ライダーの思いつき

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武士の家計簿

 前回は夫婦関係が主題の「今度は愛妻家」でしたが、、、またまた、レンタルですが今日見ました。  良かった、、、、今回は  父役の中村雅俊の役は加賀藩の御算用者(経理係)、勘定方の役人みたいなものなんだろうなぁ、その息子の堺雅人は新人としてその算用所へ働き始めるところから始まるのですが、これがまたそろばんに関してだけは優秀で「そろばんバカ」と呼ばれるような、計算の天才であったという始まりです。  まぁ、その活躍は映画を見て貰うとして、思ったのは、親が算用者なら子も同じ、、、いわゆる世襲制であったこと、職業が選べない反面、やるべき事は目の前にあったこと。  安泰の世なら、職探しはしなくても良いというシステムは、今の時代からすると羨ましいシステムだったのかもと、、、、  もっとも、仕事だって合う合わないはあるだろうし、自分でやりたいことが出来る方が良いのかも知れない、けれど、本当の天職に巡り会って、納得の出来る仕事をしている人がどれくらい居るんだろうとも思うわけで、、、、。  この映画の時代は、幕末、、、、世の中が大きく変わろうとしている時、、堺雅人の息子役は親から算術の訓練をしっかり叩き込まれるわけだが、それに猛反発するところが、、、、しかし結局その技術が身を助けるという何とも皮肉だが、親から子へまたその子供へと受け継がれる技術というのも実に羨ましいなぁと、、、。  そんな親子の物語のような気がしています。  私は、自転車いじりが好きで、そこが始まりで、工作や技術家庭も大好きで、割と器用な方だと思うのですが、息子は絵や工作の習い事もさせてみましたが、それほど興味を持ったり没頭するほどではない、、、、。  もっとも、自分の親も不器用を絵に描いたような人で電球ひとつ交換できなかったけど、、、、(^^;)。  北斗神拳みたく、一子相伝の技術を伝えていけるのが羨ましく、、、、良いなぁと、、、、。  サラリーマンという仕事は、受け継ぐのは子供ではなく後輩や新人で、、、、また別の世界であるわけで、親の仕事を継ぐというのは今の時代少なくなったなぁと思ったわけです、、、。  う〜ん、今回は何ともまとまらないなぁ、、、、まぁ、一度見てみて下さい。  森田芳光監督って言う人は、家族の描き方が上手だなぁと思える一作です。 ホームページ ・武士の家計簿ホームページ>シンプルページトップストーリー また書き込もうって、励みになります。 すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。 人気ブログランキングへ 森田芳光監督作品
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