格安バッテリー診断機を買ってみた
今年もめっきり寒くなって来て、そろそろガソリンスタンドやカーショップでバッテリーのチェックイベントなどの催し物が始まります。
ムーヴは昨年の今頃新車から6年半も長持ちしたバッテリーを交換しました。
交換の記事は上のリンクですが、、、その前にバッテリーチェックだの、、、ジャンプスターターを買っただの補充電しただのの記事がいくつか、、、(^^;)。
暇が有って興味のある方はリンクを遡るか、左のカテゴリー欄の「バッテリー」を見てみて下さい。
さて、、、
ハイエースバンですが、コロナのおかげで殆ど乗れていない、乗っていないから充電もままならない、、、補充電はチョコチョコしているけど電圧低下が速い。
それは、ドライブレコーダーの駐車中録画を停車後一定時間しているから、余計にバッテリーの消費が速い。
うっかりしているとHONDAのバイクのサービスマニュアルに書かれている要交換の電圧が12.3V以下なのですが、平気でそれ以下になることが、、、、(^^;)。
それとせっかく新品にしたのに、マップランプの消し忘れでムーヴのバッテリーを上げてしまいました。それ以降ムーヴの電圧も結構下がり気味、ムーヴもドライブレコーダーの駐車管理が出来るようになっているのでこちらのせいかもしれません。
バッテリー上りと言うのは、ラジオが聞こえないとかランプ類が点かないとかじゃなく、エンジンがかからないセルモーターが回らない状態ですよねぇ。
なのでぇ、、、バッテリー劣化の症状は充電しても電圧が上がらないだけじゃなく、冷間時に電流がどれだけ流せるか(取り出せるか)?CCA(Cold Cranking Ampere/コールド・クランキング・アンペア)が重要になってきます。
このCCAは電流計や電圧計の付いたサーキットテスターではわかりません。
バッテリー診断機と言うテスターが必要なんですね。
カーショップなどのバッテリー診断とかのイベントなどでレシートの様な紙をもらったこと無いですか?。
あの機械がバッテリー診断機で、けっこうなお値段がします。まぁプロしか買わないだろうなぁと言う商品。
ですが、、、
ここ数年パチモンかコピー商品か、格安のバッテリー診断機が出て来ました。まぁ大したものではないだろうと気にもしませんでしたが、、、
去年あたりから3,000〜4,000円位で比較的評判の良い商品が出て来ました。
早速、欲しいものリストに入れておいたのですが、それより良さそうなものが見つかりポチっと、、、
(当初買おうと思っていたのは、バックライトが無く暗くて見にくいと口コミに、、、)
実際に買ったのがコレ
AUTOOL BT-360
早速、去年交換してから予備バッテリーとして取っておいたムーブの純正バッテリーに繋いで色々と確認していきましょう。
GS/YUASAの「M−42」と言う、アイドリングストップ車用に新しく開発されたタイプのバッテリーです。 通常のバッテリーよりも多くセルモーターを回すことが出来る仕様です。 メーカー発表のCCA値が分からないのでネットで調べた所「340A」との事でした。 (「バッテリー CCA 一覧表」でGoogle検索するとヒットします)
このテスターは電源をテストするバッテリーから取っています。 クランプを繋ぐとこの画面になります。 下に現在の電圧が表示されています。 この電圧がどの程度正確なのか分からないので、、、
今現在、我が家にあるサーキットテスター総動員で、電圧を測ってみます。
12.75〜12.9Vぐらいですねぇ。 ちょうど中間ぐらいですねぇ、まずまずじゃないでしょうか? 取りあえず電圧計は大丈夫そうです。
右の緑色の「OKボタン」を押すと言語の設定画面になります「▲▼上下ボタン」を押して「日本語」にします。
充電した状態なのか?する前なのか?を「▲▼上下ボタン」を押してセットします。 直前に充電した状態でテストするので、「充電後」でOKボタンを押します。
電池タイプが5種類選べますから、「普通電池」を選びます。 すると電池の規格を指定できるようになりますから選びます。 通常国産バッテリーなら「JIS」なのですが、M−42はJIS表示のリストに入って無い様なので、CCAを選びます。 ドイツ車などはDINが多いようです。
電池規格は色々あるようですが、国産車には使いません。 またメーカーによってはバッテリーに直接CCAが表示されているものも有るようです。
「JIS」は非常に多くが選べるようになっています。 26A17〜245H52とほぼほぼ網羅されているようです。 下2つ26B17はハイゼットカーゴの標準バッテリーでした。 40B19もハイゼットカーゴに交換用に搭載したバッテリーです。 ここで選んだ数値、、、例えばハイエースバンのJISの55D23や、下のムーヴのCCA 340Aは次回も維持されています。 電源はバッテリーから取っているので、フラッシュメモリーなのかな?
