XR250 ホイールベアリング到着
発注したベアリングが届きましたよ、Webikeのポイントがあったのでそれにいくらか足して買いました。
工具がまだ揃わないので、取り替えはまだずいぶん先です。
まぁ、今ある物でやれないことないし、安く済ませる方法はあるにはあるんですが、その辺はネットでいくらでも見つけられるので、一応出来るだけ正攻法で記事を書こうかと、、、、、、(^^;)。
でも、純正のSSTは高いので、、、、、使いませんが(^^;)。
必殺技は、ただ単に失敗が怖いだけという本音も、、、、、、(^^;)。
しかし、なんです、工具が無くても、いろんな知恵で乗り切っている人たちがいっぱい居るのは日本人ならではの器用さなのでしょうか、素晴らしいアイデアがたくさんある物ですねぇ。
長ボルトで締めながらベアリングをセットする方法は、目から鱗でしたねぇ。打ち込まないからひずみも最低限になりそうでなかなかですねぇ。
さて、本題です。
ベアリングも、ネットで調べた方なら目にした人も多いでしょうが、汎用のC3隙間のベアリングを使う方法。
通常、店売りなどはCNとかCMのラジアル隙間のベアリングが置いて有るんですが、一定の条件下で10ミクロン程度の隙間が出来る物、C3規格はそれよりちょっと隙間多くして13〜20ミクロン程度の余裕を持たせて、荷重が掛かったときなどの油膜切れによる発熱や焼き付きを予防しようとする物のようです。
エンジン内部などに使われていると噂の物ですが、、、、、、C3なら刻印もC3と表示されていると思うのですが、純正のベアリングにはやっぱりそれがありません。専用なだけに刻印をしないと言う考えもありますが、、、、。
前回の記事で調べたパーツリスト、6003-SH2とか6203U、6303Uとか、、、、Uは、接触型シールのLLUのことだと思うのですが、フロントベアリングのSH2が分かりません。
XR250 MD30リアホイール(BAJA含)
#25 91252-KCY-671 オイルシール 25x40x7 1個 567円
#26 91253-033-003 オイルシール 25x47x6.5 1個 336円
#27 96140-62030-10 ベアリング 6203U 1個 514円 外径40x内径17mmx厚み12mm
#28 96140-63030-10 ベアリング 6303U 1個 651円 外径47x内径17mmx厚み14mm
==================================================
合計2,068円
XR250 MD30フロントホイール倒立サス用(アクスルシャフト17mm)
#18 91259-KS6-831 ダストシール 24x37x7 1個 451円
#19 91258-410-006 ダストシール 40x50x5 1個 525円
#21 91065-KA3-832 ベアリング 6003-SH2 2個 903円x2 外径35x内径17mmx厚み10mm
==================================================
合計2,782円
( 部品価格(税込)は2011/08/28webike調べ )
それに、汎用品なら300円ぐらいのベアリングが、異様に高いじゃないですか?。なんだか嫌な予感が、、、、。
これは、汎用品買ってはまりたくないなぁと思い、純正品を買ったわけです。
これがフロントのベアリングで、左右同じ物を使います。
ぱっと見ただけで、何か変な感じがしますねぇ、、、、。
こちらが外側ですね、バイク用のホイールベアリングは、片方だけのシールになっています。 それは、内側がハブとディスタンスカラーによって密閉状態になるため、防塵の必要がないと判断していることと、接触型シールのため余分なトルクを食われるのを避けるためかと思います。 6003RSと言うのは、KOYOベアリングの呼びでLLUと同じ接触型シールの意味のようです。両面シールはRS2になるようですねぇ。 で、注目すべきは、他のメーカーでは目にしなかったSHの文字が刻印されてます。特殊だけど刻印されてます。
ちょっと拡大した写真です。リテーナー(ベアリングを押さえている帯?)が変ですねぇ。 前回の記事の図でも分かる通り、リテーナーはベアリングを一定の間隔に保つ帯のような物で、こんな形ではないです。
もっと拡大すると、何か樹脂がリテーナーにくっついています。 形からして、グリスの飛び出しを防ぎ、かつ、摺動抵抗を無くすための苦肉の策なのかしら?。 思いつくのは、倒立サスになってアクスルシャフトが17mmになったこと、しかしハブは変わらないから、必然的にボールの大きさが1mm小さくなるわけで、小さいベアリングで持たせるには、グリスを保持しなければいけないからかも、、、、、?。
汎用品買わなくて良かったと思う一瞬でした。 まぁねぇ、私の記事を含め、ネットの情報は本物じゃない物が多々ありますから、、、、、鵜呑みにすると痛い目を見るかも知れません、気を付けましょうねぇ。 しっかり理解出来ててやるなら、汎用品を使うなら傷みが早い分早めに交換すればよいことですけど、理解出来ていない人が真似をするのは怖いものです。 こちらは、リアの左側、動力のかかる方ですねぇ。直径が47mmとフロントの35mmよりずいぶん大きな物です。 それだけのパワーを受けられると言う設計なんでしょうねぇ。 これも、外側だけのシールが付いています。シールは外レースに固定され、内レースに接触しながら回転するようです。外から回した方が抵抗が少ないからでしょうねぇ。
グリスがしっかり塗りつけられています、メーカーが使っているグリスなのでそれなりのグリスなのでしょうねぇ。 単なるリチウムグリスだったりして、、、、、(^^;)。
