ライダーの思いつき

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ハイエースバン スタッドレスからサマータイヤへ

 ムーヴに続きまして、ハイエースバンをスタッドレスタイヤからサマータイヤへ交換をしました。  ジャッキアップの仕方や、締め付けトルクなど詳しくは初回のタイヤ交換に書いてありますので今回は簡単に。  また、ムーヴの所でも書きましたが、リジットラックは基本2台で使い4本で車体を上げない方が良いと言う話が有りました。  コピペします。  私のは3本足では無いですが、3本足の場合両側に踏ん張りが効くようにセットします。  何かの加減で車体が揺れた場合、倒れにくいから、、、地震も有りますし。  馬と車体の接点は緊結されていない訳で、馬が倒れたらハイそれまでよとなりますからこの形です。  馬と違ってタイヤは車体に固定されている分、接地させておいた方が馬が転びにくいと言う事らしいです。  それに前後の揺れならタイヤが揺れに対してブレーキになりますもんね。  確かに理屈には合っていますし、タイヤの交換なら4輪とも上げてから作業するのと、前2輪、後2輪と別々に作業しても行う手間はほぼ一緒ですから、特に問題無いですよね。  4輪上げるならボディリフトなり2柱リフトをってことですねぇ、、、うちでは無理ですが。
 実は、軽自動車なら今のでも良いけど、ハイエースバンにはこのリジットラックでは小さくて不安定だなぁと思っていて、3トンクラスの大型のリジットラックを購入しようかと思っていたんです。  4本買うのも大変だなぁと思っていた時にこの話だったので、まぁスグには無理でも近い内に大きいリジットラックも2本買うつもりです、、、たぶん、、、(^^;)。