CCA 340Aを選択しOKボタン
テスト中と表示された後、、、
左は「充電前」を選び直した時の表示 右は「充電後」を選んだ時の表示 似たような結果ですが、、、(^^;)。
ちなみに、、、 SOH=State of Health 健康状態 SOC=State of Charge 充電状態 でぇ、、、 早速、動画を撮ってみようとしたんですが、、、ダメです。 あ、欠陥品とかじゃなく、テスター本体が軽すぎるのと、ツルツルして滑るのでカメラを固定しつつテスター本体も支持しては難しすぎる。 それにバッテリーに繋いだ状態で、エンジンかけたりアクセルふかしたり、、、二人いないと無理。 測るだけは測れるんです、結果も分かるんですが、動画の方がわかり易いと思ってあれこれやってみたんですが、、、ダメ(^^;) で、1日ああでも無いこうでも無いと工夫してみました。 こんな撮影台を作ってみました。 2X4材なのでそこそこ重さも有り良いんじゃないでしょうか?
カメラは下からカメラネジで固定しました。 サイズは、1/4-20UNC です やっぱりカメラのネジ部を横にしたのはダメですねぇ、構造欠陥かと、、、
やっと撮影できた動画がこれです。 ムーヴのセルモーター駆動時の電圧低下の動画を撮った時は、めちゃくちゃめんどくさかったのに、簡単に出来るんですねぇ。 ただ、ムーヴの9000mSって9秒、、、そんなにかかって無いけど、、、?マァコンナモノカナァ ハイエースバンは今現在「健康」です。次に車検で交換しなくても済みそうですね。 ムーヴももちろん健康状態「良好」ですからひと安心です。 おしまい
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早速、去年交換してから予備バッテリーとして取っておいたムーブの純正バッテリーに繋いで色々と確認していきましょう。
GS/YUASAの「M−42」と言う、アイドリングストップ車用に新しく開発されたタイプのバッテリーです。 通常のバッテリーよりも多くセルモーターを回すことが出来る仕様です。 メーカー発表のCCA値が分からないのでネットで調べた所「340A」との事でした。 (「バッテリー CCA 一覧表」でGoogle検索するとヒットします)
このテスターは電源をテストするバッテリーから取っています。 クランプを繋ぐとこの画面になります。 下に現在の電圧が表示されています。 この電圧がどの程度正確なのか分からないので、、、
今現在、我が家にあるサーキットテスター総動員で、電圧を測ってみます。
12.75〜12.9Vぐらいですねぇ。 ちょうど中間ぐらいですねぇ、まずまずじゃないでしょうか? 取りあえず電圧計は大丈夫そうです。
右の緑色の「OKボタン」を押すと言語の設定画面になります「▲▼上下ボタン」を押して「日本語」にします。
充電した状態なのか?する前なのか?を「▲▼上下ボタン」を押してセットします。 直前に充電した状態でテストするので、「充電後」でOKボタンを押します。
電池タイプが5種類選べますから、「普通電池」を選びます。 すると電池の規格を指定できるようになりますから選びます。 通常国産バッテリーなら「JIS」なのですが、M−42はJIS表示のリストに入って無い様なので、CCAを選びます。 ドイツ車などはDINが多いようです。
電池規格は色々あるようですが、国産車には使いません。 またメーカーによってはバッテリーに直接CCAが表示されているものも有るようです。
「JIS」は非常に多くが選べるようになっています。 26A17〜245H52とほぼほぼ網羅されているようです。 下2つ26B17はハイゼットカーゴの標準バッテリーでした。 40B19もハイゼットカーゴに交換用に搭載したバッテリーです。 ここで選んだ数値、、、例えばハイエースバンのJISの55D23や、下のムーヴのCCA 340Aは次回も維持されています。 電源はバッテリーから取っているので、フラッシュメモリーなのかな?
CCA 340Aを選択しOKボタン
テスト中と表示された後、、、
左は「充電前」を選び直した時の表示 右は「充電後」を選んだ時の表示 似たような結果ですが、、、(^^;)。
ちなみに、、、 SOH=State of Health 健康状態 SOC=State of Charge 充電状態 でぇ、、、 早速、動画を撮ってみようとしたんですが、、、ダメです。 あ、欠陥品とかじゃなく、テスター本体が軽すぎるのと、ツルツルして滑るのでカメラを固定しつつテスター本体も支持しては難しすぎる。 それにバッテリーに繋いだ状態で、エンジンかけたりアクセルふかしたり、、、二人いないと無理。 測るだけは測れるんです、結果も分かるんですが、動画の方がわかり易いと思ってあれこれやってみたんですが、、、ダメ(^^;) で、1日ああでも無いこうでも無いと工夫してみました。 こんな撮影台を作ってみました。 2X4材なのでそこそこ重さも有り良いんじゃないでしょうか?
カメラは下からカメラネジで固定しました。 サイズは、1/4-20UNC です やっぱりカメラのネジ部を横にしたのはダメですねぇ、構造欠陥かと、、、
やっと撮影できた動画がこれです。 ムーヴのセルモーター駆動時の電圧低下の動画を撮った時は、めちゃくちゃめんどくさかったのに、簡単に出来るんですねぇ。 ただ、ムーヴの9000mSって9秒、、、そんなにかかって無いけど、、、?マァコンナモノカナァ ハイエースバンは今現在「健康」です。次に車検で交換しなくても済みそうですね。 ムーヴももちろん健康状態「良好」ですからひと安心です。 おしまい
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