ライダーの思いつき

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アルミサッシの修理 戸車の交換

 先日、嫁はんから「居間の出窓のサッシがおかしい!」と言われました、、、修理はいつも突然に。  どれどれと動かしてみると、ガラガラ、、、ローラーっぽい。  まぁ、築31年ですから、、、どこが壊れたっておかしくない。  てか、30年ほど壊れないアルミサッシってのも結構凄い。  でも2018年6月に一番開閉していた二階のサッシが、これもまたローラーが壊れたので大体同じ感じだろうとは思った。  実は、、、この記事を書いていたのをすっかり忘れていた、、、(^^;)。最近備忘録も当てにならないぐらい物忘れが多い、、、認知症まっしぐらかも知れない。  記事を見返すとかなり悪態をついているなぁ、、、このローラーは特殊樹脂なので耐久性は良い。それでも30年もつのはやはりすごい事だと今はわかる。きっと虫の居所が悪かったんだろうなぁ、大体クレーマーなんて虫の居所が悪い時にたまたまそれを逆撫でする様なことが起きて発生するんだろうなぁ。そういう顧客にも何度も遭遇したなぁ、遠い思い出(^^;)。  と言う事でこの記事どうしようと思ったんですが、やっぱり書きましょう。YOUTUBERの人も言ってたけど、最近見始めた人は以後の動画は見るけど、過去動画はあまり見ない人が多いって。私は見ますけどね、ずっと昔までさかのぼって(^^;)。  おさらいのつもりで書いてみますね。  今回部品の手配でちょっとなぁと思う所も有るので宜しければ参考にして下さい。  今回の出窓は4枚扉。  居間の東側の光を取り入れるところ。  動きの悪いのはそのうち内側の一枚。  三協アルミのサッシは作りが良い。  ローラーさえ悪くならなければ完璧なんですが(^^;)。  樹脂の進化もすごいです、プラスチック類は今やタイヤをはじめ各種ゴムまで作れちゃう。  その昔、車のゴム部品なんて10年持たなかったんです。  ブレーキホースなんて数年でヒビが入ってました。  今は10年以上使ってもヒビすら見つからない。  修理屋さんの仕事がなくなる訳ですねぇ。  あ、要らないことを、、、  この出窓の下を見て下さい。  内側と外側とサッシの下側の高さが違うでしょ?
 それはですねぇ、この様に外に行くに従って一段ずつ低くなっているからです。  なぜ低くなっていくかと言うと、掃き出し、そう掃除が楽に成るから。  よく考えられていますねぇ、、、でもその為に部品が違うんですよねぇ。
 それがこの戸車です。  外側が背の高い方。  内側が背の低い方。  共通じゃないので手配する時に調べなきゃいけないって訳です。  高さ的には8mmぐらいの差かな。
 この戸車は赤丸のネジを緩めると低くなります。  締めると高く成ります。
 反対側も同じで、赤丸のネジを緩めて一旦低くしてから外します。  ただ構造上、ネジを緩めるだけでは引っ掛かって下がらないので、少し下に押さえ気味でローラーを転がしてやると下がります。  蛇足ですがこのゴムはレールの上を掃除してます、砂など噛んでローラーが痛むのを防いでいます。長持ちするのも分かる気がします。
 で、緩める前に細いマイナスドライバーなどで元の高さを覚えておきましょう。  バイクや車の修理と同じで写真を撮っておくとわかり易いです。  素人DIYerのお約束ですねぇ。
 ネジを緩めてゴソゴソするとここまで下がります。  ここまで車輪が上がるとレールに引っ掛からなくなり扉が外せます。
 さぁ、お外でやるのも何なので室内に持ち込みました。  ガラスが有るので外ではねぇ。
 戸車は横に引き出すタイプなので、サッシの下の部分を取り外します。  赤丸のネジが両側に有るので外します。
 サッシ部分を引き上げるとガラスパッキンが一緒にくっついてくるので引き剥がします。
 引きはがしたパッキンはガラスにしっかりはめ込んでおくと組み立ての時に楽になります。
 さて問題の戸車ですが、割れてますねぇ。
 このでっぱりが邪魔で上に引き抜けないんですねぇ。  YKKはまた違う感じの戸車なんですが、どうなんでしょうねぇ。
 引き抜く時もこの中に入らない様にしているロックの出っ張りが気になりますが、抵抗はそれほどでもないです。  抵抗が強い時はサッシをちょっと開いてやると良いですが力加減が難しい、開き過ぎないようにねぇ。
 ハイ、引き抜けました。  さて部品ですが、3年前は外側がダメになったので予備で1個余分に買って有りましたが使えません。  結局この日は樹脂ローラー部分を移植して組みました。
 ロック部分に当たるまでしっかりはめ込みます。  後は逆の手順で組み立てれば完成です。
 さぁ、問題の部品の手配ですが、3年前のことはすっかり忘れているので、前に買ったお店に行けば何の問題も無かったのですが(^^;)。  一から調べ直してました、買ったのは覚えてるんですけどねぇ(^^;)。  その店がとっても便利だったことはすっかり忘れているんですねぇ。  この戸車には26TKと刻印されています。  この26と言うのはローラーの径が26mmと言う事らしいです。
 そこで「26TK 三協アルミ 戸車」で検索してみたんです。検索結果はリンク先を見てね。  Amazonの価格を見てぶっ飛びました。  それがコレ  数も1個でですよ。寸法等入っていて特定はしやすいし、親切なんだけどなぁ、高過ぎでしょ!。  楽天でもこの価格

