ライダーの思いつき

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椅子の張り替え

 20年前に買った椅子が末期症状です。ボロボロ。  買い換えるのも勿体ないし、直すにも材料が手に入らないしと思ってずっとほかって有りました。  一脚だけどうしようもなくボロボロになり、マットと布地を剥がした状態でおいておいたのですが、嫁はんから「これどうにかするの?」と言われ重い腰を上げました。  こんな状態です(^^;)。
ネットを、フラフラと探していたら有りました!。 今回はこのお店のお世話になりました。 (有)東加工所さん  通販で椅子の張り替えをしてくれるところなのですが、在庫の生地とか椅子用のウレタンクッションの販売をしてくれるところです。今は、ダイニングチェアの座面だけ外して送れば、張り替えて送り返してくれるサービスもあります。と言うかそれが本業です(^^;)。  何でも自分でやりたい私は、やっぱり挑戦します(^^)v。  椅子は6脚有ります、座面は45x50cmですから、生地は両端5cmの余裕を見て、55x60cmが最低必要。幅120cmの生地なら、60cmが2つ取れるので、長さは55cmx3列で165cm有ればよいのだけど、そこはそれ失敗する可能性があるので、3m買った。  結局、120cmほど残りました。まだ4脚は張れますね。  あとはウレタンマットと仕上げマットのセットを6セット、裏地2m、接着剤を2本、送料サービスなので、しめて14,000円ほど。 このゴム系のスプレー糊はなかなか優れ物です、これを知っただけでも収穫です。  前置きはこの辺で、本題です。  座面を外すとこんな感じです。  私のカリモクの椅子はネジ2本で座面が外れます。  ハンドタッカーエアタッカーと言う、ホチキスの針を打ち付ける道具で付けてあります。  6脚やるのは大変そうだったので、家の中での作業用としてハンドタッカーと駐車場での作業用にエアタッカーを用意しました。このエアタッカーは安全装置無しなのでちょっと危ないですが、作業はすこぶる楽でした(^^)v。
 それの外し方です。  千枚通しか小型のマイナスドライバーでグイグイ先を押し込んむ  ベッセルドライバーの4-50のサイズが入りが良かったです。
 片側のギリギリを狙い差し込みます。  写真のはサンフラッグドライバーの5.5-75です。 先端の入りがいまいち。
 マイナスドライバーならクイッと回すと片側が完全に外れます。
 斜めニッパーで軽く摘んで(力入れると切れますから)テコのようにして引き抜きます。
 クイッとやれば、抜けてきます。  とにかく数が多いので気長にゆっくりやりました。
 ウレタンフォームの上に座面板を載せて型を取ります。
 ラインに合わせて切り取ります。  はさみで切れます。  少し(2〜3mm)オーバーサイズで切り取ります。
 座面とウレタンフォームにスプレー糊を吹き付けて接着します。
 ウレタンフォームの面を下にして、仕上げ用ウレタンに乗せ、ウレタンフォームと座面板の側面と仕上げ用ウレタンに糊を吹き付けます。
 4辺を先にくっつけます。
 しわにならないように角を全部貼り付けます。
 しっかりくっついたら、余分な部分を切り取ります。
 しわが寄らないように、あまり引っ張りすぎないように布地をタッカーで停めていきます。
 角が難しいので、慎重に外れないように2重3重にタッカーを打ち込んでいきます。
 平均的にとめていきます。
 余分な布を切り取ります。
底布をタッカーでとめます。
 椅子に固定します。
 完成です、1脚目とこれから作業する物と並べてあります。  多少ラインに凸凹がありますが、初めてにしてはまぁまぁかと思います(^^;)自画自賛。  今日は4脚終了しましたが、だいたい1脚取り外しから、取り付けまで1時間弱で出来ました。  詳しい方法はこちらに書かれています。 また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。 人気ブログランキングへ