 これを踏まえましてぇ、、、てか、踏まえなくてもハイエースバンはスペース的に前だけ後ろだけの作業ですけどねぇ(^^;)。  さて、今までローテーションは前後だけでやっていました、回転方向を変える左右クロスはやって来ませんでしたが、今回はちょっとやってみようと思います、単なる思いつきですが、、、。  と言うのも、イプサムハイゼットカーゴもスペアタイヤはテンパータイヤ(スペースセーバータイヤ)でしたから、スペアを含めたローテーションが有りませんでした。ムーヴはスペアさえ無いと言う状態だし。  その前のMR2は前後タイヤサイズが違うし回転方向も指定なのでローテーション自体関係なかったし、、、。  しかしハイエースバンは積載の関係も有って、スペアは標準タイヤなんですねぇ。  しかもオプションのアルミホイールにするとスペアホイール迄アルミなんです。せっかくのアルミホイールを使わなまま下取りにするのもなんだか勿体無いかなぁってことで、、、やってみます。  前置き長くなりましたが、取説を見ましてこの通りやります。  リアゲートを開けないとスペアホイールが外せないので、すこしばかり前に出します。  フロントタイヤにタイヤ止めをして、、、
 リアゲートを開けると吊戸棚に当たる寸前です、、、
 スペアホイールは新品ですねぇ勿論タイヤも新品。  これを使えば長持ちするなぁ。
 リアゲート開けた真ん中から少し左側に固定ボルトが有ります。  ここに有るのでリアゲート開けないと外せないんですよねぇ。
 スペアを左後に  左後を右前に  右前を右後に  右後を左前に  左前をスペアに移動します。
 今回、新しく買うリジットラックの高さをどれぐらいにするか(標準サイズか低床用か?)調べたかったのでリアゲート開けたまま少しジャッキアップしてみた所、梁に当たりそうなのでとりあえず先にスペアタイヤを格納してリアゲートを閉めます。  いやぁホント狭いし低いし、、、ハイエースバンがデカ過ぎるのか?。
 屋根の勾配が有って前の方は高くなっているから良いんですけどねぇ後は殆ど余裕が無いです。  将来ハイエースとかキャンピングカーを買う予定の方は屋根は高くしておきましょうねぇ。
 さて格納するんですが、、、
 スペアホイールにはセンターキャップが有りません。  この辺トヨタさんしっかりしてます。  このセンターキャップを取り外して、、、
 スペアだったホイールにはめます。  よく見るとわかると思いますが、タイヤの押さえが当たっている所が変形しています。  これを見ても、ローテーションはした方が良いですねぇ。  しばらく走れば消えると思います。
 赤い丸の所が上からタイヤがガタつかないように押さえています。  黄色い丸のフックをタイヤブラケットに引っ掛けて上からねじを締めあげて固定します。
 格納する前にエアーを標準より高めに入れておきます。  積載時のリアタイヤの指定が350kPaと一番高いのでこれより多め370kPaにしました。
 指定の締め付けトルクの感じがつかめないので、十字レンチで早回ししてみましたが、タイヤが遊ばなくなってもグルグル回ってますし、ちっとも重くなって来ない。
 トルクレンチを18N・mにセットします。  15に合わせてから3目盛り回します。
 トルクレンチを回していきますが一向に重くならない、、、  あれぇ〜?  やっとネジがカツンと当たった感覚が有って、トルクレンチもカチッとなりました。
 矢印の所のボルトとパイプナットがキッチリくっついてますよ。  結局いっぱいまで締めたところでトルクを見れば良かった訳ねぇ。
 さてやっと交換作業に入れます、、  前置き長過ぎぃ〜!  って事で、タイヤカバー買った時に付いてきたシールをホイールを外す前に4輪に貼ります。
 このゴム付アタッチメントだと2段目にして350mmぐらいの高さが有ります。
 デフの所でジャッキアップしていっぱいじゃ無いけどそこそこ上がった所でサイドシルの高さが350mmぐらいです。  フロントはメンバーで上げるので、タイヤが浮いた時点の高さで良いのですが、リアはリアサスがのびるので上げる高さに余裕が必要なんですねぇ。
 この2段目ではリジットラックの指定場所がゴムに食込んで行き、おまけにタイヤが地面に付いてしまってホイールが外せません。
 で、ゴムアタッチメント無しに交換して3段目にします。  この3段目の高さが350mm程度です。
 これでやっと、、、うっすらとタイヤが浮きました。  いやぁ、ホーシングじゃ無くって指定場所にリジットラックを使用すると、受け台の高さは350mm以上は絶対必要って事ですねぇ。  ではちゃっちゃとタイヤを外します。
 インパクトを使う前にエアインテークからオイルを3〜5滴垂らします。  余分なオイルは隣の排気口から出て来ますから適当です。
 TOYOTAアルミホイール用ナットは特殊な形状をしていて、矢印のテーパー部分がアルミホイールの穴に潜り込むまではインパクトを使わない方が良い気がします。
 テーパー部分が入り込んでいないと、センターが微妙にずれた状態なんですね。  この状態で急激にインパクトで締めると、ゆがみやすいですよねぇ。  入り込んだ所で公差の関係で微妙にセンター出しが難しい。  ハブのテーパーにしっかり押し付けると誤差は殆ど無くなりますからゆっくり締めて行きたいですねぇ。
 さて続いて前をやるので少し車を下げた所でタイヤ止めを後輪にセットします。
 前は3段目でもこれだけタイヤが浮いています。
 ジャッキを降ろす時には、下回りに何もないことを確認してから降ろしましょうねぇ。
 小石のチェックをしましたが、ハイエースバンは殆ど小石を噛んではいませんでした。
 保管中は指定圧力の半分くらいにタイヤ空気圧を調整しましょう。  勿論タイヤは横積みで保管です。
 ホイールナットの締め付けトルクは、100N・mです。  98に合わせてから2目盛り回します。  1輪に6個もナットが有るので締め忘れないようにねぇ。  インパクトでは本締めしないでトルクレンチで本締めすると締めていないナットを見つけやすいです。
 私のエアインパクトレンチは、600kPaあたりのエア圧で強さを「2」で締め、トルクレンチで確認すると50N・mぐらいで締まっている様です。  トルクレンチで本締めするとハンドル角度は20〜30度回ります。  トルクレンチを保管するときは、最低数値にセットしましょう。  これは28ですね。  コイルスプリングは縮めたままだと狂いやすいそうです。  板ばね仕様のトルクレンチはテンションが掛かっていないのでそのまま保管が出来ます。
 空荷の時は、  前輪が325kPa  後輪が300kPa  おしまい

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