ライダーの思いつき

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トイレが壊れた! ロータンクボールタップの交換

 我が家の便器は洋式でロータンク直結型、手洗い付。イナックスのDT511、32年前の物です。  2〜3日前、夜中に起きてトイレに行きました。  用をすまして流すといつもの手洗い口から水が出ません。  「アレ?、おかしいなぁ」と思い、もう一度流してもでません、、、、  ふと、足元を見ると水が、、、  ギャ〜〜〜〜!床が水たまりに、、、  深夜に床掃除が始まりました(^^;)。  手洗い用のホースが外れていました。  外れたぐらいでなぜ水が????  蓋の形がちょっと変だなぁ、、、、  コレは後付けの写真なのでゴムが手洗いノズルについてますが、実際はホースにゴムが付いた状態で外れていました。
 ほんとはココにはまっているはずなのに、、、
 あらぁ、凄い劣化している。  前にボールタップが壊れて替えたのは10年ほど前だったかなぁ。
 う〜ん、、、  汎用なのでここをゴムにしているんだろうけど、ゴムはどうしたって劣化するんだからナットで固定できる様にしてくれないかなぁ。
 こうやって下から覗いてみると、後ろに窓が開いてるんですよねぇ、、、
 ひっくり返してみると、こんな感じで後が空いてるんですねぇ。  で、ホースが抜けてココから「こんにちは」してたようです。  で、2回も流したものだから、、、水浸し(^^;)。  なぜこんな風になっているのかなぁ、、、寒いし、手は冷たいし、、、
 翌日、コーナンでこれ買ってきました。
 取りあえずこれで数年は使えますが、、、、Amazonで見つけてしまいました。
 で、、、届きました。  交換してからずいぶん経っていますので壊れる前に変えてしまおうと発注しました。
 上にも書きましたように、ネジ式なんですねぇ。  汎用品なのでネジが合わない時用にゴムアダプター(太さも2種類対応します)も付いていますが、我が家の手洗いはG1/2のネジサイズなのでネジ式で使えます。  これなら深夜に外れて床掃除をしないで済みそうです。
 これフロートの高さが簡単に変えられます。  ギザが付いているのでずれる心配もなさそうです。
 低い方は節水タイプになります。  これで固定して取り付けましたが、ちょうど良かったようです。
 水位を一番高くした状態。
 取説を見ながら組み立ててみました。  ちっちゃいです。それに作りがちゃちです。  バルブもダイヤフラム式になったようです。  大丈夫なのかなぁ?
 こっちは今回使わない部品。  汎用品だけに色々と付いてますねぇ。
 使った工具は、大きめのマイナスドライバーとモンキーレンチ
 先ずバルブを閉めます。  これさえ閉めてしまえば、作業は簡単。
 配管の中に水が残っているとこぼれますから、下にバケツ手元に雑巾は必須ですね。
 外してみるとパッキンじゃなくって何やらプラスチックが、、、  ずいぶん前なのでおぼえが、、、
 あぁ、思い出した、ストレーナーがパッキン代わりについていたんですねぇ。  今回は本体にストレーナーがセットされているので、コレは使いません。
 本体を外します。  ナットが金属なので以前に取り替えた時は締め付けに気を使いました。  相手が陶器なので、締め付けで割れたら被害が甚大ですからねぇ。
 無事外れました。
 撤去完了。
 この取り付けナット、一気に根元までスルッと入ります、そこから押しながら回すと簡単に締め付けられます。  それが必要かどうかわかりませんが、作業は早くなりますねぇ。  レンチで締めず、手でしっかり締めれば必要な強度は有りそうです。  取説にもレンチの使用は禁止されていますね。
 パッキンの在庫はこの2種類、ゴムパッキンと板パッキンですが、、、  サイズ的にはどちらも行けるんだけど、プラスチックのストレーナーがパッキン代わりに入っていたので、どっちにしようかなぁって、、、、
 先ほど使わないと言ってた袋ナットの中にゴムパッキンが有るじゃないですか。  コレを使えば良いんですねぇめでたしめでたし。
 取付完了です。
 ビニールホースはオーバーフロー管に取り付けます。
 手洗い用のパイプはまだ取り付けません。  上を向けておくとまた床掃除になりますからしっかり下に向けておきます。
 バルブを一旦全開にします、この後調整します。
 おぉ、水が出て来ました。
 メイン吐出口から出てます。
 オーバーフロー管にも流れていますね。
 止まりました。  オーバーフロー管の先端から15mm下あたりかな?。  これ以上は下に出来ないので、これでOKです。
 漏れはなさそうです。
 続いて、バルブが壊れた時用の処置をします。  フロートを手で沈めて水を出しっぱなしにします。  その時オーバーフロー管の先端から上に10mm以上にならない様にバルブを調整します。  コレをしっかりしないと水が出っ放しになったとき、溢れてしまうのでキッチリ調整しましょう。
 手洗い用のパイプを取り付けます。  やっぱりネジで取り付けられるのは安心感が有りますね。
 ちゃんと水も出ますねぇ。
 取り外した物の製造年を見ると、18と読めます。  2018年では無いので、平成18年でしょうねぇ。  いい加減この辺は西暦に合わせて欲しいなぁ。
 月は7月ですね。  12年前の製造だったようです。  やっぱり10年以上前ですねぇ。
 プラスチックと金属と分けて処分します。
 メーカーホームページ  商品サイト「V56-5X-13」

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