ライダーの思いつき

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XR250−電源取り出し

 今回は、ちょっと真面目に書いてみます。  ETCや携帯やデジカメのバッテリーの充電用に、電源を取り出すのですが、、、、。  テスターで、DC12Vを探して、こんなスコッチロックなどで分岐して電源を取ることもあると思います。
 これ、手軽に電源取るには良いのですが、電線的にはかなり無理が掛かっているので、後年接触不良の原因になることが多いようで、プロに作業させるとあまり使わないそうです。  以前にも貼った絵なんですが、、、、、  電源を取る線を探し  中間脱皮をします  分岐する線を充分巻けるように脱皮します  しっかり巻き付けます  半田付けして半田をしっかり染み込ませます
 この後、ビニールテープでしっかり絶縁しないといけません、絶縁サボると今度はショートします(^^;)。  で、次に、電気を取る線なんですが、、、、  下の図は、XR250(7)の配線略図です。  イグニションONでDC12Vが取れるところから分岐しますが、  ※マークの所から取ると、バッテリーとの間にはメインヒューズしかなく、ショートが怖いです。  どこから取るにしても、ヒューズは必須です。  出来る限り、電源取るところに近い場所にヒューズを付けるのは、既存の回路を守るためです。
 出来るなら、既存のヒューズを通って、いくつか分岐した線(図のABCD)から取った方が間違いないですが、今度は合計したアンペア数も計算に入れないといけなくなります。  それに取り出した線が、雨などでショートしたときに、どれかのヒューズが飛びます。どれが飛んでも運転できなくなりますよね。  そんな時には、合計アンペアを気にしなくても良い方法が、リレーを使う方法です。  以前書いた図をコピペします、CB1300SFをイメージした図です。  リレーのスイッチ用線を、XR250の配線略図のABCDの線から取れば、大して電流も流れないので既存の回路への負担は少なくなります。  話をXR250に戻します  以前、CB1300SFに取り付けるETC用の電源取り出しの為に、ヒューズボックスを改造しました。  その時は、特殊な端子ながら手に入れることが出来ました。  しかし、今回のXRはヒューズボックスを取り外したらこんな感じです。  一番上にスペースがありますが、端子がない。
 ひっくり返します
 裏フタを外します。  左右どちらもありません  あちこちネットを探しましたが、この特殊端子が見つかりません。  で、面倒になったので、新しいヒューズボックスを注文しました。  で、こっちを部品取りにします。  メインスイッチから来る線は長い端子でABCDの元になっています。この端子は分割で使えないので、 ヒューズから各部に行く線の端子を外して利用します。
 6Pカプラもひとつスペースが空いてますので、これを利用します。
 メインスイッチから来る線です。  繋がってます、もうひとつ分繋がっていると加工も簡単なのに、コストダウンのHONDAらしいなぁ。
 各部へ行く方の線も外します、結構外し辛い。  まぁ、分解など考えて居ないでしょうから
 全部外して並べてみます。  この内の太い線2本を使います。
 端子を拡大してみますね
 1本をメインスイッチから来る線に半田付けして、もう1本を6Pカプラへ繋いでカプラから線を出しそこから2Pカプラで、ETCと充電用の配線を引こうと企んでいます。
ところが、、、、、  部品の納期が未だに出ない  困ったなぁバラしちゃったし、、解体屋へ行かないといけないかなぁ、最近全く行ってないから有るのかどうか心配だなぁ。  と言うことで、結果待ちです、、、、、、、  ・・・・・つづく 【追記】2009/07/02  ヒューズボックスの納期が分かりました。7月24日だそうです。  取りあえず組み直して、それまでETC用配線はバッ直でやっといて貰うつもりです。  一応個人で取付は規約違反と言うことで、、、、、(^^;)。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。 人気ブログランキングへ