。VVF・VVRがシースを強めに切ると絶縁被覆まで簡単に切れちゃうけど、CVVは少し強めにやらないとシースに傷がつくだけで切れてないんですよねぇ。  これが混在すると、力加減がめちゃ難しい。  慣れるまでしっかり練習しないといけませんねぇ。
 4回目の練習は、平成21年度の試験問題(筆記試験免除者用)が、類題となりますので、そちらを練習しました。  過電流継電器の代用端子台は、施工条件に載っていませんが候補問題には有るので繋いでみます。  この問題の回答は、試験センターのサイトのこちらです。

これと

これを発注しました。

ついでにこれと

これも再度練習用に買いました。  いやぁ、出費が凄い。

それと今までそろえた器具には無かったので、これも発注 これ、ねじ切りだけが仕事なんだけど、やっぱり本番に合わせたくて。

 配線セットはこれにしました。  オーム社の公表問題の合格回答には、少し長さが足りません。  長さを5cm程度短めにするものを決めて使うと具合が良いです。

また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
バイク(整備・修理) ブログランキングへ
ソロキャンプ ブログランキングへ
キャンプツーリング ブログランキングへ