 さすがに無理、、、でも業者に頼むよりは安いと買う人も居るんだろうなぁ。  私の場合、今後次から次と壊れそうなので、内側外側と少し在庫を置くことを考えたのでとても無理ですねぇ。  でねとにかく安い所を探してやっと見つけたのがこの楽天のお店です。


 ポイントも有ったのでこのお店で買いました。送料290円のメール便も使えたし。  さて探し方ですが、今回の三協アルミのパーツの探し方ですが、他のメーカーも似たような感じだと思うので書いてみます。  三協アルミの場合サッシの右上にシリーズ名「3K-E?」型番「L-9040」と有ります。  この写真とダメになった部品の写真を撮って、三協アルミに問い合わせを使っても丁寧に教えてもらえます。  問い合わせサイトはココです。  楽天に発注する前にホントにこの部品で間違いないか問い合わせをしました。  わかり易い問い合わせサイトなので、三協アルミのお家は是非問い合わせてみて下さい。
 だいたい2~3日で回答が来ます。  こちらの問い合わせについての回答と、この「3K-E?」シリーズの他のタイプ(天窓とか)の戸車の品名と寸法図もPDFファイルで添付して頂きました。  三協アルミが伸びてきた理由もわかる気がします。ホントにこのメール見せてあげたい。  (樹脂ローラーだけ手に入らないか探したんですが見つからない、結局メーカーにも訊いたけど出してくれない。)  ちなみに以前買ったお店も対応が良いです、勝手口の隙間パッキンの問い合わせにも丁寧に答えて頂きました。  その店のこの戸車の価格がこれです。←リンク先を見てね。  この店バイクで往復すると1時間半ぐらい、ちょうどGROMで少しでも距離を走らなきゃいけない時なのに、、、残念。  最後に外側の扉の調整の仕方を。  外側は外れると窓が落ちるのでその調整です。  防犯にも関係するかも知れないので。  この部分が窓が上に上がらないように調整するところです。
 上がるとこの様にレールから外れてしまいます。
 窓枠の真ん中が下がってくることが有るので一番低い所に触れないようにネジを緩めて調整し、最後にねじを締めます。  30年もすると真ん中が下がってました、左右と真ん中で3mmぐらい違ってました(^^;)ハズレソウ。  おしまい
【追記】2021/04/24  えっと、、、部品が来るまでどうするの?って声が、、、2〜3日放っておけないよねぇ(え〜い、要らぬことを(^^;))。

 こう言う汎用品がホームセンターで売っています。  (高さ調整が下からなので、調整ははめる前にしないといけませんが)  メーカーカタログです。リンク先を見てね。  こんな時役に立つのが先日作ったなんちゃってミニノギス(←宣伝)  各寸法を測るか、現物持ってホームセンターへGO!  サッシ側も測っておくと良いですよ。  外すの面倒なので写真無いですけど(^^;)。  これで当分(ひょっとすると家がダメになるくらいまで)使えますけどね。  当座の予備として2個買っておくのも有かなぁ。
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