ムーヴ　サマータイヤからスタッドレスタイヤへ

　さて、今年は遅くなりましたが、サマータイヤからスタッドレスに替えます。　まだ雪も降っていない時期からの交換には訳が有って、スタッドレスは寿命が短い。　すり減る訳じゃなくって、硬くなって本来の性能が発揮出来なくなる、、、と言われます。　まぁ、メーカーも最近は寿命を延ばす努力をしているようで、「従来の１・５倍の寿命です」とか宣伝してます。　今日触った分には十分柔らかでしたけどねぇ、車の所有を１０年または１０万キロを目途にしております。　正直、整備をしっかりしていれば、２０年でも３０年でも乗れるのですが、ライフスタイルが変化するし当然好みも有りますし、このぐらいがランニングコストも余り掛からずに維持できると思い込んでいます。　そんなわけで、５年で交換すれば、車の買い替えまでに１回で済むなぁと、さすがに１０年は、、、(^^;)勇気が無い。　５年で交換するなら、毎年、半年ぐらい乗らないと減らないんですねぇ、、、ムーヴは嫁はんがパートと買い物へ行く時と近くに出かける時しか使いませんから。年間５，０００?以下ですねぇ。来年春に５年目の車検ですから、秋には新しくしようかと。　サマータイヤは残り溝はたっぷりあるので、雨の降り始めぐらいにブレーキテストしてちょっとでもグリップが落ちていたら、替えるようにしています、来年スタッドレスだから再来年かなぁ？。　と、前置きが長くなりましたが、、、 　下準備も長くなっています、今年、駐車禁止の標識の無い所で駐車違反で罰金１５，０００円を納税しましたので、ハイエースバンを外に出すのが躊躇われます、、、(^^;)｡　この取り締まり、全国規模で行われているようで、、、まぁね、最近外注さんに仕事出しているから、その人たちの給料も稼がなきゃいけないんでしょうけどねぇ(穿った見方でしょうか？)。皆様もご注意下さい。 　道路の端から75cmの幅を空けて停めれば良いのですが、まぁ、出来るだけ停めない様にしようかと。　そんなわけでぇ、、最近前置き長いなぁ歳か？。　で、下準備の手順ですが、 　1）棚から、ジャッキスタンド、空気入れ、トルクレンチを取り出す。　２）ハイエースバンをギリギリ迄左(棚側）に寄せ、後を1mぐらい空けるように前にも出す。　３）GROMをハイエースバンの後ろに移動する。　４）ムーヴを左右作業が出来るスペースを確保して、自作カースロープに載せる。　５）前後ジャッキアップして、ジャッキスタンドに載せる。　６）自作木造タイヤラックからスタッドレスタイヤを降ろして、前後左右確認してその場所に置く。　滅茶苦茶手間だけど狭い駐車場に色々と置くためにはこうするしかないのです。　で、準備完了！

　長い道のりだった、、、準備だけで30分ぐらい掛かったんじゃなかろうか？。

　エアコンプレッサーオン！、、、タイヤを外しました。　狭いと言っても、まだ作業に困るほどでは無いかなぁ。
　スタッドレスに貼ってあった、マスキングテープをサマータイヤに貼り付けます、前後入替なのでテープも入替ですねぇ。

　ジャッキスタンドから降ろしてトルクレンチを指定トルクの103N･mにセット。　このトルクレンチ直読式じゃないのでちょっとセットにコツが要ります。　98に合わせておいて、＋５にハンドルメモリを回すと103になる訳です。　ちょっと面倒だけど安いから(^^;)。　これでいいのだ！

　タイヤショップのものを知らないお兄ちゃんは、カンカンと凄い勢いで２回締めますが、、、。　トルクレンチって、計測器ですから乱暴に扱っちゃダメなんですよ。　ハンドルの溝に力の中心が来るように握り、ゆっくり締め付けて行って、カツンと鳴ったらそこで止めます。　それ以上回ったら締め過ぎですから。当然エアインパクトレンチも最弱で締めています。　エアインパクトレンチで指定トルクより締め過ぎていたら意味が無いですからねぇ。
　正直、１割、２割締め過ぎてもハブボルトは折れません、折れませんがぁ、何度もオーバートルクで締めているとある時ホント簡単に折れます。　それが走って居る時だったら、怖いですよねぇ。

　続きまして、、、　タイヤエアチェック　標準が、240kPaですねぇ。　ハイエースバンのオイル交換でも書きましたが、ここにオイル交換のシールを貼っておくと、同時に見られるので良いですねぇ。　って、5月に換えたんだぁ、来月で半年だなぁ、そろそろかぁ。

　この安物の空気入れのメーターですが、フルスケール1.5MPa、、、いくら安いからって一般の人は大型重機なんか持って居ないぞ。　メモリが細かすぎてハッキリ言って見えない！。　いつかメーターだけ変えてやろうと思っているんですが、思いつきで動いてますから何時になるやら。　で、最終の調整はプロ用のエアゲージで行います。　充填も出来るのが欲しいんだけどなぁ。