前述のシールの内側はこのへこみの中に入り常時接触している形になります。 シール部分にグリスを塗る場合は、内レースとの隙間に塗って水分などの滲入防止とすればよいかと思いますが、、、、、ほぼ密閉されているので、その必要はないかも知れません。
こちらはリア右側ディスクブレーキ側ですねぇ。 直径40mmと左よりちょっと小さいですねぇ。 NACHIですねぇ、KOYO、NSKとホイールベアリングが3メーカーで作られていますねぇ。 予算の問題でしょうか、どちらも有名なメーカーなので間違いはないでしょうけど。
ダストシールです。 シールのリップ分にも、たっぷりグリスを塗るので、水の滲入はないと思うのですが、それでも外側だけシールを取らないのは、グリスの流れ出しの防止なのかもねぇ、、、、、、真っ赤な嘘だったりして、、、、(^^;)。
シールの裏には鉄板が貼ってあります、、、、、て言うか鉄板にゴムが覆っている感じ?。 右の赤い部分が鉄板で、ここにフックを引っかけて引っ張ることで、シールを外すことが出来ます。 構造知ってると分かりやすいですよねぇ。
【追記】 XR250のリアハブの簡略図です。赤い所をグリスとします。 ダストシールにたっぷりグリスを塗ったところで、高圧洗浄機で吹き付ければダストシールのリップ部はめくれ、水は簡単に浸入します。 ベアリングに、シールがなければ、錆の発生が容易に想像できると思います、バイクには高圧洗浄機を使わないようにしましょう。 さぁて、、、、、後は工具かぁ、、、、、。 工具貸してくれるバイク屋さん、、、今はないものなぁ、、、、、。
KUKKO クッコ/内抜きスライドハンマー
SANKEN サンケン/ブラインドベアリングプーラー
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こちらが外側ですね、バイク用のホイールベアリングは、片方だけのシールになっています。 それは、内側がハブとディスタンスカラーによって密閉状態になるため、防塵の必要がないと判断していることと、接触型シールのため余分なトルクを食われるのを避けるためかと思います。 6003RSと言うのは、KOYOベアリングの呼びでLLUと同じ接触型シールの意味のようです。両面シールはRS2になるようですねぇ。 で、注目すべきは、他のメーカーでは目にしなかったSHの文字が刻印されてます。特殊だけど刻印されてます。
ちょっと拡大した写真です。リテーナー(ベアリングを押さえている帯?)が変ですねぇ。 前回の記事の図でも分かる通り、リテーナーはベアリングを一定の間隔に保つ帯のような物で、こんな形ではないです。
もっと拡大すると、何か樹脂がリテーナーにくっついています。 形からして、グリスの飛び出しを防ぎ、かつ、摺動抵抗を無くすための苦肉の策なのかしら?。 思いつくのは、倒立サスになってアクスルシャフトが17mmになったこと、しかしハブは変わらないから、必然的にボールの大きさが1mm小さくなるわけで、小さいベアリングで持たせるには、グリスを保持しなければいけないからかも、、、、、?。
汎用品買わなくて良かったと思う一瞬でした。 まぁねぇ、私の記事を含め、ネットの情報は本物じゃない物が多々ありますから、、、、、鵜呑みにすると痛い目を見るかも知れません、気を付けましょうねぇ。 しっかり理解出来ててやるなら、汎用品を使うなら傷みが早い分早めに交換すればよいことですけど、理解出来ていない人が真似をするのは怖いものです。 こちらは、リアの左側、動力のかかる方ですねぇ。直径が47mmとフロントの35mmよりずいぶん大きな物です。 それだけのパワーを受けられると言う設計なんでしょうねぇ。 これも、外側だけのシールが付いています。シールは外レースに固定され、内レースに接触しながら回転するようです。外から回した方が抵抗が少ないからでしょうねぇ。
グリスがしっかり塗りつけられています、メーカーが使っているグリスなのでそれなりのグリスなのでしょうねぇ。 単なるリチウムグリスだったりして、、、、、(^^;)。
前述のシールの内側はこのへこみの中に入り常時接触している形になります。 シール部分にグリスを塗る場合は、内レースとの隙間に塗って水分などの滲入防止とすればよいかと思いますが、、、、、ほぼ密閉されているので、その必要はないかも知れません。
こちらはリア右側ディスクブレーキ側ですねぇ。 直径40mmと左よりちょっと小さいですねぇ。 NACHIですねぇ、KOYO、NSKとホイールベアリングが3メーカーで作られていますねぇ。 予算の問題でしょうか、どちらも有名なメーカーなので間違いはないでしょうけど。
ダストシールです。 シールのリップ分にも、たっぷりグリスを塗るので、水の滲入はないと思うのですが、それでも外側だけシールを取らないのは、グリスの流れ出しの防止なのかもねぇ、、、、、、真っ赤な嘘だったりして、、、、(^^;)。
シールの裏には鉄板が貼ってあります、、、、、て言うか鉄板にゴムが覆っている感じ?。 右の赤い部分が鉄板で、ここにフックを引っかけて引っ張ることで、シールを外すことが出来ます。 構造知ってると分かりやすいですよねぇ。
【追記】 XR250のリアハブの簡略図です。赤い所をグリスとします。 ダストシールにたっぷりグリスを塗ったところで、高圧洗浄機で吹き付ければダストシールのリップ部はめくれ、水は簡単に浸入します。 ベアリングに、シールがなければ、錆の発生が容易に想像できると思います、バイクには高圧洗浄機を使わないようにしましょう。 さぁて、、、、、後は工具かぁ、、、、、。 工具貸してくれるバイク屋さん、、、今はないものなぁ、、、、、。
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